釣行記 月 日
月夜周りはダメ? 5月 23日 木曜日 大潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀白浜 笠甫大島 カゴ釣り 21.0度


 今年も笠甫でイサギさんが上がり始めた。

 まだ数は無いが、抱卵固体の良型が上がっているらしい。

 しかも夜釣りなので、かのモンスターの引きも楽しめる。



 なので・・・

 いつ行くの?

 これは今行くっきゃないでしょう!










 当日

 梅雨前線が南下したが、南西の風が残るようなので電話確認すると・・・

 うねりはなく大丈夫ですよと返事が返ってきたので、今夜お邪魔すると伝える。














 14時

 

 本日は天気がエエから釣人が多いかなと思いきや、ワテ独りのみだった。

 なんか・・・

 ワテ独りのために船出してもらうの悪いような・・・










 15時

 今年始めての沖磯夜釣り決戦に向けて出船!

 湾口を出ると、天気予報より南西の風が強い!

 低い磯は波が這い上がっているが、今日の磯は大丈夫のようだ。

  

 今回上がった磯は、笠甫地区の1級磯“大島”!

 ここは過去に1度しか上がったことがない、超〜激戦磯なのだ。

 なので・・・


  今日は期待してエエですかァ〜っ!?(⌒嬉⌒)/











 まずは、釣座周りの掃除から。

 

 ハリ付きのハリスが多数放置されているので、鳥達が被害に遭わないよう回収する。








 そして・・・

 仕掛けが出来次第、まずはオミヤ釣りから。

 風が強く釣りづらいが、エサ盗りたちの活性が高い。

 とくに、コニャガちゃんが活発に釣れてくる。

 



 そんな中、アイちゃんをゲット!

 

 これは大好物なのでキープ!







 その後は・・・

 夕刻までコニャガちゃんばかりで終了。

 










 そして本日のメインイベント、ナイトステージへ!

 










 昼間強かった風も収まり、波も静かになった。

 期待を胸に、仕掛けを夜用の太仕掛けに交換!


  ワクワク ((o(⌒期⌒ o)(o ⌒待⌒)o))ワクワク


 また、本日の月は満月前で非情に明るく、ライト無でも歩き回れる。

 だが・・・

 これが予想外の事になるとは・・・














 宵の口・・・

 

 ハタンポくんたちが幅を利かせているようで、どこに投げても掛かってくる。

 彼らしか居ないのだろうか? 








 そのうち、ハタタンポくんが釣れなくなると、潮の流れも止まってしまった。

 そして、魚さんたちは口を使わなくなり、エサが残りだした。

 いくら投げ返してもエサは丸々残ってくる。

 このままでは・・・

 マキエの浪費になるので、しばらくPを休ませる事に。












 だが・・・

 満潮を迎えても潮は流れず。











 また・・・

 日付が変わっても潮は流れない。 










 このままでは・・・、アレをやらかしかねない。


  いい加減流れてくれェ〜っ!!(≧願≦;/











 そんなこんなで02時

 潮は相変わらず動いてくれない。

 あまりにも釣れないので、仕掛けを投げ込んでおいて、遅めの夜食を取る。

 こうゆう時にアタってくるンやがと思いつつ、夜食を食べ始める。

 そして二口目を口に運んだ時、何気にウキを見たら・・・


 ス――ッ!!


 静かにケミの明かりが海中に消えていった!


  やっと来たァ―――――――っ!!  (⌒嬉⌒;/


 食べかけのおにぎりを放り投げ、急いで竿を掴む。

 そして思いっきり合わすと、エエ重量感が竿全体に乗った!

 同時に魚さんは走り出し、道糸が引き出される。

 どうやら掛かっている魚さんは、イサギさんじゃなさそうだ。

 やっと持ち帰れるかもしれない魚さん来てくれたので、ここは慎重に対応する。

 がっ・・・

 磯先端を回りこんで、あっさりと沈み根に入られてしまった!


  マジでェ〜っ!!(◎嘘◎;/


 やっと来てくれた魚さんを獲れないなんて・・・

 これを獲り損なうともったいないので、ここは出てくれる事を願って待ってみる。





 1分、2分、3分、4分、5分・・・・、10分・・・

 全然、魚さんは動き出す気配が無い。

 仕掛けを張ってみると、ガッチリと根掛かりしているかのようだ。

 これは、もう獲れないか?

 他にも魚さんが回遊してきていたら、チャンスタイムを失ってしまう。

 ここは意を決して仕掛けを引っ張ってみる。

 だが・・・

 夜用の太仕掛けは、なかなか切れてくれない。

 無理にやれば、自分の指が切れてしまう。

 ここはウデにタオルを二重に巻いて引っ張ると、何とかハリスが切れてくれた。

 いつも思うのだが・・・

 この太仕掛けを切る魚さんのパワーって、けっこう凄いんだなァ〜!





 急いで仕掛けを作り直し、再度アタリがあったところに投げ返すが・・・

 また沈黙の海に・・・








 その後・・・

 潮が少しずつ動き出したが、魚さんは動かず。

 夜が明けるまで、あと2時間ほど。

 そのうち魚さんが動き出すだろうと、夜明け前のチャンスタイムに期待する。


















 がっ・・・

 

 アタリのアも無く、夜が明けて終了!


  疲れたァ〜っ!! (―人―; チ〜ン!














 抱卵イサギさんが釣れ出したとゆう事で、今年初の夜釣りに出かけたのに・・・

 結果は見事に惨敗!

 帰りに昨夜の事を船頭に話すと、月夜周りは食いが悪いと教えられた。

 他の地区では月夜周りでも釣ってはいたが、ここでは食いが悪いらしい。。。〆(。メモ。 )

 そうゆうこと知っているなら、電話確認した時教えてヨ!

 ・・・と、思ったのはゆうまでもない。

 今回は潮だけでなく、月夜のお陰で釣果を得られなかった。

 なので、このままでは納得できない!

 次回は闇夜周りにリベンジに来ると告げ、笠甫を後にするのだった。

 

 釣果 アイゴ 30cm 1匹


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