釣行記 月 日
暑くなる前に決着をつけたい! 7月 22日 月曜日 大潮
場所 天候 釣り方 水温
中紀神谷 小浦沖一文字 カゴ釣り 24.0度


 前回は・・・

 夜通しでモンスターさんと遊ぼうと思ったが、嫌われたのかコンタクト出来なかった。

 その代わり、ジャンボ級を含めたイサギさんと楽しく遊ぶ事が出来た。



 そして・・・

 今回は単休なので、夜通し釣りは無理。

 ちゅう事で、少しでも気温が低い南紀でのんびりと遊ぼうかと計画したが・・・

 最近の大阪の昼間は暑く、身体が少しダルく感じる。

 こんな状態では、遠出はシンドイかも・・・

 無理して事故でも起したらシャレにもならない。



 ・・・ので、

 今回、もう一回“沖一で”遊ぶことにする。

 ・・・って、その前に止めません?(ダレ?)

 これは病気ですので、どうしても止めれません。

 昼の暑さは尋常じゃないが、早いトコ決着をつければいつでも帰れる。

 1番船は03時と早いので、夜明け前の時合いでカタをつけようと思う!

 また、当日は月曜日やから常連のTさんも来られるだろう。

 もし居られたら、一度並んで竿を出してみたい。










 当日

 00時に目覚ましが鳴って起されたが、ダルくて起きるのに一苦労(?)

 ダラダラと起きて、出発は00時半ころ。

 ゆっくりと安全運転で走り、現地には02時半ころに到着。

 すると、Tさんは既に来られていて、先客と雑談をされていた。


  おっはよォ〜んっ!!(⌒笑⌒)/


 Tさんは、今日ワテが来るとは思わなかったので少し驚いてくれた。

 驚かせてスミマセンでした。

 そして、あれこれと話し、今日は一緒に竿を出すことに。











 03時

 船頭が来られたので、“沖一”に向けて出船!

 約10分の船旅を終え上陸すると、前回入ったPには既に先客が入られていた。

 これは予想通りなので、今回は沖向きにTさんと並んで入ってみる。





 

 沖向きには先客が一人居り、前夜から通しで入って居られる。

 我々はドコに入ろうかと悩み、その先客より南側に入ってみる事にした。

 そして、早速仕掛けをテキパキと作り、実釣を開始してみる。



 ・・・が、

 潮は動いておらず(微妙な下り)、なかなかアタリが無い!

 そこに遅れてTさんも参戦!

 二人でタナを探っていくと、まずはTさんにイサギさんが来た!

 そして、少し遅れること数投目・・・

 何度もナンパを繰り返していると、ウキが浮いてこない!

 もしかしてと思い竿を立てようとしたら、その前に竿が引っ手繰られた!


  きっ、来たァ―――っ!!(⌒嬉⌒)/


 竿を立てると、まずまずの重量感でイサギさん独特の引きをしてくれる。

 ゆっくりと引きを楽しみながら寄せ、最後はTさんの差し出すタモにゲッチュ〜!

 


  Tさん、ありがとう〜っ!!(⌒謝⌒)/





 そして・・・

 さらにTさんは、2匹目もゲット!

 ワテの方も、続けて来いとばかりにナンパを繰り返していると・・・

 ケミがジワァ〜っと滲んで行った!


 


 急いで糸フケを取り大きく合わすと、力強い魚さんが掛かった!

 またジャンボ級のイサギさんが掛かったのかと思ったが、

 頭をヨク振るので、サン公の予感が・・・

 しかし、まだ夜も明けぬ内からサン公は来るのか?

 その内、頭を振る行動が無くなったので、やっぱりイサギさんだろうと浮かせてみるると・・・

 なんと、海面にマダイさんが横たわっているじゃあ〜りませんか!


  おお〜っ!!(◎驚◎;//


 これは抜き上げてバラシたらアレなので、またTさんに掬ってもらう。


 ドサッ!!


 

 食べごろサイズのエエ型ですが、脱走兵だっただけに喜び半分。

 でもまあ、塩焼きなどにすれば食べれるだろう。







 その後・・・

 

 次のアタリ無く、夜が明けてしまった。

 でも、何とかお土産が出来たので、いつでも帰れる!



 そしてこの後は・・・

 暑くなるまで、もしくはマキエが無くなるまで頑張ってみる。





 ・・・がっ!!

 エサ盗りが多く、タナを上げてもエサが持たない!

 それどころか毎回ハリも盗られ、いくらあっても足りない!

 一度普通のフグさんを釣ったので、上まで浮いてきているものだと思っていたが・・・

 ウマヅラさんかウスバさん、もしくはサバフグさんが暗躍しているのか?

 その証拠に、Tさんが深ダナでイサギさんを追加!

 ワテも一気にタナを降ろすと・・

 

 まずは塩焼きサイズの小ダイくん!



 

 続いてハゲ太郎くん!

 そして、さらに小ダイくんを追加!

 チョットした時合いが来たかと思いきや・・・

 その後は潮が止まり、またアタリが無くなった。
 









 その後もまったくアタリ無い。

 海水を触ると異様に冷たいので、水温が低いから食わないのか?

 それとも、ただ単に食い気が無いだけなのか?

 あまりにもアタリが無いとモチベーションも下がってしまう。











 11時

 内向きのルアーマンの半数が帰られ、先週入ったPが空いた。

 これは神様が、ここに入れとゆう思し召しか?

 沖向きは依然アタリがないので、ここは意を決して移動してみる。

 Tさんも思うところがあり、自分の内向きのマイPに移動!





 そして重い荷物を移動させると、暑くて息が整わない!


  ゼイ、ゼイ、ゼイ・・・ (≧暑≦;;/


 内向きは風が波止に遮断されていて、地面からの照り返しもあり暑いの何の!

 汗が滝のように滴り落ち、身体は汁(ツユ)ダク状態!

 なかなか汗が止まりません!

 お陰で、スポーツドリンクを1リットルほどガブ飲みする。

 そして、しばらくクーラーに腰をかけていると、少し落ち着くことが出来た。









 ではでは、あらためて実釣を開始する。

 まずはエサ盗りに合わせて、タナを調整していく。

 だが、1投ごとに汗が噴出すので、その都度スポーツドリンクを補充!

 そして、あるタナに落ち着いたとき・・・


 スッ!!


 ウキが一気に消えると、軽く道糸が走った!

 手応えは軽いので簡単に寄せると、塩焼きサイズの小イサギくんでした!

 




 その後は・・・

 時合いなのか連続でアタリがあり、塩焼きサイズの小ダイくんもゲット!

 さらにもう一回アタリがあったが、バラシてしまう。

 このことをTさんに教え、こちらに来てもらおうと話したが・・・

 カツオさんかサバさんが欲しいらしいので、マイPで頑張られるとの事。

 そしてお互い14〜15時ころに納竿しようと決め、自分のPに戻る。



 ・・・がっ!!

 少しでも動くと、ハンパなく汗が噴出してくる。

 持ってきた飲料水も、あと500mlと少し・・・

 こんなんで14〜15時まで持つのか?

 1投ごとにさらに飲むが・・・

 この殺人的な暑さに、とてもこの先は体力&気力が持ちそうにも無い。









 12時

 予定時間までまだ時間はあるが、体力&気力が無くなり・・・


  ギッ、ギブアップ!(≧暑≦;;/


 Tさんも、この暑さに気力が持ちそうにないので、一緒にギブアップ。
















 今回は“沖一”の昼釣りをしたが、内向きに移動したお陰で早々にギブアップ!

 無風状態のあの殺人的な暑さでは、いくら飲んでも続行不可能でした。

 若いルアーマンはその中で頑張れているのは、ホンマ『凄い』の一言です。

 こちらも若い若いと思っていても、おっちゃんの体力の低下は否めません。

 やっぱこの時期は、涼しい夜通し釣りが良さそうです。

 そしてTさん、本日はお疲れサマ〜でした!

 最後まで楽しくやりたかったですが、内向きは地獄でしたネ。

 そんな中、最後に目的のカツオさんを釣られるとは流石です!

 またイサギ釣りも、常識の捉われないタナの決め方も流石です!

 こちらも忘れかけていた発想、勉強になりました。

 機会があれば、いつかまた一緒に竿を出しましょう!


 

 釣果 マダイ 42cm 1匹、小ダイ 20〜23cm 3匹、
     イサギ 25・32cm 2匹、マルハゲ 19cm 1匹

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