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12月 10日 金曜日 大潮 南紀田辺 磯間カナヤ カゴ釣り 18.6度

 今日は釣友S氏を誘って、再度田辺へ釣行した。
 狙いは、正月用のマダイだ。
 高速道路(海南〜みなべ間)は06時まで通行止めだったので、地道で車を走らせた。
 途中エサを購入し、田辺に着いた時は07時を少し廻っていた。
 渡船はまだ出船していなかったので、急いで仕度をして飛び乗った。

 渡船は大型で、あっとゆう間にカナヤに到着。
 前々回爆釣したポイントが空いていたので、また同じ場所に入ることにした。
 S氏はスグ右隣に入った。オキアミを解凍している間、いつものように仕掛けを作る。
 解凍出来たらコマセをつくり、07時半過ぎにタナ7ヒロで釣り始める。
 今日も又、エサ取りが多そうだ。
 何投か打ち返すが、アタリは無し。
 タナを変え色々試すが、魚からの魚信は全然無し。
 「今日もきびしそ〜っ・・・」
 と思いチラッとS氏を見ると、魚とのやり取りをしている。
 「えっ!?うっそう〜っ!?マジでぇ〜っ!?(◎驚◎;/」 
 こちらにアタリはまだ無いのに、いきなりヘダイを釣上げられた。

 その後タナを8ヒロに落とし、打ち返すがアタリは無し。
 しばらく沈黙した時間が流れ、
 「アカンな〜・・・」
 と、ウキからに目を離しているうちに、
 「あれっ?」
 ウキが見当たらない。
 「もしかして〜・・・」
 かるく合わせると、元気のいいヒキが伝わってきた。
 「これでS氏に追いついたでぇ」
 と、チラッと見るとS氏にも魚が掛かっている。
 Wヒットだっ!
 二人同時に、ヘダイを釣上げることが出来た。
 「魚が回遊して来たかな?」
 と思い、続けて打ち返すもアタリは続かない・・・

 ヘダイを釣上げて半時間後、タナを7ヒロに戻したウキが沈みまた浮いてまた沈んだ。
 慌ててアワすと、先ほどのヘダイと違う魚信が伝わって来た。
 ゆっくりヒキを楽しみながら寄せてくると、赤い魚体が浮いて来た。
 丁寧にタモで掬くった魚体は、30cm強のマダイだった。
 これで本日の目的が、早くも達成出来た(^笑^)/
 そしてスグ同じところに打ち返し誘いを掛けると、こんどはウキが浮いてこない。
 続いてアタリがあり、これも元気の良いヘダイが釣れた。
 「少し調子が出てきたかな・・・」 
 しかしこの後、また沈黙の時間が過ぎてゆく。

 その後、S氏がヘダイを2匹追加して気分良く話し掛けてきて談笑していると、
 またまたウキが沈みかるく合わせた。
 今度はそこそこの重量感があり、マダイ特有のヒキが伝わって来た。
 大事にゆっくり寄せてると、40cmくらいのマダイが浮上。
 S氏に掬ってもらい、無事ゲッチュウ〜!
 「S氏、ありがとうっ!」 
 その直後S氏に連続アタリで、ヘダイ・マダイを追加する。
 「私の運を持っていかれたかな・・・」
 S氏にエンジンが掛かってきたようだが、しかしここまでだった。
 この後、私にもマダイが1匹来ただけで、午前のアタリが無くなってしまった。

 エサ取りが少なくなりタナを9ヒロに落としてしばらく時間が過ぎ、
 ひさしぶりにアタリが来たのは昼をまわり13時過ぎだった。
 竿を置きS氏と話していたら、ウキが沈んでいるのに気づく。
 急いで戻ると、今にも竿受けから竿が飛び出して行きそうになっていた。
 間一髪竿を握り合わすと、またまたエエ重量感のあるヒキが伝わってきた。
 ドラグ調整してあるリールから、ジジジ・・・と道糸が出て行く。
 「久しぶりのマダイやァ〜(^嬉^)/」 
 ヒキを楽しもうとして竿を起こそうとしたら、竿先がハネ上がった!
 「えっ!?ウッソ〜!?マジでェ〜!?」 
 痛恨のハリ外れでバラしてしまった(>泣<;・・
 14時に沖上がりを予定していたので、もう時間が無い。
 急いで打ち返すも、とうとう納竿時間までアタリが無くタイムアウト。
 S氏は最後にヘダイを1匹を追加し、マダイ1匹・ヘダイ5匹で終了した。
 今回はヘダイがあまり釣れなかったが、正月用のマダイを3匹ゲット出来て満足の釣行だった。
 
 

 釣果 マダイ 32〜38cm 3匹 ヘダイ 24、26cm 2匹
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