釣行記 月 日
おもしろい波止を見つた! 7月 25日 金曜日 大潮
場所 天候 釣り方 水温
中紀 とある漁港3 カゴ釣り ―度


 さて、また連休がやって来た。

 今回は一人なので、南紀沖磯でモンスター達(コロタマ)と遊んでみよう!







 ところが・・・

 T10は西方の大陸にあるのに、その余波で南紀はうねりが高くどこも無理そう。

 でも、こんな海況の時は、お魚さん達はどこかに避難している筈!

 深いところか、浅くても安全なところ・・・

 そう!

 中南紀の港の中にも避難している筈!

 そんな彼らに今夜遊んでもらおう!








 当日の昼前

 R42で南下し、途中の各港をひとつひとつ回り釣りやすいところを確認!

 そして、とある漁港3が面白そうなので、今夜はここで遊んでみる。









 14時ころ

 熱中症注意報が出ている中、荷物を波止先端まで2回に分けて運ぶ。

 風は微風ながらあるのだが、波止が遮っていてサウナの中にいるみたい。

 そして、汗線はスグに決壊し、汗が滝のように流れ出す!


  暑い〜・・・(≧暑≦;/


 当然、息も脈拍も整わず、肩で息をする。


  ゼイゼイ・・・(≧暑≦;/


 冷やした濡れタオルを首に巻いたり、ペットボトル1本飲んでも収まらない。

 指先の痺れも感じ出してきているので、一時車に避難する。











 15時半

 約1時間ほどエアコンに当たり、体調が回復した。

 波止はまだまだ暑いが、そろそろ準備してオミヤでも拾おう!

 また、後からフカセ師がワテの両サイドに入られ、狙える範囲が狭くなっていた。

 このフカセ師さんたちは、この場所が2回目だそうでした。

 なので、1回目の時の情報を頂く。


  エエ〜ッ!!(◎驚◎;//


 そんなエエのん釣れるんですか?

 機会があれば、いつか狙ってみよう!















 本日は・・・

 

 対モンスター用の道糸を巻いた両軸リールを忘れたので、PE4号を巻いているスピニングを使用!

 仕掛けを作り終わると、暑さでまた息が整わなくなる。


  ゼイゼイ・・・(≧暑≦;/


 またペットボトル1本空いてしまった。

 まだ釣りを始めていないのに、1リットル空けてしまった。

 こんな調子では、いくらあっても足りない。

 もう一度車でエアコンに少し当たり、予備のペットボトル2本持って波止に戻る。











 16時ころ

 まずここの水深を測り、オミヤ釣りから始める。

 潮は港内から外海へゆっくりと出て行く。

 なので、ヨコスペV2をしてやると、かるくアタリを拾う!

 難なく上がると、ビリコサイズの小イサギくんでした。

 












 その2投後・・・

 同じようにヨコスペV2でアタリを捉えると、竿先にエエ重量感が乗った!

 対シマアジさん用のドラグ設定にしていたので、道糸が勢いヨク引き出される!

 まだ明るいが、早くも本命が掛かったのか?

 慌ててドラグを締め、ハリスを信じて強引に巻く!

 そして足元まで寄せると・・・


  アレ・・・?(◎嘘◎;/


 内側に沈んでいるテトラの隙間に入られ、巻くに巻けない。


  マジっかよォ〜っ!!(≧嫌≦;/


 ハリスが太いので、少し強引に引っ張ってみたらチモトで切れてしまった。

 食わすことは出来るのに、全然取り込みがヘタな進歩しないワテです。












 その後は・・・

 ポツポツとアイゴさんが掛かる。

  












 また、周りのフカセ師さん達は?

 左の人が良型のシマアジさんやグレさんを釣られていた。

 右の人は、カンパチさんの幼魚やメッキくん・小イトフエフキくんらを釣られていた。























 そして19時・・・

 風向きが変わり、気温も落ちて心地よくなったナイトステージへ!

 














 まず最初のアタリは・・・

 港内奥のフカセ師が、いきなりコロダイさんを釣られた!

 それを目撃し・・・

 避難している筈との予想は、避難していると確信に変わる。








 そして・・・

 ワテのケミもジワ〜と沈み、期待して上げてみると・・・

 少しサイズアップしたビリコくんが登場!

 











 それからは・・・

 本命からのアタリは無く、アタリがあればほとんどビリコくん達。


  何でやネンッ!!(≧嫌≦;/














 そして21時

 潮が止まり、アタリが無くなった。

 フカセ師達は、釣れなくなったのでここで納竿。


  お疲れサマ〜でした!(⌒別⌒)/


















 その後は・・・

 潮はフラフラし、一定方向に流れない。

 当然アタリも無い。






 なので・・・

 昼間の疲れから、眠たくなってきたので波止に寝転びます。


 ズドドドド〜ンッ!!


 波止の外側では、あいかわらず大きなうねりが打ち寄せている。

 でも、眠たいときは気にならないようで、1時間ほど寝れました。












 00時過ぎ

 再開して3投目・・・

 いきなりケミが海中に引きずり込まれたので期待したが・・・

 レギュラーサイズのイサギさんでした。

 

 こんなサイズのイサギさんも港内に避難していました。













 その後・・・

 潮は若干動き出したので、アタリも少し戻りました。

 ですが、アワセがヘタなのか素バリばかり。

 ならばタイミングをズラすと、良型のハタンポくんが登場!

 モンスター用の大きいハリなので、なかなか乗らなかったようだ。

 ってゆうか、こんなのも避難してきていたなんて、聞いてないよォ〜!

 撒餌が利き出すと、エサが全然持たなくなってしまう。

















 03時

 それからは・・・

 持ち帰れそうな(普段はリリース)ビリコくんを追加したが、撒餌が切れて終了!

 “沖一”のような水深のあるところは朝まで持つのですが・・・

 ここは浅かった分手返しが早く、朝のゴールデンタイムまで持ってくれませんでした。


  終〜了〜っ!!(≧人≦;










 今回はうねりの影響で南紀沖磯には渡れませんでしたが、おもしろい波止を見つけました。

 外海が荒れている時が条件ですが、港内でイサギさんが釣れる所は珍しいですネ。

 のっこみ時期、一度狙ってみても良さそうです。

 残念ながらモンスター達(コロタマ)は釣れませんでしたが、フカセ師が釣っているので期待十分です。

 ただ・・・

 陽の高いうちに行かないとエエ場所が取れないのが欠点ですが、機会があればまた行ってみよう。



 

 釣果 イサギ 23〜32cm 5匹、アイゴ 22〜26cm 3匹、マルハゲ 19cm 1匹


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