釣行記 月 日
雨の中の迷い子(魚)? 6月 17日 火曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
中紀日高 阿尾イカダ 曇 後 雨 カゴ釣り ―度


 しばらく数が出なかった“沖一”のイサギさんが、また上がりだした。

 しかも、のっこみ最終間際のイサギさんが!

 おそらく、お腹周りははち切れんばかりにメタボっぽくなっているだろう。



  う〜ん、釣りたいっ!!(≧望≦;/








 しかし・・・

 前々回の“沖一”に釣行したおり、五十肩の右肩を壊(イワ)してしまった。

 でも、痛みはスグ消え、しばらくしたら治るだろうと思っていたが・・・








 肩・肘の関節痛に二の腕の張り、指先の痺れがなかなか取れない。

 普通に生活する分は大した事はないのですが・・・

 思いっきりフルスイングすると、また壊(イワ)してしまうかもしれないと思うと・・・




 これでは“沖一”でイサギさんを狙う事が出来ない。

 外向きは遠投が不可欠なのです。




 でも、内向きなら遠投しなくてもエエPがあるのですが・・・

 この時期は、シイラさんを狙うルアーマンが並ぶので、なかなか入れない。




 なので・・・

 せっかくエエ状況になってきたのに、美味しいイサギさんが狙えない。











 そんな折・・・

 照ちゃん渡船のイカダがオープンした!

 そのイカダで、50cm前後のシマアジさんが今年も上がっている。



 そんな中・・・

 某迷人さんも狙われ、見事50cmオーバーを仕留められた!



  おお〜っ!!(◎驚◎;// 



 ここなら遠投する必要もないので、肩に負担を掛けなくて済むだろう。



  よっしゃ、今回はココにしよう!(⌒決⌒)/



 そうと決まれば、さっそく予約!

 女将さんに明日お願いしますと伝え、予約は即完了〜!















 当日

 04時半ころに現地到着!

 




 駐車位置は満車で、そこ以外にも車が溢れている。

 シイラさんの人気はスゴイです!



 ワテは道路脇に隙間を見つけ、そこに駐車します。










 04時45分

 第1便の渡船が帰ってきたので、折り返し出船してもらう。

 イカダは中一文字前に設置しているので、5分とかかりません。







 既に明るくなっているので、さっさと仕掛けを作ります。

 








 05時

 




 始めは、基本的なタナから探り・・・

 少しずつ調整していく。

 誘いもこまめにかけます。










 05時半ころ

 バリコくんのアタリはあるが、今回はシマアジさん狙いなのでハリに乗らない。




 なので・・・

 そんなバリコくんのアタリを、すべて見送る。

 ウキは沈んだままで、道糸は走らない。

 また、バリコくんが悪さ(?)しているのだろう。




 などと思っていると・・・

 いきなり道糸が走り、竿先が引っ手繰られた!



  きっ、来たァ――――っ!!(⌒嬉⌒)/



 大きく合わせると、竿先に重量感が・・・



  あれっ!?(◎疑◎;ヾ



 まったく感じられない。

 仕掛けを回収してみると、ハリスがヒラヒラ〜!

 途中でプッチンプリンしています。

 歯が命の魚さんにやられたのか、それとも劣化していたのか?

 道糸の走りからして、シマアジさんっぽかったのに・・・

 いきなりバラシをやらかし、早くも頭が沸騰状態に!





 まだ近くに他の群れが居るのかもと思うと、新しい仕掛けをなかなか組めない。



  おちつけ〜、おちつけ〜!(≧落≦;/








 そして・・・

 仕掛けを作り直し、急いでPに放り込むと・・・

 バラシたからか、群れが去ったからか、次のアタリが出ない。








 隣のイカダでは、バリコくんがコンスタントに釣れている。

 ワテはシマアジさん狙いなので、今回は浮気はしません!
































 10時ころ(早)

 依然、シマアジさんからのアタリがない。




 また・・・

 このころになると、ポツポツした雨がシトシトと降り出す。

 釣行前の雨は憂鬱でイヤですが、釣っている最中の雨はイヤです。

 どっちともイヤやん!?(つっこみ)

 釣っている最中もイヤですが、こっちは仕方がないので我慢できます。










 12時ころ

 ほン〜ッま、次のシマアジさんのアタリが来てくれない!

 バリコくんは悪さ(?)し続けているが、シマアジさんが回ってくれば居なくなるハズ!

 それまでは我慢・ガマン・がまん!




 ですが・・・

 雨はシトシトと降り続いており、やる気度が低下していきます。





 なので・・・

 自然と独り言が多くなり、いろんな替え歌が漏れて来ます。


  バリコ〜♪バリコ〜♪湧いているのよ〜♪

  バリコ〜♪バリコ〜♪どんだけ居るの〜♪

  わたしは〜♪シマアジを〜♪

  釣りたいのよ〜♪だから邪魔をしないで〜♪

  (Let it go〜ありのままで〜の替歌)(⌒汗⌒;ヾ













 13時ころ

 あれほど悪さをしていたバリコくんが消えた!

 エサも丸々残ってくるので、タナを徐々に深くしていく。






 すると・・・



 ス――ッ!!



 ウキがゆっくりと海中へと消えていった!

 ・・・と、のん気に思っていると道糸が走った!



  きっ、来たァ――――っ!!(⌒嬉⌒)/



 大きく合わせると、竿先に重量感が・・・




 今度は乗っています!




 しかし・・・

 引きからして、これはシマアジさんじゃなさそう。

 でも、最初の獲物なので、バラさないようゆっくりと寄せる。

 そして、海面に浮いた魚さんは・・・




 なんと!




 中紀では珍しい、タルミ(ヨコスジフエダイ)さん!

 (雨のため、写真はありません。)

 釣人生、釣ったのは2度目です。



 しかし・・・

 なぜ、こんな浅い砂泥底で釣れる?

 近所には岩礁帯があるから、波止に沿って迷い込んで来たのか?

 家で調理した時、お腹の中に五分くらいの真子が入っていた。

 もしかして、浅瀬にのっこんで来たつもりが、イカダ下に迷い込んで来たのかも?








 その後・・・

 バリコくんの活性が復活し、またまた悪さ(?)をしだす。

 そのうちの1匹は見せしめに懲らしめた(まぐれで釣れた)が・・・

 彼らは、まったく動じない。










 そして14時

 持って来たマキエが残り数投分となったので、今回はシマアジさんを諦めて納竿!



  終〜了〜っ!!(―人―;チ〜ン!










 イカダオープン当初はシマアジさんは好調でしたが、その後は上がっていなかった。

 狙う人が居なかっただけかと思っていましたが、潮が澄み過ぎて釣れていないとの事でした。

 当日も、何気に海の中を覗いたら底が丸見えでした。

 とゆう事は、逆に魚さんからも丸見えとゆう事ですネ。

 予約電話した際、尋ねておけば良かったァ〜!



 でも・・・

 バリコくんはそんな状況も気にしないようなので、バカスカ釣れていました。



 また・・・

 美味しいオミヤが釣れて良かったァ〜!

 今日はアカン日やから、これでも持って帰りと神様が釣らせてくれたのだろうか?

 このタルミさんが釣れていなかったら、アレ間違いなしだった事でしょう。

 ともあれ、のっこみイサギさんならぬのっこみタルミさん、脂が乗っていて美味しゅうございました。



 

 釣果 タルミ(ヨコスジフエダイ) 34cm 1匹、バリコ 20cm 1匹


inserted by FC2 system