釣行記 月 日
昨日は良かったのに・・・ 6月 11日 火曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
中紀神谷 小浦沖一文字 曇 時々 晴 カゴ釣り 23.0度


 前回はハゲ釣りをしたので、今回はカゴ釣りに戻ります。

 釣行前日、各地の情報を集めていると・・・


  おおォ〜っ!!(◎驚◎;//


 我がHGである“沖一”で、イサギさんが絶好調に釣れているではありませんか!

 でも・・・

 これはほんの一握りの人の釣果で、Pから外れた人はアレか貧果だろう。

 ならば、今回は1番船で渡れるので、エエPに入って狙ってみよう!














 当日

 R42を使って走ると、何故か今夜は法定速度以下の車が多い。

 道がくねくねして見通しが悪いところなので、なかなか追い抜きが出来ない。

 そして、これでは1番船に間に合わないかもと思い始めた頃・・・

 やァ〜っと道を譲ってくれて、何とか1番船に間に合う事が出来た。











 03時

 ワテが乗り込むのを待ってもらい出船。

 約10名乗っておられ、全員“沖一”を目指します!

 半数以上はルアー釣りの若者達で、カゴ師は数名。

 とりあえず上陸したら、上段Pへ駆け上がり皆で1等地を目指す。

 今日は他船のカゴ師は居ないようで、無事1等地の一角を確保!

 これはもう・・・


  今日は期待してエエですかァ〜っ!!(⌒笑⌒)/














 

 釣座についたら、さっそく仕掛けをこしらえて実釣を開始!

 他の釣師も釣り始め、数本のウキが並びます。

 ところが、今日は下り潮のようで、左手前へと流される。


  マジっかようォ〜・・・ (≧嫌≦;/


 こんな潮では、あまり期待できない。












 そして周りが明るくなり始めた頃・・・

 下り潮が止まり、さらに期待できなくなった。

 すると・・・

 ポツポツながら、良型のイサギさんが釣れ出した。


  マジでェ〜っ!?(◎嘘◎;/


 底潮が上っているのかと期待して、手返しを早めるが・・・

 何の異常もなく、モーニングサービスが終った。





 そして明るくなると、エサ盗りが現れたのでド遠投大会を開始!

 ぶっとびカゴ仕掛けに交換し、思いっきりフルスイング!

 リールから潮が霧状に飛び散り、仕掛けは沖のPへギリギリ着弾!

 しかしっ!!

 止まっていた潮が再び動き出し、また左手前に寄ってくる。

 これでは、いくらド遠投してもPから外れてはイミが無い。

 これ以上の遠投は、腕力の無いワテには無理。

 潮の流れが変わるの期待するしかないと思った頃・・・

 ウキが海中に勢いよく消えた!


 シュンッ!!


 同時に道糸が走ったので合わせてみると、まずまずの重量感が乗ったっ!!

 しかし・・・

 どうも、引きはイサギさんっぽくない。

 竿先は叩かないし、何じゃろうと期待しながら寄せると・・・

 30cmほどのサン公でした。


  ガックシ!(T悲T)


 ならばタナを上げてやると・・・

 手の平以下のウリ坊が毎回掛かってくる。

 

 そんな中・・・

 ワテより飛ばす他の超〜ド遠投師は、サイズダウンながらもイサギさんを追加!

 これではマズイと思い、タナを変え仕掛けを変え応戦。

 すると・・・

 さっきのサン公と同じ引きをする魚さんが掛かった。

 引きは覚えているので、あまり期待しないで上げてみると・・

 

 良型のハゲ太郎くんでした。

 思いがけない獲物に、今回のアレはなくなりました。





 その後・・・

 左手前に流れていた潮は、波止と平行に流れ出した。

 すると魚さんも正直で、食いが良くなった。

 まず釣れたのは、30cmは無いですが本命のイサギさん。

 

 その後はサイズダウンしていきますが、食いは良好です。

 出来れば、レギュラーサイズでもエエので釣れて下さい。

 しかし・・・

 そんなエエ潮はあまり長続きせず、また左手前へと戻った。









 そして・・・

 向かいから微風ながら風が吹き出すと、遠投がしづらくなった。

 風があると涼しくてエエんやが、上段では正面からだと困りもんだ。

 潮もエエことないし・・・

 こうゆう時は、この鳥さんに遊んでもらおう。

  

 釣れたエサ盗りの小アジくんやウリ坊を上げると、一目散に駆け寄り飲み込みます。

 そして満腹になると居なくなり、しばらくすると戻ってきてまた後ろで待っている。


  どこかで子供でも育てているのかな?(?謎?)


 ならば、大盤振る舞いで全ての小魚を上げよう!

 鳥さんは嬉しそうに全て飲み込み、またどこかに飛んでいった。















 12時(早)

 ここまで下り潮が流れていたが・・・

 少しすると下り潮は止まったので、上り潮に変わるかなと期待するが・・・

 いくら待っても動き出そうとしない。

 そんな潮に、なかばあきらめムードが漂い始める。

 そして、他のカゴ師と同じく竿は竿受けに置く時間が長くなる。

 口から出る言葉は、昨日は良かったのに何でなんやとボヤくのも一緒。

 やっぱ、釣果の良かった次の日は期待出来ないですネ。















 13時

 マキエは、ようもって後1時間ほど。

 ここは今後のために、タナを非常識な浅ダナに調整して投げ返す。

 すると・・・

 まずはハゲ太郎くんが、食いのエエ時に釣れるグレさんのタナで釣れた。

 驚きと嬉しさ半々でしたが、今晩のおかずがまた釣れた。

 そして、もう少しタナを上げてやると、25cm小イサギくんを追加。

 もしかして、魚さんたちは浮いてきているのか?

 もう時間が少ないのであんまり探れないなァ〜と思うと、やっと上り潮が流れ始めた。

 マキエも残り少なく、あと数投分くらいしかない。

 タナをいつもの常識のタナに戻し、投げ返すと・・・


 ス――ッ!!


 ゆっくりと海中に消えていった!


  きっ、来たァ―――――――っ!!  (⌒嬉⌒)/


 大きく合わすと、エエ重量感が竿に乗った!

 しかし、ただ重いだけで引きは無い。

 グレさんか?

 恐らくこれが最後になるだろうから、慎重に寄せる。

 そして波止際まで寄せるが、まだ姿が見えない。


  何だろう?ワクワクo(⌒期⌒o)(o⌒待⌒)oワクワク


 覗き込みながらゆっくり浮かせると・・・


  エ〜、ウソ〜、マジでェ〜っ!!(≧嫌≦;/


 浮いてきた魚さんは、サン公でした。


  サン公なら竿先を叩けよォ〜っ!!(≧悔≦;/


 これがイサギさんだったら、有終の美を飾れたのに・・・

 釣れない時はこんなもんですよねェ〜!













 ちゅう事で14時

 

 今日はこれくらいで許しちゃろっ!!


  終〜了〜っ!! (―人―; チ〜ン!

















 今回は前日に良く釣れたイサギさんを狙ったが、潮が悪く撃沈!

 なんとか良型の顔を見た人も、1匹程度と全体的に良くなかった。

 また、前日にサバさんやメジカさんも釣れていたが、今日は誰の竿にも掛からなかった。

 モーニング時に上り潮さえ流れていてくれたら、もう少し違った釣果になったかもしれないが・・・

 こればかりは行ってみないと分からないので仕方が無い。

 そんな条件下でも釣った人はいるので、今後は最低でも顔くらい見れるよう頑張ろう。

 

 釣果 小イサギ 25〜28cm 4匹、マルハゲ 22・26cm 2匹

inserted by FC2 system