釣行記 月 日
イサギさんの顔が見たくて・・・ 5月 18・19日 日・月曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀白浜 笠甫ハシタテ カゴ釣り 21.0度



 今回から、今が旬のイサギさんを狙っていきます。





 ではでは、どこへ行こうか?

 HGの“沖一”は釣れるには釣れているが、ポツポツ程度で日ムラも激しい!

 こんなんでは、もしかしたらアレをやらかすかもしれない。



 ならば磯間の沖磯はどうだろうか?

 ここは、のっこんでいないのかエエ情報が無い!



 ンじゃあ、笠甫はどないやろう?

 釣果情報を見るが、まだ釣れていないのだろうか?

 HPに乗らない情報もあるだろうし、船頭に電話して聞いてみる。

 すると、地磯なら5〜6匹釣れているとの事。

 これは渡船を使ってではなくて、徒歩で行軍した人の情報らしい。

 沖磯はまだ夜釣りで狙っていないみたいなので、もしかしたら釣れるかな?

 何かここが一番可能性が有りそうなので、今晩お邪魔しますと伝える。











 09時半

 のんびりと(?)R42を南下し、現地には14時過ぎに到着。

 さすが日曜日、けっこう時間がかかりました!






 

 出船は15時なので、しばらく休憩。












 15時

 

 他に4名の釣師と一緒に出船!

 沖に向かいながら、船頭と今日のPを確認。

 同船の釣師は“大島”と“カニ島”に上がるらしいので、残りから選択する。

 そして、出した答えは“ハシタテ”!

 地磯の“シオカケ”よりは、こちらの方が相性がエエのでこちらにした。






 

 渡礁したらさっそく仕掛けを作り、オミヤを狙ってみる!







 おっと、その前に恒例のアレをやろう!


  あれ?(◎嘘◎;ヾ


 クーラーにいつものが入っていない!

 どうやら積み忘れようだ。


  くうゥ〜っ!!(≧情≦;/









 仕方がないので、気分だけでもやってみよう。

 


  エア・プシュっとな!(⌒笑⌒)/□











 恒例行事が終わったら、オミヤを狙っていく。











 エサ盗りの活性に合わせてタナを調整。






 するが・・・

 釣れてくるのはコヤツらばかり。

  

 どこに投げても、持ち帰れそうな魚さんが居ない。












 そんな中、エエな引きをする魚を掛けた!

 竿先は叩かないので、ちょっとエエもんを期待したが・・・





 

 40cmオーバーのサン公でしたァ〜!


  チッ、期待させやがって!まぎわらしい引きすんなよナ!(≧悔≦;/











 18時

 ここまで、依然オミヤが釣れない。

 あの手この手奥の手を繰り出すも、なかなか釣れない。







 今日はオミヤ無しかと諦めて、夜釣り用の仕掛けを作る事にする。






 すると・・・


  あれ?キョロ(。探。ヘ) ( ・探・ )? ( 。探。)ゝキョロ


 海面を漂っているウキの姿が見受けられない!

 道糸はとゆうと、ピンピンに張って竿先が海面に突き刺さっている!


  きっ、来てるゥ――――っ!!(⌒嬉⌒;/


 大きく合わせると、まずまずの重量感が竿先に乗った!

 竿を叩かないが、ここはあまり期待しないで上げると・・・

 Mr.GUREさんが登場ォ〜っ!!


 

 目測35cmの良型に、これまでの心配が吹っ飛んだ!



 この後、スカリに入れるのだが・・・

 まさかあんな出来事が起こるとは、この時点では夢にも思っていなかった。










 まだ暗くなるまで1時間弱。

 まだ時間があるので、ここは連続で来ないかともう少し狙ってみる!







 バッチィ〜ンッ!!



 後ろを確認しないで急いで投げたもんだから、仕掛けが岩に引っかかり切れてしまった!

 オマケに天秤も破損して折れた!


  くうゥ〜っ!!(≧情≦;/


 やっと時合いが来たのに、これでは狙えない。

 新しい仕掛けを作り終えたら、時合いは過ぎ去っているかもしれない。

 (仕掛けが切れてマイナス思考になっている)










 ここはもう・・・

 すぐに暗くなるので、明るいうちに夜用の太仕掛けを作る事にする。

 ついでに、かるく夕食も摂る。










 19時

 

 さあ、ここからがメインイベント!

 お月さんが上るまでに、のっこみイサギさんを狙ってみる。








 まずは、エサ盗りの活性に合わせてタナを調整。




 フッ!!



 いきなりケミが消失したと思ったら、道糸が走った!


  いきなり、来たァ――――っ!!(⌒嬉⌒)/


 大きく合わせると、エエ重量感が乗ったので期待がもてます!






 ・・・がっ!!

 釣れたのは、良型の糞垂れさんでした!

 


  がっくし・・・ (_落_;ヾ






 それからはエサ盗りの活性が高まり、タナを0(ゼロ)にしてもエサが持たない!

 ちなみに、ハリスは1ヒロ半⇒半ヒロにしています。






 ならばっ!!

 あっちこっちと投げ分けると、多少アタリが出たが・・・




  

 コヤツらばかりにウンザリ!
















 23時ころ

 若干タナが落ちたが、以前エサ盗りの猛攻が続く。

 そんな中、1投ごとにPを変えていたら・・・




 フッ!!



 いきなりケミが消失したと思ったら、久しぶりに道糸が走った!

 期待を込めて大きく合わせると、イサギさんっぽい引きをする魚さんが掛かった!!

 これは慎重に寄せ、ゆっくりと後ろに抜き上げる!



 ドサッ!!



 バサバサバサッ!!



 確認のためにライトを点けると・・・






 

 目測30cmほどのイサギさんゲットだぜっ!!



 このイサギさんも、スカリで朝まで休んでもらう。










 やっと近くに回遊してきたかと、投げ返すサイクルを速くする!






 だが・・・

 単発だったようで、この後はまたエサ盗りザ・ワールドに!










 そして・・・

 後ろの山陰からお月さんが登場!

 











 時間とともに位置が高くなり、周辺を明るく照らしていく。

 こうなると、イサギさんは期待薄である。

 昨年は満月時に釣行してアレを食らっている。


  もう来ないか?(―疑―;ヾ




























 04時半

 薄っすら明るくなり、周辺の景色が視認出来るようになってきた。

 当然、ウキも確認出来る。

 一晩頑張ったが、とうとう追加する事が出来なかった。






 でも・・・

 とりあえずは、最低目標はクリア出来たのでヨシとしよう!






  疲れたァ〜っ!!(⌒疲⌒;/


 夜中は寒くて寝る事も出来なかったので、納竿してもう魚さんを締めよう。






 まずはスカリを上げて・・・


  あれっ!?(◎嘘◎;ヾ








 01時ころに確認した時は海面に浮いていたのに・・・



 

 金具が破損して、ヒモだけに・・・

 磯周辺を探すも、スカリの姿がどこにも見受けられない。


  マジっ!?(◎嘘◎;//






 しばらくは、呆然と立ち尽くすのであった。

 時間はそんなに経っていませんが、本人にしたら1時間くらいの感覚です。
































 せっかく一晩頑張って釣ったオミヤが、いつのまにか無くなってしまった!

 今晩のレシピも考えていたのに・・・





 なんて残酷な結末なんだろう・・・










 いやっ!!

 迎えの渡船はまだ出てきていない!

 ここの船頭は時間にルーズなので、まだ残り時間は数十分ある。


  スミマセン(⌒謝⌒;ヾ


 なので、それまでにオミヤを作ろう!









 最後の悪足掻き!

 すると・・・

 スグにアタリあり、強烈な引きをする魚さんが掛かった!

 寄せるのも一苦労するくらい強烈である!

 ゆっくりと・・・


 ゆっくりと寄せ・・・



 フッ!!


 最後はチモト切れでバラしてしまった!


  何でやネン!ウッキィ〜ッ!!(≧嫌≦;/









 もう一度ハリを結びなおして、アタリのあった所に投げ返す。



 すると・・・

 スグにもう一度アタリがあり、先ほどと同じような引きをする魚さんが掛かった!

 今度はバラさないよう、更にゆっくりと慎重に寄せる。










 そして、足元に浮いた魚さんは?











 目測50cm大物!











 

 糞垂れさんでしたァ〜!


  邪魔すんなよう〜っ!!(≧疲≦;/








 まだ渡船の姿が見えない。

 急いでもう一投しようとすると、地磯の影から渡船が出てきた。

 もうこれ以上無理である!

 オミヤは残念だが、これで納竿する。


  ハウ〜・・・m(_疲_)m















 今回はのっこみイサギさんを狙って、何とか1匹顔を見れたが・・・

 まさかの展開に、オミヤ共々海の藻屑(?)・スカリごと夜逃げされました。

 せっかく美味しい刺身が味わえると思ったのに、残念でありません。

 これも日ごろの行いが悪いからだろうか?

 日ごろの点検を怠った結果でしょうが、“ハシタテ”に行くと何故か余計な出費が生じる。

 以前に行った時も、竿を折ったり・竿受けが海の藻屑になったり・リールが大バックラしたり。

 釣果は悪くなかったので、今回も渡ってみたのですが・・・

 その他の出来事で、まったくエエ思いをしていません!

 今後は、この磯を避けようっかな?



 釣果 太平洋を漂流中!


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