月 日 場所 天候 釣り方 水温
10月 12日 火曜日 大潮 中紀神谷 小浦沖一文字 晴後曇 カゴ釣り 24.0度

 今年の5月以降の休みは、低気圧の前線やら台風らが来てあんまり釣行出来なかった。
 しかしっ、
 「でも、明日はひさしぶりに行けそう!」
 時化後の荒食いを期待しながら、せっせと仕事をこなす。

 日が変わり朝の06時に仕事を終わらせて、個人的な用事を済ませてから沖一へ走った!
 明日からはしばらく沖一へ渡れないので、どうしても今日は行きたかった。
 さっさと用事を終わらせ南下すると、和歌山市内で朝の出勤ラッシュとかさなり思うように車が進まない。
 でも予想通り神谷港に着いたのは09時45分ころで、車の数は4台しか止まっていない。
 「今日は広く釣りができそうだ」
 と思いつつ、釣り仕度をする。
 船に荷物を積んでいると、船頭が丁度降りてきてくれてスグ出港した。

 沖一に10時前に着くと、北西の風がやや強い。
 外向きは右ナナメ前からの風で、投げづらく仕掛けも手前に寄ってきそうなのでやめる。
 内向きはなんと、去年グレをヨク釣った場所が空いていた。
 時化前はグレがヨク釣れていたという情報があったので、当然グレ狙いでその場所に入ることにした。
 先端は人気があるのか、満員御礼だ。

 オキアミを解凍しつつ仕掛けの準備をし、腹ごしらえをしてから釣りを始める。
 最初は4ヒロからはじめたが、エサ取りが激しい。
 「今日も厳しそうだ」
 と思っていると、左隣の釣人がエエ型の魚を掛けた。
 慎重に寄せて掬い上げた魚は、約40cmの良型のグレだっ!
 いきなりこっちをアオってくれた。
 しかしこっちは、エサ取りのおかげでアタリがない。
 タナを少しづつ上げていくと、2ヒロでキレイな消しこみがっ!
 ところが慌ててしまって、素バリを引いてしまった。
 「しまったぁっ!」
 急いでアタリのあったポイントへ投げ返すと、スグに同じようなアタリが来た。
 今度はゆっくり合わせると、なかなかエエヒキが伝わって来た。
 浮いて来た魚は約30cmのグレで、タモで掬い無事ゲットすることが出来た。
 「うっしゃぁーっ!」
 これでボウ○は逃れることが出来た。
 そしてアタリは続けてあり、次は竿先をたたきながらサンノジ・アイゴと釣れて来た。
 「今日は爆釣?」
 と思うと、アタリは遠のいた。
 いつものことながら、爆釣と思ったらアタリが遠のいてしまう。
 ・・・不思議なもんだ。

 昼前までにアイゴを1匹追加したが、昼からはなかなかアタリが来ない。
 「お、おかしい・・・」
 エサが残るようになってきたので、タナを3ヒロに下げるとまたアタリが来た。
 力強いヒキなのでゆっくり楽しみながら寄せてくると、先ほどと同型のグレをゲットすることが出来た。
 そしてアイゴを連発し、スカリの中がにぎやかになっていく。
 「やっぱり爆釣?」
 しかし世の中はそんなに甘くなく、空が曇ってからはアタリがなくなってしまった。
 この後は沖上がりの16時まで、小イサギを少し追加しただけで終了する。

 あとで顔なじみの岸和田のK氏に会い、先端で釣っていたので情報収集する。
 そこではなんと50〜80cmのハマチ・メジロが上がっていたそうだ。
 小アジは先端周辺以外は湧いておらず、ノマセ釣り用のエサがけっこう釣れたらしい(こちらは全然釣れなかった)。
 アイゴは波止全体で、ヨク上がっているみたいだ。

 さあ、明日(13日)から沖一へしばらく渡れない。
 また渡れるその日まで、「みんな元気で暮らせヨ!」

 

 釣果 グレ(口太) 31cm前後 2匹、アイゴ 28〜36cm 4匹
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