月 日 場所 天候 釣り方 水温
12月 24日 金曜日 大潮 中紀神谷 小浦沖一文字 カゴ釣り 17.5度

 本日、今年ラスト2釣行に沖一を目指した。
 ここ2日、またグレの食いが戻ってきていたので、もちろんグレ狙いだ。
 釣友S氏を拾って南下し、途中エサを購入して現場へ着いてみると、車は1台もなし。
 「こちらは風がないのに・・・」
 などと思っていたら、1台だけやはり来ました。
 さっそく船頭を呼んで、計4名で渡してもらいます。

 暗い中沖一へ着くが、コマセと仕掛けの用意をしてもまだ暗かった・・・
 風はいくら微風といっても何もしていなければ冷えてくるので、体を動かして夜明けを待つ。
 S氏はガシラを狙って時間をつぶしていたが、釣れてくるのはキンギョのみ。
 他の2名はタチウオを狙っていたが、上がっている様子は無かった。

 06時半ころ、ようやく明るくなって来たので実釣開始!
 潮は絶好の上り潮で、タナ竿2本で始めるがすぐにエサ取りが現れた。
 序々にタナを上げていくと、5〜6ヒロくらいが今のタナか・・・
 しかし、なかなかアタリが来ない。
 「水温はまだまだイケるのに、なんで食ってこない・・・」 
 明るくなってから釣人も増えて、岸和田のK氏や湯浅町のK氏も渡って来た。
 岸和田のK氏は先端に、湯浅町のK氏は倒壊し傾いているケーソンに釣座を構えた。
 斜めになって危ないのにとみていたが、小道具が転がらないように約1.5mほどの土台をこしらえている。
 そして、他の釣人を見回していて自分のウキに目を戻した時に勢いヨク沈んだ。
 簡単に上がったのは、小ダイくん。
 続けてアタリは来て、キタマクラ・小ダイと退屈にはならなかったが、
 「本命は何処?」
 なかなか本命が来ないと、また他の釣人に目がいってしまう。
 そしてとんでもない(驚きと言う意味)光景を目にした。
 なんと湯浅町のK氏は次々と竿を曲げ、爆釣しているではなすか(◎驚◎;/
 「うそっ!?マジでっ!?」 
 でも周りの人は釣れておらず、湯浅町のK氏の独壇場だった。
 自分もウキに目を戻すが、何の変化もない(T寂T)。
 今日はもうちょっとタナを微調整せなアカンのかと、タナ5.5ヒロにすると回答一発!
 スーッ!っとウキが沈み、アワセるとグレのヒキが伝わってきた(^嬉^)/
 無事に上げたのは尾長だった。
 や〜っと本命が釣れ、肩の荷が下りた(^笑^)
 そして、ここぞとばかりに集中するが後は続かず・・・
 「何でっ!?」
 その間S氏はカゴ釣りにアタリがないので、波止際でせっせと20cmオーバーのハゲを釣ってお土産にしていた。
 「そんなの見せられたら、ちょっと迷ってしまうやんかァ!」。

 湯浅町のK氏の爆釣は止まらず、昼までに12匹も釣って12時の迎えで帰っていった。
 その間、周りの人達は1匹もグレを上げることはなかった(見てた限り)。
 湯浅町のK氏が座っていたところに行きたいが、ケーソンとケーソンの間が広くて渡れない。
 多分、周りの人たちも同じ事を考えていただろう。
 そしてS氏もハゲ釣りから帰ってきて、カゴ釣りに戻りまた一緒に釣りを開始する。
 そして常にタナをエサ取りの上をキープするようにしていたら、5ヒロで久しぶりにウキが沈んだ。
 これまたエエヒキで、グレと確信。S氏の差し出すタモに納まり、無事2匹目をゲット出来た。
 S氏にタナを教えると、ばたばたと小ダイをゲットしていく。
 そして自分も3匹目を狙うが、小ダイを数匹追加しただけで終わった・・・
 ちなみにS氏の釣果は、小ダイ5匹とハゲ25cm前後を10匹でした。

 今日の湯浅町のK氏は爆釣で、他の釣人を圧倒。
 一体何がこんなに差がでたのか、今後の課題となる釣行でした。

 

 釣果  グレ(口太・尾長) 31cm前後 2匹、小ダイ 18〜21cm 6匹
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