釣行記 月 日
サバ祭りにヘロヘロ 7月 9日 火曜日 大潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀串本 出雲双子の親 カゴげ釣り 22.0度


 前回のカゴ釣りから約1ヶ月・・・

 T4や梅雨、はたまた家庭の事情やその他の釣行で、なかなか本来のカゴ釣行が出来なかった。

 その間は、各渡船のHPを見て次のイメージトレーニングをして来ましたが・・・

 あまりにも出撃出来ないので、そろそろ禁断症状が出てきそうです。


  ・・・・・・ (≧焦≦;/














 今月の初旬・・・

 釣友S氏と釣行を計画しており、その休みがやっと来てくれた。

 でも、最近の海は荒れる日が多く、晴れているのに各渡船は足止めを食らっている。

 天気予報を調べてみると・・・

 当日は高気圧に覆われて晴れだが、海の状況はまた違う。

 南西の風が5m前後で、波高2mの予想。


  ギリギリ行けるか? (―悩―;ヾ


 しかしっ!!

 当日は、南海洋上にT7が発生!

 なんか強い台風らしく、そのうねりが届かないか心配だ!

 一応、南紀の各ライブカメラで海の状況を見ると・・・

 既に波が這い上がり出している。

 S氏は潮岬に行きたがっているが、この状況では少し無理そう。

 ならばっ!!

 この状況でもいける所は、東側の出雲あたりか・・・

 いつも利用する渡船のHPを見ると、明日も出船しますと書かれている。

 湾内磯なら大丈夫とゆう事だろう。

 とりあえずは行けそうなので、決行の連絡をする。
















 そして当日。

 S氏を拾って南下し、現地には04時半ころ到着。

 

 既に先客(全員、底物師)スタンバイしているので、我々も準備開始!

 そして船頭さんが出てきたので挨拶し、上物場をお願いしておく。




 04時50分

 全員を乗せて出船!

 底物師さん達を降ろしながら各磯を回り、我々は名礁“双子の親”に上げてもらった。

 これは・・・


  ちょっと期待してエエですかァ〜っ!!(⌒笑⌒)/




 でも・・・

 予想通りうねりが届いていて、波が近くまで這い上がってくる。

 

 今日の満潮は05時50分ころなので、これ以上は高くならないだろうが・・・

 油断は禁物なので、磯際から離れたところに構える。







 

 仕掛けの準備が出来たら、さっさと始める!




 まずはエサ盗りの活性を探り、タナを調整していくが・・・

 湾内から湾外へ潮が流れるので、アタリが遠い。






 そして・・・

 満潮から下げ潮に変わると、潮の流れが反対に変わった。

 今度は、湾外から湾内へ潮が流れ始めた。







 すると・・・

 ウキがピョコピョコと跳ねたと思ったら、いきなり


 ズドーーーンッ!!


 と、ウキが一瞬で消え、


 ギューーーンッ!!


 と、竿先が引っ手繰られ、強烈な引きに襲われたっ!!

 竿先は叩かなかなく、時々強い締め込みをしたり、あっちこっち走り回る。


  もしかしてアイツか?(―想―;


 抜き上げると、予想通りのサバさんでした。

 しかも目測40cmオーバーの良型でした。

 







 その後・・・

 少しサバ祭りが開催され、綱引き大会を堪能する。


 Let’s Fight!


 とりあえず3匹キープしたら、後は全てリリース!







 そのサバ祭りが終わると、今度はイサギ祭りが開催!

 

 30cmオーバーは無いが、美味しそうな塩焼きサイズが掛かってくる。

 そんな彼らに混じって、小ダイくんも釣れて来る。

 

 脱走兵ですが、塩焼きにしたらこれも美味しそう!




 その後・・・

 潮の流れが反対になると、またアタリが遠のく。

 海水を触ると、けっこう冷たい。

 古座川からの水で、水温が下がったのか?

 





 しばらくすると・・・

 潮の流れが反対に変わり、またサバが掛かり綱引き大会開始!


 Let’s Fight!




 しっかしっ!!

 税金のように毎回掛かってくるので、段々と腕が疲れ嫌気がさしてくる。

 数掛けると腕に力が入らなくなってヘロヘロになり、1匹上げるのに時間が余計に掛かる。


  もう掛からないでっ!!(≧疲≦;/












 でも、そのサバ祭りにめげずに投げ返していたら、また小ダイくんが釣れてくれた。

  










 そしてまた・・・

 潮の流れが反対に流れ出すと、またまたアタリが遠のく。

 













 少ししたら、また潮の流れが変わるだろうと少し休憩を入れたが・・・

 今回はそんなそぶりも無く、全然変わらない。

 しかも、スピードが中途半端な速さで流れる。

 これでは仕掛けを放ったらかしには出来ず、釣れないのにけっこう忙しい!











 時間は昼を回り、納竿時間(暑いので14時でお願いしている)が迫ってくる。

 













 そして納竿1時間前

 流れるスピードが少し緩むと、最後のサバ祭りが開催!


 Let’s Fight!


 だがっ!!

 力の入らないウデでは疲れるだけで、暑さで息が荒くなります。


  ハア・・・、ハア・・・ (≧暑≦;;




 そして・・・

 あまりにも他の魚さんが釣れないので、これがラス投と投げ込むと・・・


 スス――ッ!!


 ゆっくりとウキが斜めに入った!


  きっ、来たァ―――――――っ!!  (⌒嬉⌒)/


 合わせると力強い魚さんが掛かったが、サバさんの様ではない。

 また、アタマを振る動きが伝わってこないので、タイさんでもないようだ。

 では、何が掛かっているのだろうか?

 ゆっくりと慎重に寄せると、水底からグレさんが浮上してきた。


  ラッキ〜っ!(⌒嬉⌒)


 ここは丁寧にタモでフィニッシュ!

 

 最後の最後で、美味しいオミヤが出来た!

 これで心置きなく納竿が出来る。







 そして最後は、磯の上のゴミを拾って終了!

 
















 今回は久しぶりにカゴ釣りをして、思いっきり楽しめました。

 ただ、サバさんの引きに少し参りましたが、これはこれで十分面白かった。

 日ごろ、これくらいで腕力が無くならないよう、トレーニングしないとイケないナ。

 また暑い中、S氏もお疲れサマ〜でした。

 ハゲ太郎くんは入れ食いとはいきませんでしたが、終わってみればクーラー満タンでしたネ。

 さすが串本、ハゲ太郎くん以外の魚さんも掛かり、けっこう魚影が濃いですネ!

 今日は風が強く、また炎天下の釣りでしたが、これに懲りずにまた機会があれば行きましょう!

 

 釣果 グレ 33cm 1匹
     小ダイ 28〜30cm 3匹
     小イサギ 24〜27cm 8匹(リリース少数)
     ゴマサバ 41〜42cm 3匹(リリース多数)

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