月 日 | 潮 | 場所 | 天候 | 釣り方 | 水温 | |||
1999年07月13日 水曜日 | 大潮 | 中紀印南 木下丸伝馬船 | 曇 | 完全フカセ釣 | −度 | |||
イサギの40cmオーバーをここ3週間釣っていたので、今日も期待しながら木下丸伝馬船へ釣行した。 朝4時半頃、親船に引かれて出船!約20分くらいで津井の浜沖へ到着し、次々と伝馬船が掛けられていく。 自分の伝馬船の番になり、備え付けのイカリを降ろす。 伝馬船が潮に馴染む間、完全フカセの仕掛けを作る。 ハリス2号3ヒロにチヌ2号バリを結び、道糸フロロカーボン4号を極小サルカンで連結する。 チヌ2号バリしたのは、口の弱いイサギを掛けたら必ず取り込みたく飲み込ます為に選んだ。 前3週間でもチヌ4号バリだと、食いが悪かったというのもある。 5時過ぎ、仕掛けも出来たので実釣開始! 撒き餌をパラパラまくと、下り潮がユックリ流れていた。 大きめのオキアミをハリに小さくつけて、撒き餌に同調させながら流していく。 約40m流したところで、両軸リールのスプールから勢いよく道糸が出ていく。 本日最初のアタリを丁寧に寄せると、40cm弱のイサギを釣り上げることが出来た。 今日も幸先がイイと思いながら、イケスで休んでもらうことにする。 そしてこの後、この時期のアベレージサイズ(35cm〜40cm)の入れ食いになる。 9時過ぎ頃、同じように仕掛けを流していると、イサギのアタリより高速で道糸が出ていく。 魚が止まるのを待ってからアワスと、重量感のあるヒキが伝わってくる。 しかしイサギ用の細仕掛けなので、ハリス切れで顔を見ることは出来なかった。 ここで太仕掛けに変更しようか、細仕掛けのままいこうか悩む。 でも、今日は40cmオーバーのイサギを釣り上げていないので細仕掛けを続行する。 そして11時過ぎ頃、潮が早くなり120mほど流していた仕掛けにアタリ! 慎重にやり取りしながら船べりまで寄せると、でかいイサギがそこにいた! 体が震えてうまくタモを持てなかったが、なんとか無事にすくうことが出来た。 あまりの大きさに体の力がぬけ、しばらくでかいイサギ見ていた。 体長を測ると、なんと46cm(自己記録更新)もあった! 元気な内にイケスに入ってもらい、次の仕掛けを流す。 そしてこの後、信じられない爆釣を体験することになった。 なんと!40cmオーバーのイサギが連チャンで釣れた! 体の震えがますます止まらなく、地震でもくるんちゃうかと恐ろしくなってきた。 しかし根っからの釣りキチな私は、それでも釣り続けた。 昼を回り13時頃、また重量感のある魚がかかった! まだ細仕掛けで流していたので、前回よりも慎重にやり取りするがまたもハリス切れでバラす(ウデが悪い!)。 イサギをそこそこ釣っていたので太仕掛けに変更するが、納竿までアタリがなかった。 上陸して木下丸のおばちゃんに今日の釣果を見せると、カメラ持ってくるからチョット待っててと言って自宅へ。 戻って来て何枚か写真を撮った後、釣りサンデーから電話取材があったと伝えられ写真と情報を送るとの事。 今日は本当にイイ日に恵まれて、にやけた顔が家まで続いた。 当日の釣果 イサギ 35cm〜40cm 14匹 41cm 42cm 46cm 合計 17匹 |
||||||||
46cmのイサギ |
当日の釣果 |
|||||||
週刊釣りサンデー 1999年8月8日号掲載記事 |