釣行記 月 日
抱卵イサギさんを求めて! 5月 6日 月曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀田辺 磯間大ジブ カゴ釣り 19.8度


 今年のGWに連休が取れたので、久しぶりに釣友T氏と釣りに行く事にした。

 狙いは抱卵し始めたこれからが旬のイサギさん。

 ただ、当日は釣人がドコも多いだろうと、あまりエエ情報がない磯間の沖磯に行く事にする。

 その方が釣人も少ないだろうと判断。









 当日 

 T氏を迎えに行くと、諸事情で行けなくなったと告げられる。

 しかたなく、今回も単独釣行する事にする。







 現地にはチョット早いが01時半ころ到着。

 この時点ではワテの車を含めて2台でしたが、出船時間前には20台以上に!

 もちろん釣人は、それ以上の30人くらいに!

 しかし、ほとんどがアオリ狙いの人なので、こちらの釣りには影響はなさそうだ。







 03時

 全員乗船したら出船!

 まずは湾内磯から回り、そして沖磯へ。

 そして第1候補の“大ジブ”で底モノ師しか降りないので、ワテもここで降りる事に!

 本日は中潮の満潮時間だが波が這い上がってこないので、いつものお気に入りPに入ってみた。

 





 仕掛けが出来たら、さっさと実釣を開始します。

 しかし潮が流れていないのか、ウキは同じところで漂ったまま。

 でも、暗いうちは関係ないやろうと思うのだが、エサも丸々残ってくる。

 それでも、タナを下げれば何かしら食ってくるだろう探ると・・・


  フッ!!


 ケミの灯りが消失したが、竿先が引っ手繰られない。

 とりあえずは何か付いているようで上げると、本命さんのお子ちゃまでした。

 

 この後はタナが深いと判断し徐々に上げていくと、イサギさんもサイズアップしていく。

 タナをけっこう浅くまで上げると、少しマシな引きで25cmくらいのが来てくれた。

 

 その後は頻繁にウキを沈めてくれるが、それ以上のサイズアップが来てくれない。

 そして周りが視認出来るくらい明るくなると、アタリが遠のいた。













 05時19分

 

 朝日が『おはようSUN』と顔を覗かせると・・・


  シュンッ!!


 ウキが入ったと同時に竿先が引っ手繰られた!


  きっ、来たァ―――――――っ!!  (⌒嬉⌒)/


 大きく合わすと、まずまずの重量感が竿先に乗った!

 ただ、イサギさんの引きをしてくれない。

 どうやら違う魚さんが掛かっているようだ。

 ここはオミヤ用にと引きを楽しんで上げると、30cmチョイのグレさんでした。

 












 その後・・・

 1時間ほどアタリなく、モーニングサービスは終わりなのかと諦めかけた時・・・


  シュンッ!!


 ウキが入ってゆっくりと道糸が走るので、竿先まで走ってから合わすと魚さんが乗った!

 引きからして、今回のはイサギさんのようだ。

 そして上げると、ナイスセクスィーバディのイサギさんが登場!

 

 大きくありませんが、抱卵固体のイサギさんでした。


  美味しそうっ!!(⌒嬉⌒)/
















 その後・・・

 アタリが遠のき、じぇんじぇんエサ盗りも居なくなった。

 ここで、仕掛けを太仕掛けから細仕掛けに変えてみる。








 すると・・・

 何回か投げ返した時、ウキがジワジワと沈みだした。
 
 そしてゆっくりと走ったので大合わせを入れてやる!

 すると、竿が胴の部分から曲がり、超重量感が竿全体に乗った!


  何か来たァ―――――――っ!!  (⌒嬉⌒)/


 これはなかなかのグッドサイズではと期待!

 ドラグが緩いのかハンドルが空回りすので、少し締めると・・・


  フッ!!


 細仕掛けがアッとゆうまに瞬殺されてしまった。


  マジでェ〜っ!?(◎嘘◎;//


 こうゆう時に限ってエエのん来るよなァ〜と思い、先ほどの太仕掛けを付け直す。









 しかし・・・

 太仕掛けが魚さんに見破られているのか、アタリが出てくれない。

 エサも丸々と残ってくるので海水に触ると・・・

 朝温かった潮は、今は冷たく感じる

 水温が下がったのが影響しているのではないだろうか?

 底モノ師も早朝に石モノを釣っただけで、その後は釣れないとぼやいている。











 12時前(超〜早)

 

 その後は1回もウキが入らず、持参したマキエ(の量を間違えた)も底を尽き納竿。


  終〜了〜っ!! (―人―; チ〜ン!


















 今日は抱卵イサギさんを狙ったが、夜明け前後の小型の固体のみしか釣れてくれなかった。

 手の平以下(リリース)が多かったが、塩焼きサイズを少しキープさせてもらった。

 子牛の肉は柔らかくて美味しいように、最近は小魚の塩焼きが美味しく感じられる年頃になりました。

 出来れば30cm以上の刺身サイズが欲しかったが、これは次回のお楽しみにしよう!

 また・・・

 水温が下がったからだろうか、エサ盗りすら口を使ってくれなかった。

 やっぱ黒潮が離岸しているのが、ここにも影響しているのだろうか?

 ウデが無いだけなのに、今日も理由はいっちょ前です(⌒汗⌒ヾ;


 

 釣果 グレ 31cm 1匹、 小イサギ 22〜26cm 7匹


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