月 日 場所 天候 釣り方 水温
09月 15日 水曜日 大潮 中紀神谷 小浦沖一文字 釣り 26.3度

 前回のシオのリベンジに、小浦沖一文字へ釣行した。
 今日は久しぶりに朝の一番船で渡ることが出来た。
 しかし小浦沖一文字へ着くと、北東の風がやや強い。
 下段内側の釣り場所を探すと、めぼしいポイントは徹夜組みと別の渡船で渡って来た人で埋まっていた。
 しかたがないので、上段沖向きに場所を確保する。

 4時半はさすがに暗いので、密かに(どこが?)忍ばせていたキビナゴで、明るくなるまでタチウオ狙いをする。
 数投打ち返すが、なかなかアタリが来ない。
 少し波立っているから、食いが悪いのか・・・
 少しづつ東の空が白み始めた頃、電気ウキがジワ〜っと沈んでいった。
 竿を持って、一呼吸、二呼吸、三呼吸、ゆっくりいとフケを取って
 「うりゃあ〜っ!」と、アワセをいれる。
 しかし、
 「んっ?」かっ軽い・・・
 「アワセそこなったァ・・・」
 急いで仕掛けを回収し、エサを付け直して投入する。
 するとスグ、またウキが沈み始めた。
 今度は更にアワセのタイミングをゆっくり間を取って
 「うりゃあ〜っ!」と、アワセをいれる。
 さすがに今度はハリ掛かり、重みが乗ってきた。
 久しぶりのヒキを楽しみながらぶり上げると、やや小ぶりのタチウオが釣れた(^嬉^)/
 まだ夜は明けていないので、急いでハリを外しエサを付け直して投入する。
 だが、この後はウキが沈むことはなかった。

 周りが明るくなったので、カゴ釣りにチェンジする。
 まず小アジを釣ってから、呑ませ釣りでシオを釣る計算である。
 しかし、なかなか小アジが釣れない。
 「おっ、おかしい・・・」
 朝7時を少し回ったころ、ウキがゆっくり沈んでいった。
 かるくアワセると、竿先をたたくタイのヒキが伝わってきた(^楽^)/
 ヒキを楽しみながら上げると、綺麗な小ダイが釣れた。
 続けて投入するが、この後はアタリがなくなった。
 「何でやねんっ!」
 タナをいくら変えようが、投点を変えようがアタリが来ない。

 このままではお土産が無いので、少しハゲ釣りをする。
 胴付仕掛けを作り、波止際へ仕掛けを降ろす。
 風が強くて磯竿では、アタリがなかなか取れない(`難´;
 その内竿先おじぎするアタリで、本命のハゲをゲット!
 次々とはいかないが、ポツリポツリと追加していく。
 アタリが遠のくと、少し場所移動して更に追加していく。
 そして本日一の強いヒキを楽しんで、エエ型のハゲをゲットすることが出来た。
 かるく20cmをオーバーしている。
 自然と顔の筋肉が緩んでいったのは、ゆうまでもない(^笑^)/

 昼近くになり、上潮になるころにもう一度カゴ釣りに戻る。
 しかししかし、全然アタリが来ない。
 他の釣人は、小ダイ・アイゴとポツリポツリと上げていく。
 「何で沈まんのおぉぉぉ!?どこが違うん?」
 悩んでいる間にも、他の釣人は魚を釣ってこちらをアオってくれる。
 「何でやねんっ!」
 しかし、とうとうコマセ切れまでアタリは来ることはなかった。

 今日は小アジが釣れず、シオを狙うことが出来なかった。
 他の釣人も釣れていなかったみたいなので、恐らく釣れてもシオは釣れなかったかも・・・
 小アジを追って、他所へ行ったのかもしれない。
 しかたがないので、来年までのお預けである。
 
 

 釣果 タチウオ 73cm 1匹、小ダイ 23cm 1匹、カワハギ 15〜25cm 11匹
inserted by FC2 system