釣行記 月 日
オ〜ノ〜!キョウレッツ〜! 4月 28日 月曜日 大潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀田辺 磯間ビシャゴ 曇 時々 雨 カゴ釣り 19.6度


 先週、近所の人を“金谷”へ連れて行くと約束した。

 近所の人はタイさんを釣りたいとゆうので、“金谷”は持って来いの場所だ。





 ところが・・・

 前日に天気予報を調べると、午後からは雨が降りそうで、南東の風が強くなるとの事。

 この“金谷”では、南東の風だと正面から吹いてくのでチト厳しい。


  どうする・・・?(―悩―;ヾ


 天気図も調べてみると、前回の釣行の日と似たような感じだ。


  ならば、北寄りの風が吹くのでは?(―悩―;ヾ


 近所の人は高齢ゆえ、向かい風だったら投げ辛いだろ。





 ここは・・・

 あらためて天気のエエ日に行く事にして、今回は断念する。











 でもっ!!

 一人になったからって、釣行は断念しません!

 こうゆう日は、この南東の風を背に出来き、エエ釣果が出ているところを探してみる!











 中紀は、この間の“ヒラバエ”が良くなってきて、イサギさんがヨク上がっている。

 某迷人さんもまた、エエプロポーションのイサギさんを仕留められている。

 また、磯間の沖磯“ビシャゴ”では、ポツポツながらシマアジさんも上がっている。

 どちらも爆釣ではないので、迷ってしまう。


  さあ、どうする!(―悩―;ヾ







 しばらく悩み・・・

 シマアジさんの旬は秋から冬で、その時期に脂が良く乗って美味しい。

 だが、今釣れているのはそんなに大きくない個体なので、アカンかと思いきや・・・

 ネットで調べてみたら、大きくない個体でも年中美味しいらしい。


  おお〜っ!!(◎驚◎;//


 シマアジさんは青物ゆえ、いつ居なくなってしまうかもしれない!

 イサギさんはこれから旬で、もう少し釣期がある。

 ちゅう事は?

 今回は、このシマアジさんを狙ってみよう!


















 当日

 のんびりとR42を南下し、現地には04時前に到着!

 既に約10人の釣り人が仕度をして待っている。

 そこに船頭が早くも出てきて、出船の準備をし始めた。


  へっ?また出船時間が早まった?(◎疑◎;/


 こちらも慌てて仕度をし、急いで飛び乗る!











 04時

 一路、沖磯に向けて出船。

 今回は“ビシャゴ”に上げてと頼んでおき、順番が来るまで後ろで待機。

 そして各磯を回っていき、最後の磯で同礁者と一緒に降ろしてもらう。

 その降りる時、シマアジさんがどこで釣れているかとゆう情報収集も怠らない。


  ふむふむ、なるほど!。。。〆(―メモ― )












 

 まだ暗い中、準備をする。

 そして出来たら、まずはイサギさん狙いからスタート!







 あれ?

 向かい風で、仕掛けがPに届かない。

 これって、もしかしたら北寄りの風?


  また騙された!(≧嫌≦;/


 それでも、フルスイングしてP近くに入れていくが・・・

 ストーカー2号に虐められただけで、夜が明けてしまった。


  本命はシマアジさんやさかい、ええネン!(⌒汗⌒;/












 

 ライト無しでもエサが付けれるようになったら、第2ラウンド開始!


 カァ〜ンッ!!
















 しかし・・・

 エサ盗りが活発で、タナを0(ゼロ)にしてもエサが持たない。





 その隣では・・・

 ハゲ太郎くんは活発のようで、美味しそうなサイズを釣られている。


  ワテもそっちやろうっかな?(―悩―;ヾ







 そんな時!


 シュンッ!!


 ウキが突然消えたので合わせてみるが空振り。


  ええアタリやったのに・・・(―疑―;ヾ










 気を取り直して、アタリのあったPに仕掛けを投げ込む。

 仕掛けが馴染んだら、すぐ撒餌をひとシャクリ。





 すると!

 ウキの周りで、小魚くんが水面をジャンプして逃げ惑うボイルが発生!

 その光景を見ながらウキも見ていると・・・


 シュンッ!!


 またウキが突然消えたので、今度は道糸が竿先まで走ってから合わせてみる。


 ギュイイィィ〜〜〜ッッ!!!


 竿は大きく曲がり、強烈な引きをする魚さんが掛かった!

 これはチト良さそうなので、時間を掛ける事する。





 ・・・がっ!!


 フッ!!


 2.5号のハリスは、いとも簡単に瞬殺!

 夜釣りの仕掛けをそのまま使っていたので、ストーカー2号に齧られたキズでもあったのだろう。










 急いで仕掛けを作り直し再開!





 すると・・・


 シュンッ!!


 今度も道糸が竿先まで走ってから合わせてみる。


 ギュイイィィ〜〜〜ッッ!!!


 竿は大きく曲がり、また強烈な引きをする魚さんが掛かった!

 これは恐らくシマアジさんやろう!





 しかし・・・

 引きが強過ぎて楽しめない。

 また口は柔らかいので、ゆっくりやり取りしていたらバラす危険もある。

 かといって、強引に寄せても口切れを起こしてしまう。

 そのどっちつかずのやり取りをしてバラしたら、余計悔やむ。





 ここは・・・

 エエところにハリ掛かりしていると信じて、ドラグを利かせながら強引に巻き取る!





 そして・・・

 磯際まで寄せると、魚影を確認!


  シマアジさんやァ〜!!(⌒嬉⌒)/


 現在は、いつもの磯際は満潮で水没しているので、そのまま磯の上に引き吊り上げる。


  やっほォ〜いっ!!(⌒嬉⌒)/


 

 30cmチョイでしたが、体に似合わず強烈な引きでした!







 その後は、群れが回ってくれば連続でアタリがあり・・・

 ポツポツと追加していく。






 しかし・・・

 アームが無いのでけっこうバラシまくります。

 3回に2回くらいの割合でバラすので、次第に頭は沸騰状態に!

 終いには、心の中の言葉がブツブツと外に漏れ出してしまう。


  またかっ!!〇〇ったれっ!!(≧嫌≦;/


 けっこういろんな言葉が漏れていたので、同礁者に変に思われていないか気になる。





 でも・・・

 

 サイズアップすると、それまでの沸騰状態がリセットされる。


  うっほほォ〜いっ!!(⌒嬉⌒)/











 09時半

 順調に数を伸ばし、ついに二桁に到達!

 最低目標はクリア出来たので、この後はどれだけ伸ばせるだろう?






 そんなところに、見回りの渡船が近づいてきた。


  どないなァ〜?(船頭)


 と聞かれたので、大きく手を丸くして合図を送る。

 それが分かると、隣の磯に転進して去って行く。










 だが・・・

 この時のエンジン音にビックリしたのだろうか?

 この後はシマアジさんのアタリが遠のいてしまった。





 でも・・・

 撒餌を利かせていないと、シマアジさんが回ってきても足止めが出来ない。

 なので、今はひたすら投げ返して、撒餌を利かせる。











 すると・・・

 シマアジさんが居ないからだろうか、ストーカー3号が入れ食いに!

 






 聞いていたPはストーカー3号だらけになったので、チョイとさらに遠投してみる。

 風向きは南東に変わり、少し遠投しやすくなっているので、けっこう飛んでくれる。





 こちらは・・・

 ストーカー3号の勢力範囲外のようで、25cmくらいのグレさんが釣れて来る。

 

 でも、シマアジさんの引きと比べ物にならないので、少し物足りない。










 そんな事を思っていると・・・


 シュンッ!!


 久しぶりのシマアジさんっぽいアタリが出た!

 道糸が竿先まで走ったら合わせる!


 ギュイイィィ〜〜〜ッッ!!!


 竿は大きく曲がり、強烈な引きをする魚さんが掛かった!

 これも恐らくシマアジさんやろう!

 しかも、さらに良型っぽい引きで、道糸が少し引き出される!

 これをバラシたら、泣くに泣けないだろう。

 ここは時間を掛けて取り込む事にする。

 そして、魚さんの動きに合わせて、慎重に道糸を巻き取っていく。





 ところが・・・

 磯際まで寄せる事が出来たが、慎重になりすぎて沈み根に入られてしまった。

 これはもう取れないかと思ったが・・・

 今は干底チョイ手前で、沈み根が露出し始めている。

 ここは釣りキチ三平くんばりに、反対側の露出した沈み根に移動して引っ張ってみる。





 そうすると、うまい事魚さんんが出てくれた。


  やっりィ〜っ!!(⌒嬉⌒)/







 だがっ!!

 これで取れると思った瞬間、目を疑ってしまった。

 釣れていた魚さんは、サン公にトランスフォームしていたのだ。


  マジっかよう〜っ!?(◎嘘◎;/


 シマアジさんの引きに似ていただけに、ショックはデカい!

 











 それからは・・・

 このサン公が居ついてしまい、連続で掛かってくる。

 引きは似ているだけに、今度こそと毎回思うのだが・・・

 釣り上げるたんびに、がっかりする。


  ハウ〜・・・ (_疲_;







 仕方がない!

 しばらくは、朝食でも取ってPを休ませる事にする。















 






 しばらく休憩を取っていると・・・

 同礁者がシマアジさんをゲット!

 また回ってきたようだ!

 こちらも急いで仕掛けを入れていく!






 だが・・・

 群れが小さかったのか、単発に終わった。






 でも・・・

 今日は曇っているので、まだチャンスはあるハズ!

 粘っていればいつか・・・











 しかし・・・

 弾薬には限りがある。

 先ほどまで手返し良く投げていたので、12時まで持ちそうにない。

 今日の感じだと、雨はパラパラ程度で済みそうなのだが・・・

 昼から本降りになるだろうと思い、あまり持ってこなかったのがアダとなった。






 そんなワテを尻目に、同礁者はまたシマアジさんを追加。

 近くに居るのは間違いない!

 ここは早く尽きても構わないと、集中砲火作戦に移行!

 シマアジさんよ来いとばかりに、投げ返すサイクルが早くなる。


  イテテテ・・・ (≧嫌≦;/


 相変わらず右肩が痛いです。

















 そして11時半・・・

 追加することなく弾薬が尽きて終了!


  アッキマヘェ〜ンでした!(≧終≦;/











 

 〆るのに、生簀のシマアジさん達を出してみました。

 アタリの割には数釣れませんでしたが、これだけあれば食べるのに十分。

 1匹足りないのは、霊安室で眠っているからです。

 釣りたてを足元に置いておいて、次の仕掛けを再投入する間にトンビに襲われたのです。

 さいわい誘拐事件に発展しませんでしたが、怪我をされたので業務上過失傷害で訴えてやる!

 でも、誰に・・・?

 その後、生簀に避難させましたが・・・

 すぐ亡くなられたので、霊安室へ移動してもらいました。

 皆さんも魚さんを釣ったら、すぐ霊安室に入れるか、生簀に入れるかして下さい。

 でないと、ホンマに誘拐されてしまいますヨ!






 でも、今日はけっこう楽しめ(?)ました!

 曇っていたお陰で、シマアジさんのアタリは予想通り長続きしました。

 後半は同礁者ばかりでしたが・・・

 この時期、こんなに釣ったのは初めてです。

 サイズも30cm以下は無く、引きも強烈で取り込めないモノも有りました。

 いや、有り過ぎです!

 次回からは、もう少しやり取りの余裕も覚えないと数釣りは難しいかも?

 ・・・とゆう事で、次も機会があれば頑張りまァ〜す!

 

 釣果 シマアジ 30〜34cm 10匹


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