釣行記 月 日
早めの決断は吉! 5月 16日 土曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀串本 出雲ムシクイ⇒双子の子 雨 後 晴 後 雨 胴突き釣り 20度


 GW中はエエ天気が続いていましたが・・・

 それ以降は、T6の影響で日本列島は大シケ!

 お陰で、大事な連休の一つ、釣友S氏との釣行は中止!











 その後・・・

 しばらくはエエ天気が続くだろうと思いましたが、次の低気圧が前線を伴って接近!

 今回は健さんをハゲ太郎くん釣りにエスコートの予定ですが・・・

 これでは、潮岬の“エンジマ”は雨で磯はツルツル滑って危ない。

 おまけに西風が強く、おそらく出雲崎までの磯はアウトだろう。

 休日=悪天候の方程式が復活!

 ここは西風の影響を受けない、出雲の湾内磯に変更しよう。

 そうと決まったら、小川渡船さんに一応確認。

 当日は釣り大会が入っているらしく、いつもより遅く出船時間は05時20分との事。

 先に大会参加の釣人を渡すようだ。

 でも、ハゲ太郎くんが釣れる“双子の親”に渡してもらえる事を確約。

 そして、健さんに連絡を入れて、早めに就寝。
















 当日

 出発すると、いきなり土砂降りに!

 でも、待ち合わせの釣太郎白浜店に着くころは、雨も上がりました。

 昨夜の天気予報では、朝の内は雨は大丈夫そうでしたが・・・

 この後、出船時間ころまでもう一降りありそう。










 04時過ぎ

 現地に着くと雨脚が強くなり、また土砂降りに!

 雨雲レーダーを見ますと、出船の予定時間過ぎには雨が止みそう。

 出船時は濡れるかもしれないが、それは少しのガマン。






 そんな強い雨の中・・・

 船頭さんが出てきて、大会の釣人を迎えに出船して行きました。






 そして雨は小降りに・・・

 






 予定時間になり準備して待ちますが、なかなか帰ってきません。

 港から外洋を見ますと、うねりが大きいみたいです。

 これでは渡礁出来る磯は限られ、大会の釣人を上げるのに苦労しているのでしょう。

 等と思っていると、上げてもらう予定の“双子の親”に釣人が上がっているのが見える。



  うっそ〜ん!?(◎疑◎;/



 上げられる磯が無いから渡したのでしょうか?










 そして・・・

 待つこと約1時間。

 やっと迎えに来てくれて、目ぼしい磯は無いので“ムシクイ”に渡してもらいました。

 船頭助手くんの情報では、数日前にハゲ太郎くんが少し上がっていたとの事。

 他に磯は無いので、とりあえずここで頑張ろう。

 この“ムシクイ”、読んで字の如しで、穴だらけで歩きにくい。

 注意して歩かないと、足首を捻りそうだ。











 07時前

 


 既に明るいので、さっさと始めてみます。









 すると!

 いきなり釣れちゃいました。

 






 続けてもう1枚の後・・・

 泉南では滅多に釣れないサイズ、30cm近いガシラさんも登場!

 









 健さんもハゲ太郎くんや、同型のガシラさんを上げられています。

 この磯は、場荒れしていないのか、ガシラさんは20cm以下が来ません。











 しかし・・・

 地寄りの磯だからでしょうか、その後はさっぱりアタリが出ません。

 潮も動いていないようで、コヤツを掛けてしまいました。

 
















 そんなところに・・・

 1回目の見回りが来まして、スグ磯替えを決断!

 朝より潮が引いているので、“双子の親”の横の“双子の子”に渡してもらいました。

 この判断は、吉と出るか凶と出るか?















 08時45分

 











 後からのうねりが気になりますが、始めてみます。

 すると、幸先良くハゲ太郎くんをゲット!

 連続ではありませんが、ポツポツと追加していきます。










 小さいですが、メンドリさんも釣れました。

 











 そして・・・

 エエ引きをする魚さんを掛け、ちょっと期待しましたが・・・

 

 チミの存在を忘れていました。













 “ムシクイ”と違って、こちらはアタリが続きます。

 そんなアタリの中から、本日最長寸の26cmも登場!

 











 健さんもポツポツながら追加していますが・・・

 アタリがそんなに出ないとの事で、この後ワテのPに入ってもらいます。

 そして、さらにポツポツながらゲットされていきます。












 ワテも負けてられません。

 その横で頑張ると、ハゲ太郎くんじゃない魚さんが掛かりました。

 先ほどはサン公を釣っているので、期待しないで海面まで上げますと・・・



   マジですか!?(◎疑◎;//



 目を疑った魚さんは、巷では高級魚とされているメイチさんじゃあ〜りませんか!

 これは抜いてポッチャンしたら泣くに泣けないので、健さんに掬ってもらいます。

 

 目測35cmの良型に、顔の筋肉が緩んでいきます。



  グヘヘヘ・・・(⌒嬉⌒)ヾ



 これで、今晩の肴は決まりました!
















 その後も・・・

 





 ポツポツとハゲ太郎くんを追加。

 健さんも負けじと、ポツポツながら追加。














 12時

 あらかたハゲ太郎くんを釣りつくしたのか、アタリが遠くなってエサが残り出しました。

 でも、その横では健さんがポツポツながらも追加してます。

 居る事は居るんでしょうが、こちらのハゲ太郎くんを全部持っていかれたかな?

 S氏となら横取り作戦しますが、今回は健さんに楽しんでもらいます。










 13時過ぎ・・・

 健さんはラッシュをかけて追加しています。













 そんな時!

 一つのうねりが磯の上まで這い上がってきました。

 そのうねりに、健さんは慌てて避難。

 隣の“双子の親”にも、うねりが打ち上げています。

 今日は14時に納竿予定していましたが・・・

 このまま続けては身の危険を感じますので、少し早いですが納竿とします。



  終〜了〜っ!!(≧終≦;/















 今日は天気が良くありませんでしたが、ポツポツながら楽しめました。

 “ムシクイ”でアタリが遠くなった時、どうしようかと思いましたが・・・

 見回りが来てくれたので磯替えの即決、その判断は吉と出ました。

 また、健さんにも数釣ってもらい、エスコートした甲斐がありました。

 出来れば潮岬の“エンジマ”で楽しんで頂きたかったですが、

 それはまた日をあらためて、計画を立てましょう。

 ホント、お疲れさまでした。










 そして、その日の夜・・・

 美味しい食材(メイチさん)が手に入ったので、刺身で食べないと失礼とゆうもの!

 

 とろ〜り甘くて、超絶秋田美人的(意味不明)なお味でした!

 これは釣人にしか味わえない、至福のお味です。

 このメイチさん、まぐれでもエエからまた釣ってみたいです。






 

 
釣果 カワハギ 18〜27cm、22匹、ガシラ 20〜28cm 4匹、メイチダイ 33cm 1匹


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