釣行記 月 日
ナイトイサギのシーズンイン! 6月 21日 日曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
中紀日高 阿尾小浦沖一文字 カゴ釣り 23.4度


 そろそろ、のっこみイサギさんも終盤。

 まだ真子や白子を落としていませんが、脂の乗りが落ちてきました。

 前回釣ったイサギさんも、脂の乗りがイマイチでした。

 ですが、中にはまだ脂が落ちていない固体もあるかもしれません。

 脂が落ちていなければ、お宝的の美味しさです。

 今回は、そんなイサギさんを狙うべく、HGの“小浦沖一文字”へ行く事にします!

 それに、そろそろ数釣りも出来るので楽しみです。
















 15時過ぎ・・・

 期待をムネムネに、“沖一”に渡してもらいます。

 そして上陸すると、怪しい2人の釣師に囲まれました。(謝)

 上陸する際、彼らのPに渡船をつけ、場荒しした腹いせに文句を言いに来たのでしょうか?


 
 ど〜しよ!ヾ(◎慌◎; 三 ;◎慌◎)ノど〜しよ!



 上陸してもたら逃げ場がありません。

 このままでは海に落とされるかもしれません。




 ですが!

 2人のお顔を良く見ると、匿名のaさんに某レスラーさんでした。



  おっ、お久しぶり〜!( ⌒ヨ⌒;/☆\(⌒a⌒ )\(⌒レ⌒ )



 2人は暗いうちから12時間ほど続けられており、あと30分ほどで帰られるとの事。

 なので、本日の情報を収集させてもらいます。

 そして、2人をお見送りして、いつものPに入ります。











 16時

 

 仕掛けが出来たら、今日もオミヤ狙いから!





 ですが!

 情報収集した通り、潮がまったく動いておりません。

 これではオミヤは厳しいかも?











 17時ころ・・・

 上潮が滑り出し、仕掛けが引っ張られるようになりました。

 これでは、仕掛けが不自然に流れて魚さんも食いません。

 なので、先に自分が潮下に移動して、自然に流れるようにしてやると・・・

 

 チャリコ〜小ダイくんが入れ食いに!





 中にはこましな引きをする魚さんが掛かり、楽しんで上げると・・・

 

 塩焼きが美味しそうなコナガくんが登場!










 そのうち・・・

 小サバから成長した中サバくんが釣れ出し、仕掛けをぐちゃぐちゃにしてくれます。

 こんな状態では、仕掛けがいくらあっても足りません。

 なので、しばし休憩します。







 





















 19時・・・

 さてさて、ナイトステージに入りましょ!

 前回来た時は、20時までの1時間の間に、良型が2匹釣れたので期待!






 ですが・・・

 先ほどまで滑っていた上潮は止まり、まったりムードです。

 これでは期待できないかと思っていたら・・・

 暗くなって見づらいウキが、いきなり視界から消えた!



  アタリ?(―疑―;ヾ



 とりあえず合わせてみるが、チト軽いです。

 でも、魚さんがついているようなので上げてみますと・・・

 

 チト小さかったですが、本命のイサギさんが登場!

 潮は流れませんが、イサギさんはやる気があるようです。






 ウキに灯りを入れて続けていますと・・・



 スッ!!



 今度は少し引きを感じます。

 

 目測30cm弱ですが、サイズアップです!

 今日も2匹釣れ、あとは更新あるのみ!











 ですが・・・

 また上潮が滑り出し、アタリが途絶えました。

 自分から潮下に移動しても、アタリが来ません。


























 23時過ぎ・・・(早)

 あまりのアタリの無さに、コチラのやる気度が低下。

 しまいには、クーラーに腰を掛けて続けていると・・・

 前日から寝ていないので、睡魔が襲って来てまぶたが重くなってきました。

 そして、ウトウトしだした時!



 グワァンッ!!



 いきなり竿が引っ手繰られて、ビックリ横丁!(◎驚◎;//

 何事かいなと海面を見渡すも、漂っているハズのウキの灯りが見当たりません。

 もしかして釣れている?

 竿を大きく立てると、なにか魚さんが付いています。

 数時間ぶりの引きを楽しんで上げますと・・・

 

 目測30cmチョイのイサギさんが登場!

 この1匹で、眠気も吹っ飛びました!

 やる気度が上昇しますが、また潮がまったりモードに。

 さきほどのイサギさんはまぐれだったようで、次が来てくれません。
















 00時過ぎ・・・

 あいかわらず、潮が流れません。

 ですが、風によってウキが手前に戻されてきます。

 これでは食わないなァ〜と思っていたら・・・



 ズボッ!!



 いきなりウキが海中に引きずり込まれました!

 竿を大きく立てると、エエ重量感の魚さんが掛かりました!

 これはジャンボ級のイサギさんかと慎重に寄せますが・・・

 引きからして、何か違う・・・

 もしかして、ミニコロくんかと期待して海面に浮かせます。

 そして、最後はタモにて御用!

 ライトを点けて確認しますと・・・

 

 ミニコロくんじゃなくて、良型のハナマル(ヘダイ)さんでした。

 とりあえず、オミヤになります。










 しかし・・・

 次のイサギさんは、なかなか来てくれません。


























 02時過ぎ・・・

 まったりしていた潮が、下り出しました。

 今度は上潮だけでなく、全体的に流れてくれます。

 これは期待できそう!






 ですが・・・

 そうそう上手い事いきません。

 アタリが遠いので竿を置き小用していますと・・・

 海面を漂っているはずのウキの灯りが見当たりません。

 ホースを仕舞わず急いで竿を取ると、エエ重量感の魚さんが掛かっています。

 引きを楽しんで上げますと・・・

 

 これも、目測30cmチョイのイサギさんでした!










 そして!

 このイサギさんを合図に、アタリが出始めました!

 小イサギくんが釣れ出し、ハリを飲み込んでいるヤツのみキープ!











 03時半・・・

 干底から満ち潮に変わると、潮の流れがエエ具合になり・・・



 シュンッ!!



 いきなり視界からウキの灯りが消えると、竿先が引っ手繰られた!

 これは、今夜の中でエエ感じの重量感の魚さん掛かりました!

 引きからしてイサギさんを思われるので、バラさないよう慎重に寄せます。

 そして、足元に浮いた魚さんをタモにて御用!

 ライトオン!

 

 ジャンボとまでいきませんが、37cmの良型です!



  やっほ〜いっ!!(⌒嬉⌒)/










 そして!

 続けてアタリがあり、同じような引きをする魚さんが掛かりました!

 これもタモにて掬うと・・・

  

 サイズアップの38cmが登場!

 潮がエエ具合に流れ出して、良型のイサギさんが連発!











 でしたが・・・

 各渡船が次々とやってきて、エンジン音に驚いたのか・・・

 またアタリが遠のきました。






 そんな時!

 波止上段部から、誰かが挨拶してきました。

 見上げると、先ほどの渡船でクーパー氏が渡ってこられたようです。

 春の金谷コラボ釣行以来の再会です。

 今日の彼は、大遠投Pで勝負するようなので、昨日の様子を教えてやります。






 そして、コチラもラストスパートをかけますが・・・

 まったくアタってくれません。















 そして06時

 迎え時間となったので、ここで終了〜です。

 










 今回は、終盤ののっこみイサギさんを狙いましたが、潮が流れず苦戦。

 そんな潮でも出る事は出ましたが、サイズ的にも納得出来るのが来ませんでした。

 お陰で、眠い目を擦りながら続けるも、アタリが遠かったです。

 夜明け前の潮変わりにタイミングよく潮が流れ始め、良型のイサギさんが連発!

 そんな良型サイズに眠気も吹っ飛び、最後の最後でエエ引きを楽しめました!

 この時期は夜中にあまり釣れませんが、来月にはサイズも数も満足出来るでしょう。

 ただ、味の方は・・・ですが。

 そのへんは料理次第で美味しく変わるでしょう。


 

 
釣果 イサギ 22〜38cm 9匹、ハナマル(ヘダイ)43cm 1匹、尾長グレ 25cm 1匹


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