２月の上旬・・・ テニス肘を患ってからは、（カゴ釣りの）釣行を自粛。 始めは電気治療を行っていましたが、痛みが酷くなっていくので中止。 代わって鍼治療を行うと、痛みが徐々に良くなっていきました。 それでチョットだけなら大丈夫と思い、ポツポツと釣行しましたが・・・ やっぱ完治していなかったので、治りかけていた痛みが再発。 おかげで鍼治療が長引いたか不明ですが・・・ それも、やっと取れました。 今は、腕の曲げ伸ばししても、もう全然痛くありません。 （多少、筋肉に痛みは残っています。） 鍼の先生も、釣行してみてはとススメられるくらいです。 ならば・・・ 『小浦沖一文字（通称：沖一）』の夜通しで、今が旬のイサギさんでも狙ってみようか？ 日曜日なら、知った人が渡っているかもしれません。 ですが・・・ いきなり中投以上のＰで、一晩中カゴを投げるのがチト恐いし・・・ それに北寄りの風が５ｍ吹くとの予報なので、ここはいつでも撤収出来るとある波止でリハビリしてみます。 昨年のこの時期・・・ のっこみのコロダイさんが釣れ、予想外の脂が乗っていたのにビックリ！ マジか〜っ！？（◎驚◎；／／ 今まで食べたコロダイさんの中で、１番美味しかったです！ そんな美味しい魚さんを狙いつつ、今回はリハビリといきましょう！ 今季のコロタマ開幕戦といきましょう！ 当日 前日に今年の梅雨入り宣言が出され・・・ 降り続いていた雨が、昼になってやっと止んでくれました。 風も北風が残り、気温も低いですが、とりあえず行ってみましょう！ 恐らく、こんな天気だったから釣人は居ないか少ないと思います。 昼過ぎに出発して、１６時に『とある波止３』に到着  しましたが・・・ そこで見た光景にビックリ！！ ゲッ！！（◎驚◎；／／ 駐車スペースに、予想外の数の車が止まっています。 これは出遅れたかと思いましたが、止まっている車は全てサーファーのでした〜！ ホッ・・・（⌒安⌒；ヾ いつものＰが空いていますので、荷物を運びます。 運動不足のせいか、２往復したら脹脛がパンパンです。 それとも歳のせい？ しばらく休憩してから準備に入ります。 １７時  準備が出来たら始めてみます。 本日は大潮で、満潮が１８時半ころ、干潮が２４時ころ。 時合いがあるとすれば、２０時くらいまでのゴールデンタイムと、潮変わりの干潮前後の２時間。 それまではせっせと投げ返して、魚さんたちを寄せます。 ですが・・・ 水潮になっているのか、フグさんが暗躍しています。 仕掛けを上げるたんびに、ハリスに傷が増えていきます。 満潮を過ぎ・・・ これからに期待して、ひたすら投げ返します。 そして１９時  昨年は・・・ これくらいの時間から釣り始めて５投目でアタリがありましたので、 気合を入れ、その時に備えます。 ですが・・・ 相変わらずフグさんの活性が高く、アタリの無いまま時間が過ぎていきます。 また、早いサイクルで投げ返していますが、ここまで肘の具合は大丈夫のようです。 ２０時前 ここにきて、やっとエサが残り始めました。 チャンスです！ 近くに、何かエエ魚さんが居るみたいです。 チョコン！ ウキが一瞬沈みましたが、スグに浮きました。 確認すると、エサが半分ほど齧られています。 フグさんじゃない魚さんが居ます。 スグにアタリのあったところに投げ返しますと・・・ ジワァァァ〜ッ！！ ウキがゆっくりと潜行し始めました。 ＬＥＤの灯りが見えなくなってから合わせると・・・ グワアァァ〜〜ンッ！！ コロタマさんか分かりませんが、エエ重量感のある魚さんが掛かりました！ １回戦目、開始です！ カァ〜〜ンッ！！ 先手必勝！ ゴリゴリ巻き巻きと道糸を回収しますが、引きが強すぎてあんまり巻き取れません。 それどころか、魚さんは沈み障害物の先へ泳いでいきます。 反対側に誘導を試みますが、そんなのお構いなく泳いでいきます。 このままでは道糸が当たってしまいそうと、竿を立てて応戦しますが・・・ 成す総べなく、沈み障害物に回り込まれました。 完全に道糸が障害物に当たっています。 緩めたら障害物の中に逃げ込まれそうやし、かといって巻き取ると切れそうやし・・・ どうしようかと悩んでいると、魚さんは力強い馬力で引っ張ります。 反対方向に泳いでくれないかな〜？（―願―；ヾ と思いながら、そんな引きに耐えていると・・・ フッ！！ 今年もいきなりバラしちゃいました！ 道糸がヒラヒラ〜となり、ウキから下一式がパ〜！ ウキのＬＥＤが沖に向けて泳いでいきます。 グギィィ〜ッ！（≧悔≦；／ 仕掛け一式の料金を請求してやりたいですが、楽しませてくれたので許しましょう！ さて・・・ 仕掛けを作り直し、再度始めます。 ですが、この後は潮が止まってしまい、ウンともスンとも動きません。 でも、フグさんの活性は落ちません。 上げればエサが無くなり、ハリスに噛み傷を残してくれます。 ならば、エサのオキアミを生からボイルに変えてみますと、無傷で残ってきます。 何度投げ返そうが、ボイルには手（口）をつけません。 生に戻すと瞬殺で無くなります。 ここのフグさんは、生がお好きなのか？ ここは、次の時合いまで我慢です。 その間は、のんびりと投げ返します。 かるく投げるので、肘の痛みは出ません。 これくらいなら大丈夫のようです。 また・・・ 雨雲が去り、空は空気が澄み渡り、星が眩しいくらいに輝いています。 大阪では見難いですが、ここは星のバーゲンセール実施中です！ 天上には、天の川が伸びているのがわかります。 北斗七星の右（東）にある、夏の大三角もはっきりと分かります。 琴座のベガ（おりひめ）・鷲座のアルタイル（ひこぼし）・白鳥座のデネブを頂点として結ぶ三角。 この大三角や、その他さそり座･いて座とかが見れると、 夏が来たんだな〜、夜釣りの季節が来たんだな〜、と思わせてくれます。 そんな星空を楽しみながら、投げ返します。 そして２３時・・・ これから干潮を挟んで２時間、期待して投げ返します。 ですが・・・ フグさんの活性は衰えず、エサが残りません。 大物が回ってくれば、居なくなりエサが残って来るのですが・・・ ０１時・・・ 約２時間、投げ返しましたが大物の気配はありませんでした。 こうなったら、朝マズメの時合いまで頑張ってみよう！ そう思いましたが、対岸に強力ハイパワーのヘッドライトを持つ釣師が現れました。 すると、いきなり海面を照射しながら、ウキ周辺を確認？ そして、コチラの波止を確認するが如くライトを向けられ眩しいのなんの！ 今回の釣行、終わったかと思いましたが、ある程度確認するとスグ帰られました。 それからは静寂な暗闇が戻り、釣りやすくなったのですが・・・ 数十分後、ハイパワーヘッドライトの釣師が再度現れ、対岸に陣地構築。 それからは、また何度も照らされイラっとなり、久しぶりに海面を照らすな〜と叫んでしまいました。 しかし・・・ 聞こえていないのか、ひっきりなしに頭を上げ下げ時に照らしてくれます。 釣れないは照射されるはで、モチベーションが低下していきます。 さっきまで朝マズメまで頑張ってみようと思っていましたが、それも無くなってしまいました。 今回は諦めて、ここで終了します。 今回は唯一のアタリを掛ける事が出来ましたのに、またしてもバラしてしまいました。 ここは沈み障害物が有り、掛けてからのシュミレーションもばっちししてるのですが・・・ 魚さんの大きさによっては、取り込み難易度の高いＰに変わります。 ５０ｃｍくらいまでなら力勝負で取り込めるのですが、それ以上のサイズとなると・・・ 今回の魚さんもそれ以上のサイズだったと思いますが、力負けしてしまいました。 また、今回は水潮なのか、水温低下によるものか、フグさん以外の活性はありませんでした。 後で各地の釣果情報を仕入れるも、この日はドコも悪かったようで、この波止だけじゃなかったようで安心（？）。 また、リハビリとしては何事も無く済みました。 約９時間も投げ続けましたが、近投Ｐだったこともあり、痛みは出ませんでした。 なので次の休日は、『沖一』の中投Ｐでのリハビリをやってみようと思います。 釣果 完敗 |