釣行記 | 月 日 | 潮 | |
勘弁してくれェ〜っ!! | 12月 11日 火曜日 | 中潮 | |
場所 | 天候 | 釣り方 | 水温 |
南紀周参見 口和深大ツボ | 晴 | カゴ釣り | ―度 |
ああ〜もう〜、なんでやネ〜ンッ!!(≧嫌≦;/ 前回の釣行後、休日になると西高東低の気圧配置になってばっかり! おかげで北西風が吹き荒れ、気温も最低温度を更新。 もし行ってたら、竿は振りにくいは手がかじかむはで釣りにならないだろう。 そんな天気でもそれがどうしたとゆう人は行ってるが、ヘタレなワテは布団の中で丸まっていました。 そして今回 月曜・火曜と連休でしたが・・・ 月曜は爆弾低気圧のお陰で、和歌山西部は大荒れ状態! 各渡船屋も、これでは出船出来ません! 火曜も西高東低の気圧配置だが、等圧線が多少緩むがそれでも5m以上の風は残るだろう。 今回もアカンかァ〜・・・ (≧嫌≦;/ ってな感じで諦めていましたが・・・ 夜中にふと目を覚ますと、前日まで吹き荒れていた風の音が聞こえない。 もしかしてと窓を開けると、裏の笹薮が揺れていないではないか!! これは行けるンとちゃう〜っ!? (⌒嬉⌒)/ 天気予報がエエ方に外れてくれたと思い、急いで着替えて出発するのであった! でも、釣行先がまだ決まっていないので、せっかくの連休やし串本を目指してみる。 途中、食料とエサを買い込み・・・ ツケエサはすぐ使いたいので、溶けやすいように助手席の足元に置いておく。 そして、再び車を走らせると・・・ イテテテ・・・ (≧痛≦;; また腹痛が起こりだした! 仕方がないので、道の駅イノブーちゃんランドでしばらくイスズミる。 そして・・・ やっとの事で個室から出ると、時間は05時45分になっていた。 これから串本に走っても、1番船は絶対無理! さてさて、どないしたもんか・・・ (―悩―; 串本まで行こうか、今回はこの辺でやろうか・・・ とりあえず海の様子を覗くと・・・ マジでっ!! (◎嘘◎;/ 波はなく、穏やかではないか! これは即決で、少し戻る事にする。 ンでもって着いたところは、口和深はT渡船さん。 R42を走った時、車が少なかった事を確認していたのだ。 少し前・・・ この地区の沖磯“三つ石”周辺でシマアジさんが数釣れていたので、今回はこれを狙ってみる! 06時15分 荷物を持って波止へ移動。 本日の釣人は、ワテの他はフカセ師が3人。 これなら“三つ石”のどこかに乗れるだろう。 そして渡船に乗ったら、スグに出船。 少し沖に出ると、なんかヨク揺れるではないか! 陸の陰から出たからか、北西風が強く感じられる! とりあえず先にフカセ師を“沖の三つ石”に降ろす。 そしてワテの番だが、“中の三つ石”や“ヒラトコ”は波が被っている。 まだ満潮時間が過ぎたばかりで、まだチョット厳しいかも。 波を被ると分かってまで、やる精神力はありません。 一応、他にシマアジさんが釣れる所を船頭にお願いすると、“大ツボ”に連れってくれた。 ここは少し地寄りだが、潮通しがエエらしい。 07時 仕掛けが出来たら、ちゃっちゃと実釣を開始! だがっ!! いざ釣り始めようとしたら、サシエが無い事に気づく。 ・・・・・・・・・ (◎嘘◎;/ 車の助手席の足元に置いたまま、積み込むのを忘れたようだ。 ほっんんんんんんま、物忘れが酷すぎる!! (≧嫌≦;/ 仕方がないので、マキエの中からしっかりした物を発掘して使うしかない。 あらためて実釣を開始! しかし、水深が分からないので、テキトーなタナで始める。 が・・・ エサが丸々残ってきた。 ならば! タナを下げてみると・・・ シュッ!! ウキが瞬間消失すると、勢い良く道糸が走った! ギュイイイイイイイイイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!!!! 竿先が引っ手繰られ、とんでもない引きをする魚さんが掛かった! 何か分からないが、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/ しかしっ!! シマアジ狙いの3号ハリスだったので、いともあっさりプッチンプリン! ならば!! 4号ハリスに上げてみると・・・ シュッ!! ギュイイイイイイイイイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!!!! またとんでもない引きをする魚さんが掛かった! また来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/ しかしっ!! 今度はハリ(グレ7号)が伸されてしまった。 ホンマ、何が居んネン!? (◎驚◎;/ ンじゃあ・・・ ハリをグレの9号に変えてみる。 シュッ!! ギュイイイイイイイイイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!!!! またまたとんでもない引きをする魚さんが掛かった! またまた来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/ 今度は応戦出来るが、引きが強すぎてリールが空回りする! それでも竿を大きく立てて倒しながら巻き取っていくと・・・ どエライ魚さんが掛かっていた! 磯際に寄せてもなかなか弱らず、何回も潜られて四苦八苦! やっとのことで浮かせても、波が大きくてなかなか掬えない! あまりにも時間が掛かり過ぎているので、腕はプルプル状態で限界寸前! ぎやァァ〜っ、エエ加減に入れェ〜っ!! (≧願≦;/ そして・・・ 何度も掬い損ないながらも、やっとの事でネットイン! ドサッ!! 正体は、タモ枠55cmを超える61cmの糞垂れさんでした。 ハァ・・・、ハァ・・・、ハァ・・・、ハァ・・・ (≧疲≦;/ あまりにも時間が掛かったので、しばらくは息が整いません。 ちょっ、ちょっと休憩! (≧疲≦;/ 只今、モーニングサービスタイム中ですので・・・ ハァ・・・、ハァ・・・ (≧疲≦;/ いつまで休んでいるワケにはいきません。 まだ腕に力が戻らないが、実釣を再開します。 シュッ!! ギュイイイイイイイイイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!!!! またまたまた先ほどの糞垂れさんと同じ引きをする魚さんが掛かった! またまたまた来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒;/ また時間をかけてやり取りして取り込んだ魚さんは・・・ またタモ枠オーバーの糞垂れさんでした! ハァ・・・、ハァ・・・、ハァ・・・、ハァ・・・ (≧疲≦;/ お前ら・・・、ハァ・・・、ハァ・・・ (≧疲≦;/ もう来ンな・・・、ハァ・・・、ハァ・・・ (≧疲≦;/ だが・・・ 彼らの猛攻は終わらず、その後も毎投掛かってくる! ここは糞垂れの巣窟、ババダイス(ババタレ+パラダイス)かっ!! (≧嫌≦;// あまりにの引きの強さに、腕に力が入りません! もう勘弁してくれェ〜っ!!(≧許≦;// こうなったら仕方がない! 次掛かったら切れるよう、ハリスを3号に落とします。 シマアジさん以外は切れて下さい! すると・・・ どうゆう事か、彼らは掛からなくなったではないか!? しかしっ!! 糞垂れさんが居なくなったからか、エサ盗りが湧き出した! でも、シマアジさんが回遊してくれば、コイツらは沈むハズ! ここは根気良く、コイツらと我慢比べだ! 12時(早) その後は・・・ 多分糞垂れさんと思われる魚さんに何回かハリスを切られたが、シマアジさんはなかなか来てくれない。 あまりにも釣れないので、ここらあたりで昼食を取ろうとバッグを覗くと・・・ あれ・・・? ( ・ 探 ・ ;ヾ せっかく買ったパンが入っていない。 これも車の中に忘れてきたみたいだ。 物忘れがここまで酷いと、もうどうしようもないですネ。 ハウゥ・・・ (T悲T) 仕方がないので、釣りに戻ります。 13時 シマアジさんは居ないのか、その後も掛かりません。 このままではアレをやらかしかねないので、水溜りで活かしてある糞垂れさんを1匹〆ます。 水温が低い時は美味しかったので、また持ち帰って食してみよう。 その後・・・ しばらくはエサ盗りに弄ばれていたが・・・ 軽く道糸は走るアタリを捉えると、チョットこましな引きをする魚さんが掛かった! ここは沈み根が点在しているので、引きを楽しまないで上げると・・・ 糞垂れさんをキープした嫌がらせか、良型のグレさんが来てくれました! でも、今日は嬉しいよう〜っ!! (⌒嬉⌒)/ 14時ころ 左後ろからの風が、時々強く吹くようになった。 ボケ〜ってしていたら、海に突き落とされそうです。 しかし・・・ そんな中、この後も最後まで頑張りましたが、エサ盗りにおちょくられただけでした。 前日の爆弾低気圧の影響か、水温が下がりシマアジさんは口を使わなかったのだろうか。 02時40分 他の釣人を迎えに渡船が走ったので、こちらも納竿します。 そしてタックルボックスに道具を仕舞おうとすると・・・ 蓋が開いて中の小道具が散らかっているではないか!? 何で!? (◎驚◎;ヾ 突風のせい? いやいや、風下に蓋を向けているので開かないハズ!! 何でやろうと周りを見渡すと・・・ 犯人が居ました! どうやらコイツが、食料が無いかと荒らしたようです。 皆さんも蓋はキチンと閉めて、荒らされないよう気をつけて下さいネ! 本日は初めて口和深の磯に挑戦したが、天候・海況悪く“三つ石”に乗れませんでした。 でも・・・、空いている磯でも水温さえ安定すれば食ってくると船頭が言っていたので、 機会があればいつかまた挑戦してみたいです。 しかし、ここの糞垂れさんには参りました。 こんなのが湧いているとは思わなかったので、細身の3号竿ではチト辛かったです。 次回行くことがあれば、4号竿を持ち込まなくてはならないと痛感しました。 ちなみに、糞垂れさんはそのままではクーラーに入らなかったので、頭部を落として無理やり入れました。 釣果 グレ 34cm 1匹、イスズミ 61cm 1匹(他、多数リリース) |