釣行記 月 日
久しぶりのスマさんを堪能! 9月 6日 水曜日 大潮
場所 天候 釣り方 水温
中紀神谷 小浦沖一文字 曇 後 晴 カゴ釣り 25.7度


 今年の8月は、めっちゃ暑い日が続いたが・・・

 9月になると残暑は無く、早くも秋の気配が!

 気温も高くなく、朝晩はけっこう過ごしやすい日が多い。

 そのお陰か分からないが水温も若干下がり、魚さんの活性も上がった。

 中紀の波止&磯では、これまでの貧果(?)が嘘のように、魚種多彩に釣れ盛っている!

 特にHGの『小浦沖一文字(以下:沖一)』では、美味しいスマ(ヒラソウダ)さんがフィーバー!

 それに加えて、さらに美味しいヤイト(スマ)さんに、ヨコワ(マグロの幼魚)さんも!

 赤身系の魚さんを久しく釣っていないので、これは早いトコ行きたァ〜い!





 しかし!

 こんなのが釣れていると、平日でも波止が沈むんちゃうンと思うくらい釣人が押し寄せそう。

 混雑嫌いな性格なので、どうしても躊躇してしまう。

 ならば、こうゆう時は沖磯の『ヒラバエ』でのんびりしよう!

 あそこなら、カゴ釣りでも青物さんが狙えます。

 今週は早上がりの日があるので、行っちゃおう〜!

 ついでに、二刀流でハゲ散らしもしちゃおう〜!











 当日・・・

 仕事が終わり次第南下!

 現地には、05時半ころ到着。

 駐車場には思ったほど車は無く、約10台ほどしか止まっていません。

 でも、他渡船からも渡っているでしょうから、予定通り『ヒラバエ』に渡してもらいます。

 荷物を積み込んだら、船頭に連絡して渡してもらいます。




  いつもワテ一人の為にスミマセ〜ン!(⌒謝⌒;/




 









 ところが!




  マジかァ〜っ!!(◎疑◎;/




 T17の影響か、うねりが大きく磯に乗り上げています。

 船着場や釣座となる高い場所も、うねりが這い上がって来ています。

 これはいくらなんでも危険!

 いつ攫われてもおかしくないくらい大きいです。

 ここは安全を考慮して、混雑かもしれないが『沖一』へ転進してもらいます。











 『沖一』に着きますと、ルアーマンの姿が意外と少ない。

 前夜の雨で、二の足を踏んだか?

 そのお陰か、カゴ師がズラ〜と並んでいます。

 割り込むとPが潰れ迷惑になるので、端っこに直接着けてもらいます。

 あれだけ釣れていたら、端っこでも釣れるでしょう。










 渡堤したら・・・

 まずは胴突きで、ハゲ太郎くんを狙ってみます。

 ですが、居ないのかエサ盗りのオンパレード!

 1時間ほど探りましたが、まったく釣れません!












 仕方ありません!

 ハゲ太郎くんは諦めて、カゴ釣りにチェンジ!

 













 周りでは・・・

 フィーバーにほど遠いですが、ポツポツとスマ(?)さんが上がっています。

 少しは期待出来そうです。













 まずは、基本的なタナから始めますと・・・

 1投目から幸先良く、30cmアップのイサギさんが登場〜!

 













 その後は・・・

 サイズダウンしていきますが、ポツポツながらイサギさんを追加。












 ですが・・・

 肝心な魚さん、スマさんのアタリが出ません。

 周りでは釣れていますので、まだタナが深い?

 少し上げてみます。













 すると!

 仕掛けが馴染んだと同時にウキが引きずり込まれ、竿先を思いっきり引っ手繰られます!





 ギュイィィィ〜〜〜ンッ!!






 強烈な引きで、道糸がなかなか巻き取れません。

 何か良さそうな魚さんです。

 ヨコワさん?

 期待できます!





 ですが・・・





 フッ!





 またもバラシちゃいました。

 仕掛けを回収すると、3号ハリスがヒラヒラ〜!

 この間買ったばかりですので、劣化はしていないハズですが・・・






 ここは4号に上げてみます。

 また、ついでに美味しいハリに交換してみます。













 ビフォ〜・・・、アフタ〜・・・

 するとどうでしょう、美味しいハリにスマさんが食ってきました!

 










 連続ではありませんが、スマさんを追加していきます!

 













 ところが・・・

 ある程度釣ると、スマさんは釣れなくなり、代わりにメジカ(マルソウダ)さんが掛かり出しました。

 これは釣ってはポイ、釣ってはポイを繰り返します。

 











 また・・・

 仕掛けが馴染んだら、ウキの傍で魚さんがジャンプ!

 ペンペンサイズのシイラさんのようです。

 これはフライの具になるだろうから、獲り込みます。

 












 この後は・・・

 アタリが遠くなりますが・・・

 それでも、ポツポツとイサギさんとスマさんを拾っていきます。










 と!

 ここまでスマさんのオミヤは出来、潮氷で大切に保存していましたが・・・





 緊急事態発生!!






 クーラーの中の氷が、ほとんど溶けています。

 『ヒラバエ』で前半は胴突き、後半はカゴをするつもりで小氷を購入。

 マキエは大丈夫ですが、潮氷にしたら意外と溶けるのが早い!

 この先、氷が無いと昼以降は粘れません!

 美味しく刺身で頂くには、昼の便で上がる必要があります。

 天気は良く、気温も高くないので、まだまだ楽しめそうですが・・・

 ここは撤収を決断!










 11時半・・・




  終〜了〜っ!!(≧諦≦;/













 今回は、『ヒラバエで』ハゲ散らかしながら青物さんを狙う予定でしたが、予想外のうねりに断念。

 あのまま強行して渡礁していたら、海に引きずり込まれていたでしょう。

 それくらいのうねりでした。

 代わって『沖一』に転進して、ハゲ太郎くんではないですが、沢山のオミヤは出来ました。

 スマさんは久しぶりに釣りましたが、どれも丸々と太っていて美味しそう!(美味しかった!)

 イサギさんも体調が回復してきていて、小さくても引きは楽しめました。

 残念なのは、潮氷にした氷の溶け具合が予想より早かったので、早上がりを余儀なくされました。

 次回行く事があれば、もっと大きな氷を用意しなくちゃっ!

 

 
釣果 イサギ 25〜32cm 8匹、スマ(ヒラソウダ) 33〜38cm 5匹、シイラ


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