釣行記 月 日
水潮のはずが赤潮? 8月 26日 月曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀田辺 磯間塔島⇒金谷 曇 後 雨 カゴ釣り 26.4度


 ここ最近、毎日35度前後の暑い日が続いていましたが・・・

 週末に秋雨前線の南下で、少しは涼しくなりエアコンも使用する事も無かった。



 そして、翌の月曜日。

 今回は、HG“沖一”でよく会う常連のTさんと初コラボしました。

 Tさんは南紀沖磯に行ったことが無くて、機会があったら連れて行ってと頼まれていたのだ。

 とゆう事で、今回は一緒に南紀の沖磯へ行くことにしました。





 でっ!!

 初チャレンジとゆう事で、場所選びが大変でした。

 先週は、台風のうねりで、南紀の磯はほぼ全滅。

 めぼしい釣果情報は、うねりが入る前に釣れた出したシマアジさんくらい。

 まだ大きくないが、これなら数釣りが出来て楽しんでもらえるだろう。

 持ち帰っても美味しいので、格好のターゲットだ!





 しかしっ!!

 先週頭の天気予報では、雨予報は日曜日まででしたが・・・

 週末になると、月曜日も雨予報に!

 晴れてまた酷暑になるよりか、まだ雨の方が過ごしやすいので決行!





 また、水潮も心配したが・・・

 2年前の水潮の時にイサギさん他が爆釣した事があるので、少しエエ方に期待したい。











 当日

 釣太郎みなべ店で待ち合わせし、04時前に現地に到着。

 Tさんにいろいろとレクチャーし、準備して出船を待つ。





 04時半

 船頭が出てきたので出船!

 まずは湾内磯を回り、そして沖磯へ・・・

 我々は“大グソ”を希望だったので最後まで残ったが・・・

 予想外にうねりが大きく、南側にある“大グソ”に波が駆け上がっていた。

 これには船頭も無理と判断し、今回はあきらめて空いている“塔島”へ。

 ここもシマアジさんは来ないわけはないので、僅かな希望に賭けてみる。





 手分けして荷物を降ろし、明るくなる前に準備。

 そして、Tさんにレクチャーして、エエPに入ってもらいました。

 ワテは満潮になったら足元が洗われるが、その横に入ってみる。





 

 仕掛けが出来たら、まずはモーニングサービス狙い!

 エサ盗りは居ないようで、タナを下げていきますと・・・

 ケミが波間に消えた!



 スュパッ!!



 同時に弛んでいた道糸が走り、竿先が引っ手繰られる!


  きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 竿は胴から曲がり、エライ重量感のある魚さんが掛かった!

 グレさんやイサギさんとかの引きと違って、道糸の巻取りが大変!

 昨年の巨糞垂れさんとのやり取りを思い出すので・・・


  これは、期待してエエですかァ〜っ!!(⌒嬉⌒)/


 しかし、ここは浅くて沈み根が沢山あるところ!

 ゆっくりとやり取りしていては、バラス危険性がある。

 なので、少し強引に巻き取りますが、時々強い締め込みで巻き取る手が止まる。

 それでも、何とか足元まで寄せますが・・・

 途中から道糸を巻き取る事が出来なくなってしまった!


  ウ・ソ・ッ・・・(◎嘘◎)/


 どうやら、魚さんは恐れていた足元の根に入ってしまったようだ!

 いくら煽っても、出てくる気配がない。


  せっかく、ここまで寄せたのに・・・(≧悔≦;//


 仕方が無いので、道糸を緩めてしばらく出るのを待ちます。





 ・・・が、一向に出て来ません。

 こうなったら、釣りキチ三平ばりに反対側に移動!

 そして引っ張ってみますと・・・



 フッ!!



 やっちゃいました、バラシを・・・

 仕掛けを回収すると、ハリスが切れずにクッションゴムが切れていた。


  くう〜っ!!(≧悔≦;//


 何度もこの沈み根で痛い目に遭っているのに、全然学習出来ていません!





 

 仕掛けを作り直して、再度モーニングサービスを狙う。

 ・・・が、バラシたからかアタリが遠い。





 これを期に、あまりにアタリが無いTさんは“カナトコ”との水道側に移動。

 ワテはもう少し探るため続行。





 すると・・・



 スュパッ!!



 波間にウキが消えた!

 道糸が走ってから合わすと、少し軽いが何かが掛かった!

 今日の第1号なら何でもエエので、魚さんの顔を拝みたいと思っていると・・・



 フッ!!



 途中でハリ外れのバラシをやっちゃいました!


  またかっ!!(≧悔≦;//


 でも、モーニングサービスの始まりを期待して、急いでアタリがあったところ投げ返す!

 すると、スグにアタリがあり、またエエ重量感のある魚さんが掛かったが・・・

 これも、いともあっさりとバラシてしまった。


 もう〜、何やってんネンっ!!(≧悔≦;//


 あまりの下手さに自分自身に爆発していると、Tさんから落ち着くよう諭される。


  ごもっともですm(_謝_)m






 その後、Tさんにもう一度横に入ってもらうが・・・

 やはりバラシたからか、アタリがまた遠くなった。











 満潮近くなると・・・

 

 外海のうねりが大きいようで、荷物を置いている所まで来ます。

 また、水潮でもまだマシな色だったが、次第に海が赤茶色の色に染まっていく。

 (後で船頭に聞くと、赤潮との事でした。)

 すると、先ほどまで低層に居たエサ盗りも何処かに行ってしまった。





 この後・・・

 いくらやっても、ウンともスンともいわない。





 こうなったら、ダメ元で今度はワテが“カナトコ”との水道側に移動。

 ここは赤茶色と白乳色に分かれているので、水潮の白乳色の方へ投げ入れる。

 ・・・が、アタリは1回あったが、ハリには乗らなかった。





 その間・・・

 外側で頑張っていたTさんは、小ダイくんや良型のグレさんを仕留められていた。


  マジでっ!?(◎驚◎;//


 根掛かり覚悟の深ダナで釣られたとの事で、ワテも最初のPに戻る。





 ・・・が、エサが残らない。

 それどころか、タナを浅くすると、何故かハゼさんがダブルで釣れてきます。


  ・・・・・・・・・・・・・(―汗―;












 少しすると・・・

 赤茶色だった海は、また元の色に戻っていきました。

 そして、エサ盗りも出てきて、さらにタナを浅くすると・・・

 ウキがまた、波間に消えた。


  きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 竿にまずまずの重量感が乗り、寄せてくる最中も竿先を叩かない。

 これはチョット期待できそうと思いきや、浮いてきたのは35cmほどのサン公。


  チッ!!期待させやがってっ!!(≧嫌≦;//


 だが、Tさんから下バリにも魚さんが付いていると指摘。

 そのまま寄せ波に乗せて上げると、サン公とオオモンハタさんのダブルでした。

  

 でも、これでアレしなくて済みました!


  良かったァ〜!(⌒汗⌒;ヾ









 オオモンハタさんを釣った後は、テンションはアゲアゲ!

 しばらくは魚さんが居るところを精力的に探れましたが・・・

 また海の色が赤茶色に染まると、エサ盗りも居なくなって戦意喪失。











 11時過ぎ

 その後・・・

 いくら投げ返そうが、エサは丸々残ってきます。

 今日はこのまま続行しても、幸薄いかも・・・

 こうゆう時、あなたなら、


 まきますか?  まきませんか?


 ぢゃなくて・・・


 いどうしますか?  いどうしませんか?


 二人して協議し、湾内の“金谷”に磯変えする事に!

 あそこならマルアジさんくらい拾えるだろうと決断!

 しかし、これは甘い考えでした。











 12時

 見回りの渡船で“金谷”に移動。

 

 しかし、ここも赤茶色の赤潮で、どうも釣れる気がしません。

 浅場のグレPはまだマシでしたが、ここは水深があるので底付近を狙ってみます。

 Tさんにお気に入りPに入ってもらい、ワテは少し離れたPに入る。

 すると・・・

 Tさんは早々にチャリンコを釣ってくれた!

 深いところは魚さんの活性が良さそうと思い、ワテも竿を振る手に力が入る。

 だが、こちらのPはフグさんが暗躍していて、ハリも食べられる始末。

 少しタナを上げると、エサは丸々残ってきてお手上げ。










 そんな状態がず〜っと続き・・・

 マキエもビヤビチャ状態になり、レインスーツ下もグチョグチョ状態なので、

 14時前、協議してギブアップ!


  終〜了〜っ!! (―人―; チ〜ン!











 Tさん、お疲れサマ〜でした。

 せっかく連れて行けたのに、今回は天気と潮が悪く残念でした。

 あの辺の沖磯なら、なんなりと釣れるのですが・・・

 田辺湾全体的に赤潮が発生していたとは、こればっかりは予想外でした。

 船頭さん曰く、ここ数年こんなに大きな赤潮は見た事ないとの事でした。

 でも、そんな潮の中からグレさんを引っ張り出すところは流石!


  御見逸れしました!m(_凄_)m


 機会がありましたら、いつかまたシマアジさんを狙いに行きましょう!

 その時にはサイズも良くなっているので、期待していて下さい!


 

 釣果 オオモンハタ 28cm 1匹

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