釣行記 | 月 日 | 潮 | |
強行決断した結果は? | 11月 4日 水曜日 | 小潮 | |
場所 | 天候 | 釣り方 | 水温 |
南紀串本 潮岬エンジマ | 晴 | 胴突き釣り | ―度 |
どうも・・・ 休日と天候が合いません。 休日になると、雨または強風が付きまといます。 雨はどうしようもないですが、風だったら風裏に行けばエエやんかとなります。 が・・・ 皆さん同じ考えで、限られる風裏に集まってくるでしょう。 そんな今回・・・ 後輩Oくんと南紀へ突撃コラボ、ハゲ散らかし作戦を予定! すると、どうでしょう! 2日前の天気予報では? 当日の昼くらいまで北東の風3m/sで、大した事はありませんでしたが・・・ 前日の夕方にもう一度調べると、朝の9時以降は6〜8m/sとなっています マジっかよ〜っ!?(◎疑◎;/ これでは竿先が揺れて、ハゲ太郎くんのアタリが取り辛いです。 いえ、取れません! 聖域と呼ばれる潮岬の“エンジマ”は、右正面からモロ受けるので厳しそう! 出雲の磯もモロ風の影響を受けて、風裏Pが限られて上がれないかも? 間の萩尾は磯数に限りがあり、こちらも上がれるかどうか? ならば、また中紀に変更するか? でも、Oくんは今年最後の釣行となるので・・・ ここは天気予報が外れる事を期待して、思い切って南紀へ南下しよう! 当日 Oくんを拾って、の〜んびりと南下! 秋の国体に合わせて開通した紀勢道を初めて利用しましたが・・・ 夜間はトンネル内が明るくて走りやすく、予定時間より早く着きました。 外は満天の星空で、風は大して感じられません。 朝の内は大丈夫でしょうが、強くなるのはもう少し遅れてほしいです。 06時・・・ 10数名の釣人を乗せて出船。 1級磯から釣人を降ろして行き、我々を目的磯“エンジマ”に降ろしてもらいます。 風は右正面からそこそこありますが、断続的ですのでまだ問題ありません。 早く結果を出せば、あとはの〜んびりと出来ます。 まずはエサを解凍して、その間に仕掛けをセット! エサが取れるようになったら、始めて見ます。 すると、1投目からアタリが続出! ただし、エサ盗りのアタリで、串本町長魚さんが登場! ハゲ太郎くんは寝ているのか、まったくアタリません。 とゆうか、他の魚さんも釣れません。 足元にエサを少し撒きますと、串本町長魚さんで真っ黒! ハゲ太郎くんが居れば、浮いてきてエサを啄ばむのですが・・・ これはあきまへんと、Pを変えてみますと・・・ まずは、ミギマキくんが登場! そして! 次のアタリを拾うと、何やらエエ魚さんが掛かりました! ですが、いとも簡単にバラシちゃいました! 仕掛けを回収しますと、10号のハゲバリが伸ばされていました。 これには、さすがに仕掛けを交換します。 すると・・・ まずは小手調べに、メンドリさんが登場! オミヤが出来ました。 そして、同じPを探っていますと・・・ また何やらエエ魚さんが掛かりましたが、またまたバラシ! 今度はハリが解けていました。 く〜っ!!(≧嫌≦;/ そんなバラシをしているものだから、ここも串本町長魚さんに占拠されました。 一方・・・ Oくんもあっちこっちと探っていますが、苦戦しています。 潮岬の影から陽が昇ってきましたが、まだ起きてこられません。 とゆうか、今日は居ないのか? そして北東の風も、だんだんと強くなってきます。 早いトコ結果を出したいのですが、なかなか釣れません。 そんなところに、弁当を乗せた見回りが到着! 今回、初めて頼みました。 ホッカホッカです! 釣れないは寒いはで、早弁します! ですが、風が強く弁当を持っていないと飛ばされます。 いきなり突風が吹きますと、きゅうりの漬物が入った銀紙ごと飛ばされました。 大好きなきゅうり〜!(◎待◎;/ そんな状況なので、合間にお茶すら飲めません。 久しぶりの磯弁、おいしゅうございました。 満腹になったら、風がこれ以上酷くなる前に結果を出します。 Oくんも同様で始めると、良型のハゲ太郎くんを釣られました。 磯周りに回遊してきたかと、投入サイクルが早まります。 しかし・・・ 足元は、串本町長魚さんばかりで釣りになりません。 ならば、少し沖側を探ってみますと・・・ こちらにも、やっと来てくれました。 ここからスパートをかけたいと思います! ですが・・・ 個体数が少ないのか、先に串本町長魚さんが食ってきます。 磯の裏側も探ってみますが、こちらには魚さんが居ません。 いつもなら、魚さんが泳いでいる姿を目視出来るのですが・・・ 本当に居ないのか、エサが丸々残ってきますので、最初のPに戻ります。 しっかし・・・ 串本町長魚さんだらけで、釣れる気がしません。 そんな状況がしばらく続き・・・ ダメなら一点に集中して、他の魚さんも呼び込みます。 そこのお兄さん、安くしとくから寄ってって〜!(⌒呼⌒)/ 同じところに、ひたすら落とします。 すると! 竿先を押さえ込む違ったアタリが出ました。 ビシッと合わせませますと、力強い魚さんが掛かりました。 竿先を叩くので、引きからサン公かと想像しましたが・・・ 海面に上げてビックリ! 高級魚のアカハタさんが、掛かっているじゃあ〜りませんか! しかも、口の横にチョコンとハリが掛かっています。 これは抜き上げてポッチャンしたら、シャレになりません。 タモで大事に掬い・・・ ビュウウウウウウウ〜〜〜〜ッッ!! 風でタモの柄がしなり、なかなか掬えません。 ビュウウウウウウウ〜〜〜〜ッッ!! ですが・・・ 四苦八苦の末、なんとか掬えました! 良型のアカハタさんゲットだぜ〜! さっそくサイズを測ってみますと、自己記録を2cmも更新する36cm! この後釣れなくても、もうこれで十分です! でも・・・ まだまだ時間があります。 風は朝より強くなっていますが、まだ合間があります。 そんな合間に、ハゲ太郎くんのアタリを拾いますと・・・ 良型のメガネハギさんが登場! これがハゲ太郎くんだったら、自己記録更新だったのに残念。 それでも・・・ まぐれでも来てくれないかと探り続けます。 続けますが・・・ だんだんと合間が無くなり・・・ 昼前には、アタリすら分からなくなりました。 釣れないは寒いはで、モチベーションは上がりません。 今日は来た日が悪かった? これ以上は釣れる気がしません。 なので・・・ ダメ元で最後の1投! 予定通り、アタリすら分かりませんでした。 12時 今日はこれくらいで許してあげます。 納竿〜! ですが! “ドウネ”の釣人を拾ったら、渡船はスグに港に引き返します。 いつもなら各磯を見回って、帰りに拾ってくれるのですが・・・ 今日は見回り無く帰っていきました。 これにはうっそや〜んと、早いトコ電話して迎えをお願いします。 すると、渡船がUターンして迎えに来てくれて、ホンマの納竿が出来ました。 今回はハゲ散らかそうと南紀に突撃しましたが、日が悪すぎました。 始めは風が断続的で合間も長かったですが、昼前には合間すらありませんでした。 またハゲ太郎くんは居なかったのか、串本町長魚さんの活性が良すぎました。 こんな状況下でなんとか結果を出そうとしましたが、アタリが少なく撃沈です。 ここなら最低でも二桁は硬いと思いましたが、Oくん強行決断してスミマセンでした〜! でも、美味しいオミヤが釣れたので、幾分か軽傷で済みました。 また、ハリを伸ばしたヤツや、ハリ解けでバラシ魚さんが気になります。 謎のモンスターは居ますので、機会があればまた行ってみたいです! 釣果 アカハタ 36cm 1匹、メンドリ 27cm 1匹、カワハギ 24cm 1匹 |