釣行記 | 月 日 | 潮 | |
昨日は良かったのにィ〜! | 6月 23日 月曜日 | 若潮 | |
場所 | 天候 | 釣り方 | 水温 |
中紀日高 津久野カセ | 曇 時々 晴 | 完全フカセ釣り | ―度 |
今年も早いもので、6月中旬を過ぎた。 そろそろ、のっこみイサギさんは終了するだろう。 残念ながら、今年は食べ損ねたなァ〜・・・(―悔―;ヾ でも・・・ 次の休日はどこかに釣行したいと探していると、美味しい情報があった! おお〜っ!!(◎驚◎;// 毎日ジャンボイサギさんが仕留められ、数も二桁と絶好調の場所が! 五十肩でなかったら、まずスル〜していたでしょう! そこはっ!! 中紀の津久野にある『さかむらイカダ』さん! カセ(伝馬船)からのイサギさん狙いなので、カゴを振り回す必要がない。 釣り方も完全フカセなので、肩に負担を掛けないで済む。 よっしゃ、今回はここに行こう!(⌒笑⌒)/ そうと決まったら、さっそく予約! これでのっこみイサギさんが食えるぞ、ワクワク!(⌒笑⌒)/ おいおい、釣ってから考えろよ! また、釣らぬうちから爆釣した時の事を考え、嫁ぎ先を心配。 だから、釣ってから考えろってェ〜! ダハハハ・・・(⌒汗⌒;/ 当日 05時半に受付を済まし、06時になったら出船。 まずはイカダ組みを渡してから、次にカセ組みを曳航。 1つ1つ切り離し、水深約20mのイサギPに掛けてもらう。 06時45分 仕掛けをセットし・・・ と言っても、ハリを結ぶだけの超簡単な仕掛けです。 あとはマキエの中にハリに刺したサシエを入れ、さらにマキエしてサンドイッチ状態で流していく。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ の予定でしたが、まったく潮が流れていない。 流れているように見えるのは、カセが風によって向きを変えているようだ。 せっかくのモーニングサービスタイムが・・・ これでは・・・ 爆釣した時の嫁ぎ先は、要らぬ心配だった。 ・・・と思ったら、 やんちゃなガキサイズ(20cm強)に成長したコチャバくんの入れ食いが始まった! マキエが沈むと、たちまち集まってきて一瞬でマキエが見えなくなる。 そして次の瞬間、仕掛けが引き出されてコチャバくんが釣れる。 これを10時過ぎくらいまでリピート! エエ加減にドコかに行けェ〜っ!!(≧嫌≦;/ 10時半ころ このころになると潮は上りだし、コチャバくんが釣れなくなった。 願いが通じたのか? しかし・・・ 仕掛けを流せるようにはなったが、イサギさんは釣れない。 たまにオミヤさんが掛かってきてくれるので、少しは期待したい! 12時ころ 潮の流れが、さらに速くなった。 それまでは道糸を引っ張り出していたが、勝手に出て行ってくれる。 これなら釣れそうだ。 そんな時! ジャアァァァァ〜〜〜〜〜ッ!! 本日一の高速でスプールが回転! きっ、来たァ―――――――っ!!(⌒嬉⌒)/ 思いっきり大きく合わせを入れると、イサギさんじゃない重量感が乗った! 竿は胴から曲がり、只者(魚)じゃない重量感をしている。 今回はイサギさん狙いなので、ハリスは2号を使用! なので、無理は出来ないので少しドラグを緩める。 ジジジジジジ・・・ 道糸は休まずゆっくりと引き出され、まったく止まる気配が無い。 今日はまだエエ魚さんの顔を拝んでいないので、ここは無理しないでいこう! ジジジジジジ・・・ しばらく耐えていると、道糸の出が止まった! この間、約30mも引き出されている。 ここはチャンスとばかりに、道糸を回収する。 だが、魚さんも必死なようで、また走り出した。 ジジジジジジ・・・ 先ほど回収した分以上、また道糸が引き出される。 エエ加減止まってくれェ〜っ!!(≧願≦;/ すると・・・ 願いが通じたのか、魚さんはまた止まってくれた。 そしてもう一度、道糸を回収し始めると・・・ マジでっ!?(◎嘘◎;/ 魚さんは根に入ったようで、途中から回収出来なくなってしまった。 余裕かまし過ぎた・・・ようだ。 せっかくのエエ魚さんが掛かってくれたんやから、これは絶対に獲りたい! なので、ここは少し待ってみる。 1分、2分、3分、4分、5分、・・・・10分と経過。 魚さんはまったく動く気配が無い。 このまま待っていて、エエ潮(時合い)を逃すのももったいない。 ここは引っ張ってみる事にする。 フッ!! 予想通り、仕掛けが切れた。 仕掛けを回収すると、チモトでプッチンプリン。 おまけに、約3ヒロほどハリスはザラザラ。 獲れなかったのは仕方がない、次!次!(⌒汗⌒;/ 仕掛けを作り直し、次の流しで小ダイくんを追加。 魚さんの活性が続いているようだ。 そして次の流し・・・ ジャアァァァァ〜〜〜〜〜ッ!! 本日2番目の速さでスプールが回転! きっ、来たァ―――――――っ!!(⌒嬉⌒)/ 大きく合わせると・・・ あれ?(◎嘘◎;ヾ 竿先に重量感が感じられず、スカしたようだ。 急いで仕掛けを回収し、さらにアタリがあったところまで流す。(※1) ※1を約1時間リピート。 アタリがまったく無くなった。 この時、久しぶりのカセ釣りだったので、まだ原因が分かっていない。 そして・・・ だんだんと潮が緩んでいく。 イケスの中には、まだ本命さんが無い! そして15時 潮が完全に止まってしまった。 サシエも無傷で帰ってくる。 水深以上入れてもである。 残り1時間、最後の追い込みを駆けたいのに・・・ これでは、ドラマが作れない。 この時! 何気に周りを見渡していて、ある事に気がついた。 途中からアタリが途絶えたのは、カセの位置が変わっていたのだ。 ここのカセは一丁イカリで、印南の伝馬船と同じ。 潮の流れや風向きで、位置がころころと変わるのだ。 なので、釣れなくなったのは、 仕掛けを入れる位置も変わっていて、アタリPに仕掛けが入っていなかったのだろう。 ハウ〜・・・(_疲_; 16時 最後まで頑張ったが・・・ 久しぶりのカセ釣りは、なんのドラマも起こせなく終了。 つっ、疲れたァ〜っ!!(≧疲≦;/ 上陸後・・・ 他の釣人達はホクホクだろうと思っていたが・・・ アレしたのはワテだけでなく、みんなもアレしていたようだ。 船頭さんは昨日良く釣れたPやったのに、おかしいなァ〜とボヤいていた。 これでは・・・ いつもの『昨日は良かったのにィ〜!』じゃないか!(≧嫌≦;/ 今回は久しぶりにカセ釣りを楽しみました。 釣果は固く、のっこみイサギさんの顔は絶対拝めると思ったのに・・・ まさかまさかの展開に、ため息しか出ません。 やっぱ、今年はのっこみイサギさんは釣れないのだろうか? 右肩さえ五十肩でなかったら、毎週のように“沖一”に通うのだが・・・ でも・・・ 久しぶりの完全フカセ釣りは、けっこう面白かったです。 スプールがいきなり高速回転する時は、気持ちがエエですねェ〜! また機会があれば、楽しんでみたいです。 釣果 ガシラ 18〜25cm 3匹、マルハゲ 19cm 1匹、小ダイ 20cm 2匹 |