釣行記 月 日
獲らぬ狸の皮算用をすると・・・ 9月 10日 水曜日 大潮
場所 天候 釣り方 水温
中紀 とある漁港1 カゴ釣り ―度


 さてさて・・・

 今月最初の連休がやってきた。

 本来なら、夜通し釣りを楽しみたいところなのだが・・・

 1年で最も月が地球に接近してくる日、スーパームーンの日と重なる。

 煌々と明るくライト無しでも歩けるのだが、明るすぎてお魚さんが警戒しまくり?

 釣人の勝手な想像だけど、こんな日は食いが悪いかもと昼釣りを選択。









 なので・・・

 今回は、上司の I 本部長と後輩のOくんとドタバタ釣行を計画。

 みんな思い思いの釣りをして楽しもうとゆう計画である。

 ワテは、カゴ釣りでシマアジさんを釣りたい!

 I 本部長は、ゴムボートでキス釣りをしたい!

 Oくんは、エギング・アジング・胴突き釣りがしたい!


  ええいっ!!どいつもこいつも勝手な事言いやがってェ〜っ!!(≧嫌≦;//


 こんな釣りが出来るところがあるンかっ!?

 でっ、いろいろと探してみると・・・


  ありましたァ〜!!(⌒笑⌒)/


 昨年訪れた“とある漁港1”なら、みんなそれぞれ楽しめそうだ。

 そうなると、みんな獲らぬ狸の皮算用を開始!

 I 本部長なんかは、肘タタキ級のキスさんを釣って事務の子に持ってきてやると豪語!


  え〜と I 本部長、たくさん釣ってから言いましょうヨ!(⌒汗⌒;ヾ


 Oくんも、アオリさん10パイ・アジさん10匹・ハゲ10匹釣りたい!


  とりあえず、アオリさんとあじさんは数落としたら?(⌒汗⌒;ヾ


 ンでワテは・・・


  シマアジさんを数釣りたァ〜い!(⌒汗⌒;/













 当日

 I 本部長とOくんを拾って南下し、現地には04時過ぎに到着!

 みんなそれぞれ自分の釣りをする為、“とある漁港!”で解散。

 昼からは温泉でリフレッシュなので、12時に集合ヨロシク!









 I 本部長は、ゴムボートを浮かすので砂浜に!

 ワテとOくんは、波止に向かう。

 そして準備を始めた時、ワテの携帯に着メロが流れる。



 チャラチャ〜チャン、チャラチャ〜チャン(GIRL NEXT DOORの偶然の確率音)



 電話に出ると、ゴムボートを膨らます携帯コンプレッサーの電池を忘れたとの事。


  エ〜、マジでェ〜っ!?(≧嘘≦;/


 急いでコンビニに走り、I 本部長に電池を届ける。









 釣座に戻ったらもう夜明け前なので、急いで準備を始める。

 









 スーパームーンの日は・・・

 

 大規模な自然災害、大きな暴動など、不吉なことが起こると言われているが・・・

 この先、何も起こらなければエエんやが・・・









 波止の上にはワテを含めたカゴ師2名、Oくんを含めたイカ師2名が並ぶ。

 夜明けまでの僅かな時間、少し夜釣りを楽しんでみる。

 現在は満潮時間前で、普段より潮位が高い。

 タナをいつもより深くしてみるが、まったくエサが盗られない。

 明る過ぎるのが原因か?









 Oくんはアジングでアジさんは釣れず、大きなガシラさんをゲット!

 また、エギングは反応が無いようである。













 そして、日本の夜明け!

 

 朝陽が上る時間帯なのに、地元のカゴ師がなかなか現れない。


  おかしい・・・(―違―;ヾ











 明るくなると、ウキが気持ちよく入る。

 しかも、入れ食い!









 ただし、ウリ坊くんたちですが何か?

 










 あまりにもウリ坊くんが掛かるので、青物が飛びつかないかとしばらく放置するも・・・

 まったく反応があっりましぇ〜ん!









 仕方が無い!

 こうゆう時は帰りの事を考えて、アレをやっておこう!

 

 ホントは3人でやりたかったのですが・・・









 そんな時!

 また携帯の着メロが流れる。



 チャラチャ〜チャン、チャラチャ〜チャン(GIRL NEXT DOORの偶然の確率音)



 I 本部長からのようで、何かエエもんでも釣れたのかと電話に出ると・・・

 オールが折れ、ゴムボート内に海水が浸水!

 服も財布も、携帯もびしょ濡れになったと連絡。

 遠目にも、I 本部長が砂浜から電話を掛けてられる姿を確認。

 この後、I 本部長の携帯は一時意識不明になりました。

 これもスーパームーンの成せる業なのか?

 とりあえずは太陽と風が出てきているので、服とかはスグ乾くでしょう。

 それまで、浜辺からの投げ釣りを楽しんでもらいます。











 

 カゴ釣りは、相変わらずウリ坊くんが掛かりうんざり。









 そんな時!

 ウリ坊くんとは違う引きの魚さんが掛かったので慎重に上げると・・・

 

 20cmチョイのアジくんでした。

 これなら持ち帰れるかなと狙うも、この後は続かず。









 Oくんはエギングを諦め、胴突きでハゲ太郎くんを楽しんでいる。

 型は大きくないですが、20cmチョイまでを数釣られている。









 こちらは、その後もウリ坊くんばかりで、あまりにも釣りにならない。

 なので、地元の人(昨年に情報をもらったおじいさん)に最近の状況を聞くと・・・

 8月初旬の台風以降、シマアジさんは釣れなくなったとの事。


  これはイカン!(≧危≦;/


 粘っていれば釣れるかなァ〜と思っていたが、このままではアレをやらかしかねない。

 それで、地元のカゴ師が居なかったのかァ〜。









 ここは仕掛けを変更して、ワテもハゲ太郎くんでオミヤを拾おう!

 ですが、狙う時間が遅すぎたのか、なかなかアタリが捕らえられない。

 エサはいつの間にか盗られているので居るのだろうが・・・

 アタリがまったく取れない。

 それを見かけたOくんが、ボイルオキアミを分けてくれた。

 すると、アタリが明確に取れるようになり、ハゲ太郎くんをポツポツと拾う。

 










 また、ガツガツと来るアタリを拾うと・・・

 

 サンバくんが掛かってくる。

 手の平以下が多く、ほとんどリリース。








 でも、中には何とかキープ出来るかなとゆうサイズも来てくれた。

 

 普段でしたら、これもリリースするのですが、今回は許して!














 その後・・・

 I 本部長も波止にやって来て、オミヤ拾いを開始。

 12時までの残り時間で、みんなでハゲ太郎くんを狙うが・・・

 アタリ少なく、あまり釣れませんでした。















 12時

 本日はここで納竿。


  終〜了〜っ!!(―人―;チ〜ン!














 今回は、シマアジさんにチョット早いかもと思われましたが・・・

 7月下旬までは小さいながら釣れていたが、

 T11通過以降はまったく釣れなくなったらしい。

 例年、10月は25cm前後が釣れるので、日をあらためて出直そう。

 その時に、シマアジさんが戻ってきているのを期待。




 I 本部長、お疲れさまでした。

 朝まずめは台風のうねりが残り、波高く残念でした。(帰るときは凪ぎ)

 オールの破損は痛いですが、あの時はスグ折れて良かったと、エエ方向に考えましょう。

 はるか沖まで行ってからだと、118番もんになっていたでしょう。




 また!

 Oくんも、お疲れさまでした。

 アジング・エギングは、居なかったのか残念でした。

 でも、ハゲ太郎くんが好調で、よく釣られましたネ。

 オメデトウ!

 そして、せっかくの貴重なオミヤを少し分けていただき、アリガトウ!

 機会があれば、今度は沖磯でハゲ太郎くんのリベンジをやりましょう!


 

 
釣果 マルハゲ 〜18cm 6匹、サンバソウ 20cm 1匹


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