釣行記 月 日
強風の中の二刀流! 11月 12日 火曜日 大潮
場所 天候 釣り方 水温
中紀由良 神谷ヒラバエ 胴突き・カゴ釣り 21.0度


 今回も連休ですので、朝一から釣行出来ます。

 前回はシマアジさんを狙いましたが、唯一のシマアジさんをポッチャン!

 なので、ドコかで再戦リベンジをしたいのですが・・・

 世間一般は土曜日で、高気圧に覆われエエ天気になる模様。

 とゆう事は、釣り人が多く混雑は必至?

 の〜んびりしたい性格のワテには、チト厳しい日になりそう。



  さて、どないしよう?(―悩―;ヾ



 シマアジアンテナの感度を最大にしても、ドコも数上がっていないようです。

 これでは、突撃しても、また返り討ちに合いそうな気がする。

 ならば、胴突き&カゴの二刀流を楽しもう!

 今年は行けていない、中紀の『ヒラバエ』に上がってみよう。

 それにこの日から、『沖一』の渡船を再開するので意外と少ないかも?














 
 当日・・・

 05時過ぎに着くと、車が多いかと思われたが両手の指が余るくらい。

 これなら『沖一』組と『ヒラバエ』組に分かれられて、の〜んびり出来そう。











 05時40分

 出船時間になったので渡してもらいます。

 今日は高気圧に覆われ、波も1.5mとの事でしたが・・・

 意外とうねりがあり、ドッタンバッタンと上下に揺れます。

 また、北寄りの風3m/sとの事でしたが、5m/s以上吹いています。

 帽子が飛ばされそうです。

 いつもの事ですが、天気予報はアテになりません。











 まずは、『ヒラバエ』に着けてもらい・・・

 総勢5名で渡りました。

 カゴ師2名、フカセ師2名、二刀流1名(www)。

 ですが、渡礁時に出遅れてしまい、BPは確保出来ませんでした。

 さすが土曜日!

 残りは上り潮オンリーPのみですが、北風を真正面から受けます。

 それに、現在は満潮と重なっているので、波をまともに被ります。

 これでは、の〜んびりと出来ません!

 仕方がないので、今回は下り潮Pに入ってみます。

 ここなら北風は背になるので、そんなに苦行する必要ありません。w

 それに、この時期の大潮だったら、午前中は下り潮が流れるはず。

 カゴ釣りでは、魚さんの食いが悪いでしょうから・・・

 まずは、胴突き釣から始めてみます。

 













 仕掛けを装着し、じゃあ始めましょうか!

 釣座に入ると・・・




 ドバッシャァ〜ンッ!!




 いきなり頭から波シャワーを被り、ジャケットの中までずぶ濡れに!

 始める前から、ブルーモード全開です!

 とりあえず、気持ち悪いので拭きます。

 しばらくお待ちください・・・

 







































 ではでは・・・

 波に気を付けて、あらためて始めてみます。

 











 ですが・・・

 このPは浅く底まで掻き回されているのか、アタリがありません。

 それとも、まだ寝ているのか?











 それでも、しつこく探っていると・・・

 小さいケド、本日第1号が朝の挨拶に来てくれましたァ〜!

 












 そして・・・

 続けて良型も!

 










 でも・・・

 数が居ないのか、その後は釣れません。

 カゴ師のウキを見ますと、潮は微妙〜に下っていますが・・・

 止まっているのと、ほとんど変わりません。

 となると・・・

 バリちゃんも登場!

 













 こうなったら・・・

 ハゲ太郎くん捜索の旅に出ます。












 過去の実績Pを回りますが、北風強くアタリが分かりにくいです。

 それでも、風が弱まる隙がありますので、その間にポツポツと追加していきます。














 そして・・・

 本日最長寸、良型24cmも登場!

 














 昼まで探り歩き・・・

 なんやかんやと15枚確保!

 これでカゴ釣りに移行できます。















 ではでは・・・

 二刀流第2ラウンド、カゴ釣りを始めてみます。

 潮は下りから上りに変わり、北風に負けないで流れています。

 これなら期待出来ると思い、上り潮オンリーPに移動してみます。













 あいかわらず北風は強いですが、現在は干潮で波シャワーは大丈夫です。

 まずは、基本的なタナでエサ盗りの具合を探り、タナを微調整していきます。

 続く3投目、ある程度流しアタリが出そうなところでマキエを出してやると・・・




 ススス〜ッ!!




 ウキが急速潜行!!

 大きく合わせますと、エエ重量感が乗りました!

 潮の流れも手伝ってか、引きも強く楽しいです。

 そして磯際まで寄せると、良型のイサギさんが浮上!

 抜きあげてポッチャンは嫌ですので、タモで掬おうとしますが・・・

 北風強く、柄がしなりうまい事掬えません。

 もたもたしているとバラす危険もあるので、掬うのを止めて抜き上げます。





 ドサッ!!





 

 サルベージ成功!



  やっほ〜いっ!!(⌒嬉⌒)/



 良型の魚体に目尻が垂れ下がり、頬の筋肉も引き締まりません。



  でへでへ・・・(⌒嬉⌒;ヾ














 そして・・・

 続けて来いとばかりに投げ返していきますが・・・

 この後は、今年生まれたチャ〜リ〜ズに包囲されてしまいました。

 タナを調整しても、まったく避わせません。

 こうなったら、Pを変更してグレさんでも狙ってみます。












 北風によって、Pまで届きませんが・・・

 うまい事上り潮に乗せてPに入れていくと・・・

 

 大きくありませんが、オミヤに2匹確保!














 14時・・・

 BPに入っていたフカセ師が帰られたので、そそくさと再移動!

 ですが、潮位が少し高くなって来ています。

 お陰で、Pの地形から波シャワーの飛沫を良く浴びます。

 早いトコ結果を出せば、ノープロブレム!

 こちらも基本的なタナで、エサ盗りの活性を探ります。

 エサが残って来るので、少しずつ下げていきますと・・・

 波間でウキの姿が消失!



  あれ?キョロ(。探。ヘ) ( ・探・)? ( 。探。)ゝキョロ



 道糸は大きく膨れているので、なかなか走り出しません。

 アタリだよな〜?と、糸フケ分を巻き取り、大きく合わせてやります!

 すると、これまたエエ重量感が乗りました!

 恐らくイサギさんでしょう。

 バラさないよう、慎重に寄せます。

 磯際に浮かせますと、本命のイサギさんです。

 現在は潮位が高いので、寄せ波に合わせて引き吊り上げます。

 

 先ほどと同じくらいの良型です。

 波シャワーが大きくなる前にラストスパート!












 ですが・・・

 この後は、縞の消えぬウリ坊サイズにダウン。

 ならば、タナを調整しますと、チャ〜リ〜ズに包囲されてしまいます。













 その内・・・




 ドバッシャァ〜ンッ!!




 何度も波シャワーを被りだしました。

 一緒に渡ったカゴ師たちは、竿を畳み出しています。

 ちゅう事は、後はワテだけ?

 もう少し悪足掻きをしてみます。












 ですが・・・

 チャ〜リ〜ズに弄ばれただけで、オミヤは釣れません。

 渡船の姿も見えている事やし、身の危険も感じるので、ここで止めます。



  てっ、撤収〜っ!!(≧終≦;/














 今回は、昨年末以来の『ヒラバエ』で、二刀流を楽しみました。

 北風強くハゲ太郎くんのアタリが取り辛い中、探り歩き何とか二桁をクリア。

 また、大判サイズは釣り尽されたのか、今回はありませんでした。

 出来ればもっと早い時期に来て、ハゲ散らかしたかったのですが・・・

 日頃の行いが悪かった(?)からか、今日まで渡る事が出来ませんでした。

 また、推測通りの潮変わりで、午後からカゴ釣りを堪能(?)。

 イサギさんは数的に物足りませんでしたが、体形やサイズ的には満足出来ました。

 これから水温が下がれば、さらに腹回りがワテくらいに膨れ、

 皮下脂肪の乗り具合も、もっと良くなるでしょう!

 楽しみです!

 

 
釣果 カワハギ 17〜24cm 15匹、アイゴ 29m 1匹
     イサギ 34・35cm 2匹、グレ29・32cm 2匹


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