釣行記 月 日
荒れ後の荒食い! 7月 16日 水曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
中紀神谷 小浦沖一文字 晴 時々 曇 カゴ釣り 25.5度


 先週はT8が接近し、太平洋側の海は大荒れ!

 通過後もうねりが残り、各渡船も避難港から出て来れないでいた。

 おかげ、で休日はあったのに釣行は出来なかった。

 まあ台風なので、潔く諦められましたが・・・

 なので、普段なかなか出来ないリールのメンテでもして過ごしました。









 そして・・・

 次の連休が来たので、もう一度夜通し釣りを計画。

 前回の釣行は近所のK氏を連れて行き、イサギの数釣りを楽しんだ。

 K氏はあまりにもエエ釣行だったらしく、また連れて行ってほしいと頼まれていた。

 その後の“沖一”はとゆうと・・・

 T8の通過後は潮が悪く釣れていないのか、釣人が居ないのか情報が無い。

 なので、K氏には前回みたいに釣れないかもしれないと現状を説明し、

 アレをやらかすかもしれないとの覚悟の上、もう一度釣行する事となった。

 今回は、荒れ後の荒食いを期待するしかない。











 当日

 いつものかみや荘の船頭に、今晩も御願いしますと連絡を入れると・・・

 本日は昼間に用事があるらしく、16時に来てほしいとの事。

 なので、13時に出発!

 途中、飲料水や夜食の買出ししながら、現地には15時過ぎに到着。

 その時、常連のH氏が“沖一”から帰ってこられたので、情報収集をさせて貰う。


  なるほどなるほど・・・ 。。。。〆(□-□¬)メモメモ


 船頭は16時の迎えまで待っててと言い残し、また用事に戻られた。

 その間、我々はいつでも出船できるよう船に荷物を積み込んで準備をしておく。












 15時50分

 

 マイHG、“沖一”に向けて出港!









 “沖一”に着くと、H氏の情報通りのところに釣人が座られている。

 今日は平日やのに、通し釣りの釣人がやけに多い。

 カゴ師にルアーマン、見渡すだけで10人くらいか・・・

 でも、目指すPは空いていたので、我々はそこに落ち着く。

  









 16時半

 仕掛けが出来たら、実釣を開始!

 まずは、オミヤ狙いのサバさんから狙ってみよう!

 潮は上り潮が流れているが、気にするほどではないがこの間よりも速い。

 そして、いつものようにエサ盗りのタナを調べ、タナを調節していくと・・・

 大きくはありませんでしたが、早くもイサギさんをゲット!

 

 これは期待していなかった分、けっこう嬉しいです。

 そして時合いなのか、立て続けに3匹もゲット〜!

 

 

 





 こんな感じだと、今日はどれくらい釣れるのかなとエエ様に想像すると・・・

 いつものごとくアタリが止まってしまい、潮の流れも止まってしまった。


















 18時ころ

 

 若干だが潮は動き出したので、こまめにタナを調節していると・・・



 シュンッ!!



 ウキが一瞬で海中に消えると同時に道糸が走り、竿先が引っ手繰られた!


  きっ、来たァ―――――――っ!!(⌒嬉⌒)/


 まずまずの重量感で、これは期待出来そう。


 ゆっくりと引きを楽しんで上げると、35cmくらいの良型が登場!

 

 産後で痩せているが、体力は回復しているようだ。









 そして・・・

 また時合いが到来かと期待したが、今回は単発のみ。

 潮は若干流れているが、機嫌が悪いのだろうか?
















 19時半

 辺りは薄暗くなり、オミヤのサバさんとうとう釣れなかった。

 そしてウキが見難くなったので、ケミを灯してナイトステージへ!

 ここからの本命はイサギさんです!









 しばらくすると・・・



 フッ!!



 ケミが海中に消え、再度時合いが到来。

 

 K氏もポツポツながら、マイペースで楽しんでおられる。










 また・・・

 昼間に釣れなかったサバさんが、K氏共々釣れる。

 

 あまりにもエエ引きだったので、少し期待してしまいました。















 この後・・・

 またアタリが遠のき、エサが残るようになってきた。

 ならば、少しずつタナを落としていくと・・・

 根掛かりを起こすようなタナではないのに、根掛かりを起こしてしまった。


  エエ〜っ!?(◎嘘◎;//


 おそらく、昨年見つけた沈み根に引っ掛かっけたようだ。

 おかげで、天秤から下を一式ロスト!









 新しく仕掛けを作り直し、根掛かりを恐れず沈み根の周りに仕掛けを入れる。










 そして・・・

 時合いが来たのか、タナを見つけたのか、再々度釣れ出す。

 









 また・・・

 K氏も根掛かりもしてくれ、仕掛けを作り直す事に!










 自分の釣りをしながら、K氏の仕掛けを作っていると・・・


  あれ?キョロ(。探。ヘ) ( ・探・)? ( 。探。)ゝキョロ


 いつの間にか、ケミの灯りが消えている。

 あわてて竿を取り、引きを楽しんで上げると・・・

 

 良型のイサギさんをゲット〜!

 夜になると、35cm前後の良型が多くなってきます。

 なので、この後は25cmクラスは全てリリース。









 そして・・・

 休憩無しに釣り続けるものだから、疲れで指が滑ってバックラをやらかす。


  くう〜っ!!(≧嫌≦;/


 リール内はモクモク状態で、仕方が無いので解いていると・・・



 グイッ!!



 仕掛け側の道糸が引っ張られた。


  もしかして魚が食いついてる?(◎嘘◎;/


 バックラを解くのを止め、大きく竿を立てるとエエ重量感が乗っている!

 引きも今日一なので楽しんで上げると、体高のあるイサギさんが登場!

 

 これくらいなら美味しく頂けるかも?

















 01時

 雲の合間からお月さんが顔を覗かせると、これまで続いていた時合いが終了!

 海面を煌々と照らしてくれるので、イサギさんは警戒しだしたようだ。









 また、潮の方も若干の下り潮に変わりアタリが遠い。

 ならば、こうゆう時はヨコスペV2を繰り出すと、ポツポツながらとアタリが戻った。

 イサギさんに25cmまでのマアジくんが釣れてくれる。

 ですが、イサギさんはあまり大きくなくないのでリリースをします。









 K氏もポツポツと釣り、大阪湾では体験出来ない(?)釣りを楽しんでおられる。

















 そして04時半ころ

 もうケミなしでもウキが見えるくらい明るくなった。

 周りではシイラさんが釣れているし、諦めて終了しようかと思うと・・・



 スッ!!



 まだイサギさんが釣れてくれます。

 なので、もう少し遊んでみる。
















 05時

 

 山の稜線から太陽がおはようSUNと顔を出すと、早くも暑くなってきた。

 風は夜半から止んでおり、チョットでも動くと汗が出てくる。

 その後の追加は無く、この先は風が無いともう無理!

 なので、今回はここで終了とする。











 夜通しは涼しくてエエんですが、体力が無くなったのか大変疲れました。

 今回は前回よりも風が強く、竿は物干し竿の様に重く感じる状況でしたが、

 イサギさん以外のアタリも多く、重いとゆう事を忘れさせてくれました。

 でも、休憩無しに一晩竿を振り続けたものだから、次第に投入サイクルが低下。

 01時以降は風が止み釣りやすかったのですが、アタリが遠い時に休憩を入れたり、

 海の無い県から“沖一”へ初めて釣りに来た若い釣人にカゴ釣りを教えたりして

 後半は楽しく時間を過せました。




 また、K氏もお疲れサマ〜ナイトでした。

 あまりエエ情報は無かったのですが、やってみないと分からないモンですねェ〜!

 数釣りや良型の引きを楽しまれて、連れて行った甲斐がありましたよォ〜!

 また機会があれば、いつか行きましょう。




 そして・・・

 お味の方はといいますと、判りきっていた事ですが刺身はしばらくしない方がエエですネ。

 なので、途中から方向転換しまして、塩コショウしてから揚げにしました。

 昔はビリコサイズをから揚げにしましたが、お刺身サイズは初めてなので期待。

 揚げたてを食してみますと、超〜マイウ〜でした!

 ちょうど一口サイズだったので、ビールのアテに食い過ぎてしまいました。

 皆さんも機会があれば試してみて下さァ〜い!

 

 釣果 イサギ 26〜37cm 21匹


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