釣行記 月 日
方程式は崩れない? 4月 23日 木曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
中紀由良 神谷ヒラバエ カブラ釣り 18.3度


 今年の4月は雨の日が多く、晴れの日は数日だったらしいが・・・

 今週から高気圧に覆われ、エエ天気が続くとの予報!

 これで休日=悪天候の方程式が崩れ、の〜びりと釣りを楽しめそうだ。














 そんな今回・・・

 あまりにもエエ天気なので、行き先に迷っている。

 なので、前日まで情報収集!

 あっちで大型マダイさん、こっちで良型イサギさんが数釣れている。

 どちらも魅力的な情報だが、ひとつ気になる文字があった。





 かみや荘さんのHPに・・・

 今シーズンから、“沖一”で夜通し釣りが出来なくなったと書かれている。

 夏場は殺人的な日が多いので、涼しい夜通し釣りが出来なくなる事は残念。

 それでなくても、朝の渡堤時間も遅くなり、イサギタイムは少ししか楽しめない。

 その真相を聞くべく、今回はかみや荘さんを訪問する事にした。














 当日

 今回は久しぶりに、04時上がりでした。

 高速を使って、05時半ころ現地に到着!

 エエ天気だからか、車が二列で釣人が多そう。

 他からの渡船もあるので、今日は窮屈な釣りになるかも?





 ちょうど船頭さんがその場に居たので、急いで支度して渡船に飛び乗る。

 そして釣人の少ないところを聞いて、今回は“ヒラバエ”に渡る事にする。










 そして・・・

 渡礁までの時間、船頭さんに例の真相を取材(?)。

 話しを聞くと、いろいろあったようで残念である。

 私的には、もっと○○良くやってほしいところです。

 詳しくは書けませんので、知りたい方は直接船頭さんに聞いてください。













 “ヒラバエ”に到着すると、主だったPに釣人が入られている。

 1番船で渡れなかったので仕方がないです。

 今回も空いているPで頑張ってみます。










 05時50分

 仕掛けが出来たら始めてみます。

 










 仕掛けを投げ込むと、エエ塩梅で上り潮が流れています。

 これは期待出来そうと流し込むと・・・

 いきなりウキが消失!

 道糸は走らないので、こちらでアワセてみます。

 少々物足りないが、何か食っています。

 今日の初物は何かと期待して上げますと・・・

 

 塩焼きサイズの小イサギくんが釣れていました。











 その後、もう1匹小イサギくんを追加。











 しかし・・・

 オゼンさんが活気付き、連続やダブルは当たり前!

 頻繁にタナを調整しますが、まったくなす術もありません。












 










 本日の潮は中潮で、08時半ころが満潮。

 時間的にも時合いがあるとしたら、ここが勝負と投げ返しますが・・・

 北西の風が吹き始め、仕掛けが投げづらくなってきました。

 おおよそ、5〜7m/sくらい。

 天気予報では3m/sとなっていたが・・・

 これでは20mくらいしか投げれません。

 少しでも遠くへ投げようと磯際に出ますと、時々波シャワーを被ります。

 ここにきて、休日=悪天候の方程式が出てきました。

 この方程式から逃れる術はないのでしょうか?



 それに・・・

 上り潮が徐々に緩み、そして止まってしまいました。



  マジでェ〜っ!?(◎嘘◎;/











 想定した時間に近づいたが、Pに投げ返せないので釣れないかも?

 などと思っていると・・・




  ス〜ッ!!




 ウキがゆっくりと波間に消えた!

 道糸も走ったのでアワセますと、エエ重量感のある魚さんが掛かりました!

 慎重に寄せますと、良型のグレさんが浮上。

 ですが、波に揉まれてなかなか掬えません。

 四苦八苦していると、隣の底物師が見かねてアシストしてくれました。

 おかげで、なんとかゲット出来ました。

 

 目測40cm弱で、真子を落としていない個体でした。











 これで、モチベーションが復活!











 したのですが・・・

 近Pもオセンさんの活性が高く、成す術もありません。

 ストーカーさんも忘れずに来てくれます。



















 08時半

 

 満潮になり、時合いは終了。
















 そして・・・

 下り潮が流れはじめ、何も当たらなくなりました。











 ならば!

 こうゆう時はハゲ太郎くんでも狙おうと、仕掛けを交換しますが・・・

 潮が冷たいのか、居ないのか?

 エサが丸々返ってきます。

 磯際には接岸していないようです。


















 12時(早)

 まったくアタリが出ません。

 他の釣人も同じようで、不貞寝&昼食しています。





 次の時合いがあるとしたら、干潮の15時半ころか?

 それまでガマンです。


























 15時半(早)

 ここまで、予定通りアタリはありません。






 ここまで流れていた下り潮も止まり、上り潮が流れそうです。

 その証拠に、オセンさんの活性が上がりました。






 そのオセンさんを避しつつ、あっちこっちと探っていきますと・・・

 塩焼きサイズの小グレくんが登場!

 






 この1匹で、モチベーションが復活!


 上り潮も復活して、元気良く流れ始めます。















 すると・・・




  ス〜ッ!!




 これも道糸が走りましたのでアワセますと、まずまずの重量感です。

 引きを楽しんであげますと、30cmチョイのグレさんでした。

 










 最後の時合いです!










 ですが・・・

 大引からの渡船が釣人を迎えに来て、Pを掻き回してくれました。










 おかげで・・・









 アタリが遠のき・・・















 17時

 

 納竿時間となったので、こちらも終了です。














 今回は久しぶりに“ヒラバエ”に渡りましたが・・・

 オセンさんの活性が良すぎて、良型のイサギさんの顔は拝めませんでした。

 エエ塩梅の上り潮でしたが、底潮は冷たかったのでしょうか?

 でも、タナを上げてオセンさんを避すと、なんとかオミヤが出来ました。

 今日一のグレさんは真子タップリで、刺身もイケけました。

 美味しい個体、間に合いました!

 イサギさんはこれからなので、機会があればまた狙いましょう!

 

 
釣果 グレ 25〜38cm 3匹、小イサギ 24cm 2匹


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