月 日 場所 天候 釣り方 水温
11月 16日 火曜日 中潮 中紀神谷 小浦沖一文字 曇後晴 カゴ釣り 21.1度

 月曜日に沖一・火曜日に磯間と連休の計画をたてていたが、
 前日は雨のため中止(現地ではそんなに降っていなかった)。
 火曜日一日だけになってしまったので、前回は磯間に行ったので今回は沖一に決定する。
 狙いは、グレ・アイゴだっ。

 現地(神谷港)に早く着きすぎたので、船頭が降りてくるまで仮眠を取る。
 なかなか寝付けなかったが、04時過ぎに船頭が運転する車のヘッドライトを確認。
 急いで仕度をし、簡単なあいさつをして船に乗り込む。
 港を出ると北西の風が強く、波もけっこうある。
 「今日は外側はムリやなァ・・・」
 船もなかなか進めず、少し大回りして沖一に到着。
 今回は沖一一番乗りなので場所を先端と思ったが、
 強風に依り波が這い上がってくると予想して、前回と同じ場所に釣座を確保する。
 しかし内側といっても風が強く、北西側に高い壁があるのだが先端から周りこんでくる。
 「サム〜・・・」

 明るくなるまでタチウオでも狙おうかと思ったが、
 「ガ〜ンッ(◎汗◎|||!」
 エサのキビナゴを持ってくるのを忘れた・・・
 オマケにケミホタルも・・・
 最初からこんなんじゃ、
 「嫌な予感がする・・・」
 仕方がないので撒餌と仕掛けの準備をし、体を動かして朝明けを待つことにする。
 他の釣人はタチウオ釣りをしているが、上がっている様子はない。
 「周っていないのかな・・・」

 今日は曇っているので、明るくなるのが遅いが06時15分ころ第1投!
 最初はタナ8ヒロから始める。
 序々にエサ取りが現れ、タナ2ヒロにしたところで最初のアタリが!
 横走りするのでカツオと判明。
 釣上げるとマル(マルソウダ)だったのでお帰り願う。
 続いてまたアタリで、スマ(ヒラソウダ)を上げる。
 これは美味なので、クーラーへ直行(^笑^)/
 この後、スマとマルの入れ食いに合い、スマを後3匹追加したところでタナを少し深くする。
 しかし、4ヒロではエサがもたない(-悩-;
 ・・・3ヒロではカツオが来るかもしれないが、上げてみることにする。
 するとアタリがすぐ来たっ!
 「またカツオかな」
 と思いアワセると、竿先をたたくヒキがっ!
 「おおっ!アイちゃんか?
 」引きをたのしみながら、ゆっくり巻き上げるとアイゴの姿がっ。
 タモで大事に掬い、無事ゲットする。
 「後はグレだけやな(^嬉^)/」

 この後、常連釣氏K氏が後の船で渡礁して来たので一緒に釣りをする。
 K氏は先週、グレ7匹・アイゴ12匹と爆釣されていたので、いろいろと情報を収集させてもらう。
 「ヘ〜、ホ〜、なるほど」
 実践してみると、今日の沖一はエサ取りが多い。
 上層はカツオ、下層は小魚達が・・・
 その中、ある事に気がついた。
 カツオが周って来た時、下層の小魚達は姿を消している。
 とゆうことは、一気にタナ7ヒロへ落とす。
 カツオが釣れていた時はエサが残ったが、カツオが釣れなくなるとエサ取りが出て来た。
 そしてタナ5ヒロにしたら、先ほどと同サイズのアイゴがまた釣れた。
 しかしアタリは続かず、またエサ取りたちの天国と化す。 
 しばらくこんな感じで、タナを上げたり下げたりしていたが、昼前になってエサ取り達の姿が深くなっていった。
 これ幸いと思いタナを深くしていると、8ヒロでアイゴを1匹追加する。
 だが、グレからのアタリはいっこうにない・・・

 昼過ぎ、更にエサ取りたちが深くなり9〜10ヒロ位での釣りになった。
 その中、小イサギがたまにウキを気持ちヨク沈めてくれる。
 しかし小イサギを6匹目を釣ったところでエサが無くなり、15時に納竿とした。
 前回爆釣のK氏も、スマとチャリコを数匹釣られただけだった。
 北西の風は最後まで止まず、釣りづらい一日だった。
 そして仕掛けを片付けていた時、左隣の釣人が大きな魚を掛けたらしく磯竿がひん曲がっている。
 なかなか寄ってこなかったが、タモに掬われた魚は60cmオーバーのメジロだっ!
 これこそ最終回二死でのサヨナラ満塁本塁打って感じだった。
 釣人の間隔は狭かったが、風さえ強くなければチャリコをエサに捨て竿でやれたのに残念。
 また次回にでも・・・

 

 釣果  アイゴ 28〜31cm 3匹、小イサギ 21〜25cm 6匹、スマ(ヒラソウダ) 33〜34cm 4匹
inserted by FC2 system