釣行記 | 月 日 | 潮 | |
アイ・アム・シマラ〜! | 9月 4日 水曜日 | 大潮 | |
場所 | 天候 | 釣り方 | 水温 |
中紀日高 阿尾イカダ | 曇 時々 雨 時々 晴 | カゴ釣り | ―度 |
前回はシマアジさんを狙いに行ったが、予想外のうねりに目的の磯に上がれず断念。 なので、次回こそ釣ってやろうと虎視眈々と準備を進めてきたが・・・ 台風17号(TORAJI)が発生!! しかも動きが遅く、なかなか進んでくれない。 このままだと、南紀はこの台風の影響が出るだろう。 磯間の磯は低いので、南風が入ったらうねりでアウト! これじゃあ、前回のリベンジが出来ない。 さて、どうする・・・ (―悩―; いろいろと情報収集していると・・・ おお〜っ!!(◎驚◎;// エエところがありました! 数はそんなに出ていないが、小型も混じりながらも、 40cm前後のシマアジさんがコンスタントに毎日上がっているではないかっ!! シマラ〜(しまむらで買い物をする意味ではない)としては、これは放っておけない! そこは、2年前に訪れた事がある、阿尾のイカダ!! ここは南側に山があり、幾分か南からのうねりを軽減してくれる。 天気予報では、朝のうちは雨が無いとのことだが、はたしてどうだろう? 天気予報はヨク外れるので期待できないが・・・ 台風の歩みが遅いし、素人判断で大丈夫だろうとスグ予約を取る。 当日 今回は、釣友S氏も参加! 前回の阿尾イカダ釣行も一緒に行っており、これは釣れたも同然? 現地に04時半に到着するが、天候不良もあって港には誰一人居ない。 イカダは明るくなってから出船なので、少しの間のんびりする。 その間、海の状況を知るために外波止の方に行ってみると・・・ 予想外に東寄りの風が強い! ここのイカダは、東側にある養殖イケスとの間がP! こんなに強くて大丈夫だろうか? 05時半 だいぶ明るくなったので出船! 天気はまずまずだが、イカダに上がるとさらに風が強く感じる。 時々、突風が吹き、荷物が飛ばされかねない。 今回もライトカゴ釣りを楽しもうと思ったが、この風じゃあチト無理! なので、いつもの3号竿でやってみます。 準備が出来たら、スグ始めます。 ・・・がっ!! 仕掛けが軽すぎて、Pまでの半分くらいまでしか仕掛けが飛ばない。 風が弱いときに投げれば、近くまで飛んでくれますが・・・ また、 風によって道糸が膨らみ、仕掛けがスグ左手前に戻されてくる。 それでも・・・ マキエが効き始めると、エサ盗りが出てきた。 タナを徐々に上げて対応していると・・・ スス―ッ!! ウキが斜めに走りながら急速潜行! きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/ 竿先まで道糸が走ってから合わすと、エエ引きをする魚が掛かった! 引きからして、間違いなくシマアジさんだろう。 ここは口切れしないよう、慎重に寄せる。 そして、サイズを確認して、これくらいならタモは要らないだろうと思い抜き上げると・・・ ポロッ!! ハリ外れをやってしまった! ウゲッ!!(◎嫌◎;// しかし、イカダの上に落ちてセ〜フッ!! あっぶねェ〜っ!! (⌒汗⌒;/ 次回から、小さくてもタモを使おう! 無事取り込めたのは、25cmほどのシマアジさん。 群れが回ってきたのか、写真はそこそこに投げ返す! S氏にも釣れたタナを指示し、二人して投げ返すが・・・ スデに群れは立ち去ったのか、反応が無い。 シマアジさんが居れば、スグ反応あるのだが・・・ 反応があるのはコイツだけ。 07時半ころ 風は相変わらず強く、おまけに雨も強く降ってきた。 また天気予報に騙された! おかげで・・・ あれからはアタリのアも無いので、早くもやる気度が急降下! それでも、次の群れが回ってくるまで我慢と投げ返した時・・・ スス―ッ!! ウキが立つやいなや、また急速潜行!! しかも、なかなかアタリが来なかったので、チョットした油断から腕ごと竿を引っ手繰られた! きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒;/ 今回掛かった魚さんは大物のようで、なかなか竿を立てられない。 引きからしてシマアジさんっぽいが、これはチト引きが強烈過ぎる。 ドラグを締めっぱなしだったので、さらに緩めなければと思うと・・・ フッ!! 対応する間もなく、バラシしてしまった。 仕掛けを回収すると、ハリスが途中から切れていた。 くう〜っ!!(≧嫌≦;// 今のは50cmオーバーのシマアジさんが掛かって、どうする事も出来なかったゆうことにしよう。 そして、ハリの結び直しをしていると、綺麗な虹が出ていました。 これは、エエ兆候の予感? しばらくすると・・・ 漁師が乗った船が近づいて来て、目の前にあるイケスを港内へ移動させ始めた。 その後、渡船屋も近づいて来て、台風接近でこのイカダも避難させたいと言って来た。 でも、釣り始めて数時間なので、12時くらいに終わるようお願いされた。 自然の力には勝てないので、こればっかりは渡船屋の判断に了承する。 この後・・・ 障害物となるイケスが無くなった事で、目の前がPと言えるのか? 最初の1匹以後アタリ無く、また回ってくるのだろうかと不安になる。 さっきの虹はエエ兆候じゃなく、吉凶の予感だったのだろうか? でも・・・ そんな事にめげず、タナ調整しながら投げ返していると・・・ スス―ッ!! またまた急速潜行!! きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/ これは先ほどの引きからしたら大した事はない! それでも引きはシマアジさんっぽいので、慎重に寄せ取り込むと・・・ 1匹目よりサイズアップの、28cmくらいのシマアジさん! そして・・・ 群れが回ってきたようで、サイズダウンだが連荘で釣れる。 また、S氏にもシマアジさんが釣れてくれてホッ! これで、二人とも笑顔で帰れる! その後・・・ 群れが小さかったのか、またまたアタリが無くなってしまった。 でも、目の前のイケスが無くても釣れるとゆう証明が出来た。 我慢していれば、また回ってくるハズ! その間は、雨が降ったり止んだり繰り返し・・・ 風に帽子を飛ばされたりしながらも、しつこく投げ返していると・・・ スス―ッ!! またまた、ウキが立つやいなや急速潜行!! きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/ 大きく竿を立てると、先に釣った3匹よりも強い引きをする魚さんが掛かった! 引きからしてシマアジさんだろうが、バラシたヤツよりは少し引きが弱い。 それでも、これがシマアジさんだったら、慎重にならなければっ!! 寄せてくる最中に口切れでもしたら、元も子もない! 魚さんが強く締めこんだ時は、巻く手を止めて竿の弾力でいなす。 先ほどバラシをやらかしたので、ハリスは少し太くしているので切れないだろうが・・・ 姿を見るまで、ハラハラドキドキ! そして・・・ さらに慎重に寄せ・・・ 海面下にシマアジさんの姿を確認したら、目測40cm級の大きさにハラハラドキドキ! これは抜いてポッチャンしたら(抜かないケド)、泣くに泣けない! これこそタモで掬って・・・ あれっ!?( ・嘘 ・ ;/ タモ入れに失敗し、ハリスがタモの柄に巻きついた! マジでェ〜っ!?(◎嫌◎;// しかも、シマアジさんの口に掛かったハリが、タモの網に引っ掛かってしまった! ∂#&@℃§♀″∴∞£〜っ!!(◎嘘◎)// 網に掛かったハリはなかなか外れなく、無理したらシマアジさんをバラシかねない! どうしよっ!!どうしよっ!! ((ヽ(◎慌◎; ) オロオロ( ;◎慌◎)ノ)) そんな時、頭の上で豆電球がパッとピラメキ〜ノ! ハリが引っ掛かっているなら、網を裏返せばエエやん! ・・・とゆう事で、 イケメンのシマアジさんは無事救出出来ました! 海面下では大きく見えたが、上げてみると40cmも無かった。 それでもエエ刺身サイズに、顔の筋肉が緩んでしまう。 あの虹は、このシマアジさんが釣れる暗示だったのかな? (⌒嬉⌒;/ またっ!! S氏にも強い引きをする魚さんが掛かり、竿先を折られバラすハプニングがあった。 今、目の前のPにエエ型の魚さんが回ってきていると思い、ワテもすばやく投げ返すと・・・ スッ!! またまたエエ引きをする魚さんが掛かった! しかし、今度はヘダイさんでした。 魚さんの活性が上がってきたのか、その後はサヨリちゃんが掛かり出す。 何も釣れない時はエエんやが、仕掛けがタナまで落ちない! しばらくサヨリタイムが続き・・・ 掛からなくなると、まったくアタリが無くなり・・・ エサ盗りも居なくなり、エサが落ちなくなった。 こんな状態が11時過ぎまで続き・・・ フグさんすら居ない海に、二人してとうとうギブアップ! この後・・・ 予定時間より早いが、迎えに来てもらって終了! 久しぶりのイカダ釣りで、本命シマアジさんが釣れて楽しかったです。 出来れば、天気の良い日にのんびりと楽しみたかったですが・・・ シマラ〜(シマアジさんを釣りたい人の意味)にとって、最高の1日になりました。 また、バラシた魚さんの正体は何だったンだろう? 出来れば、姿くらい拝みたかったァ〜・・・ でもっ!! これは次回のお楽しみにとして、機会があれば正体を暴いてみたい! また、S氏もお疲れさまでした。 お互い本命さんが釣れて何よりでした。 ・・・が、 いつかまたS氏の竿をヘシ折ったヤツのリベンジに行きましょう! 釣果 シマアジ 20〜38cm 4匹、ヘダイ 36cm 1匹 |