釣行記 月 日
うねりが届く前に! 7月 9日 木曜日 小潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀田辺 磯間金谷 雨 時々 曇 カゴ釣り 23.8度


 今年の梅雨は、7月に入って良く雨が降り続けますね〜!

 それに、梅雨がまだ明けないのに、同時期に台風3兄弟が発生!

 その内の長男T9が北上し、梅雨前線を押し上げ、まとまった雨を降らしてくてる。

 おまけに湿度が高く、今年は初のムシムシ状態に!

 なので、ネットで天気予報を調べると・・・

 8日の夜通し釣りは、一晩中雨が振り続けそうで断念。

 翌9日は朝まで雨が残りそうだが、それからは曇予報が出ている。

 明け方さえガマンすれば、翌朝からの昼釣りなら行けそうだ!






 だが、T9の影響で中南紀はうねりが届き始めている。

 こんな状況下で渡船が出るところを探すと・・・

 神谷の“神一”と“沖一”か、磯間の“神楽島”か“金谷”くらいか?

 最近の釣果を調べると、磯間の“金谷”で食べごろサイズの良型のタイさんが上がっている。

 それにトツカサイズの良型のマアジさんも、“神楽島”同様にマルアジさんに混じって上がっている。

 神谷の波止はうねりの影響は受けないが、いろいろと釣れているも少しイマイチ。

 イサギさんは食べ飽きてきているし・・・

 南紀はうねりの影響は気になるが、渡船が出るなら磯間の湾内磯なら明日いっぱいは大丈夫だろう。

 なので、うねりが届く前に磯間の“金谷”に行って楽しんでみる事にする。












 04時前

 雨が降り続く中、現地に到着!

 雨だからか、うねりが届き始めているからか、今日の釣客はワテ以外に居ない。

 もしかして、今日は貸切?






 しばらくすると船頭が出てきたので、04時過ぎに出船!

 その後、釣人が来なかったので貸切です。






 “金谷”に渡してもらったら、さっそく準備します。

 











 まだ暗い中、電気ウキを点けて始めますと・・・

 2投目から入れ食いです!

 ただし小ダイくんばかりで、本命の良型食べごろサイズが来てくれません。

 

 ハリを飲み込んだもんだけキープ!




















 05時

 

 雨が止みました。

 これでストレスなく、ゆっくりと楽しめます。









 小ダイくんが落ち着くと、エサ盗りが浮上!

 とゆう事は、小ダイくんが居なくなったのだろう。

 ならば、タナを浅くしてやると・・・




 

 コナガくんやコッパくんが入れ食いに!











 そして、さらにタナを上げると・・・




 

 今度はマルアジさんが入れ食いに!

 釣り続けていくとバラシも出ますが、だんだんとサイズアップしていきます。

 出来ればトツカサイズのマアジさんも欲しいところですが、バラシた中に混じっていたかも?

 なかなか釣り上げる事が出来ないが、続けていればその内来てくれるだろう。













 そして・・・

 今回も上潮が滑り出すと、アタリが遠のきました。

















 自然に流れるよう、流し方を変えてもアタリが出ません!


















 上がっていた雨も降ったり止んだり、最後っ屁のように雨量が多くなります。

 またしても、天気予報に騙されてしまいました。

















 それに・・・

 満潮が近づくと、T9のうねりが大きくなって来ました。

 





















 そして・・・



 ザッパァ〜ンッ!!



 



 ザザザザザァ〜ッ!!



 



 ザザァ〜〜〜ッ!!



 

 うねりが這い上がり、磯を内側に横断!













 これが何度も這い上がり、チト危険かも?

 12時の見回りまで後2時間なので、これくらいなら続けられるかも?




















 満潮時間を迎えると・・・

 釣座の後ろにもうねりが這い上がってきて、タックルバッグが流されかけます。

 これはもう、危険かもとゆうレベルではありません!

 急いで荷物を高いところに移動させます。













 そして・・・



 ドッドッドッドッドッドッ・・・!!



 そんなところに、渡船の見回りが早く来ました。

 これぞ助け舟!

 12時まで少し早いですが、今回はここで終了します!










 今回はT9接近の中・・・

 磯間の湾内磯で楽しみましたが、予想外のうねりの大きさに予定より早く撤退。

 今回渡った“金谷”で、うねりが乗り越えるところを始めて体験。

 船頭も双眼鏡かなんかでうねりの状況を見ていてくれたんでしょうね〜。

 早めの見回り(回収?)に来てくれて、安全に終わる事が出来ました。



 そんな今回の釣行で、W本命さんの顔を拝むことは出来ませんでした。

 ですが、釣り始め〜前半はウキが馴染んだらスグにアタリが出てくれて楽しめました。

 アタリが無くても誘いをかけてやると、スグにアタってくれる事も多かったです。

 お陰で、いろいろとオミヤも出来て、冷蔵庫にも数日分の肴がストック出来そうです。

 

 
釣果 小ダイ 18〜25cm 6匹、小グレ 24〜25cm 2匹、マルアジ 27〜35cm 8匹


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