釣行記 | 月 日 | 潮 | |
野生の勘が叫ぶ!? | 11月 19日 月曜日 | 中潮 | |
場所 | 天候 | 釣り方 | 水温 |
南紀田辺 磯間大グソ | 晴 | カゴ釣り | 20.5度 |
さて皆さん(浜村風) 今回はトツカさん狙いの予定で計画していましたが・・・ 前日(土曜日)の雨の影響で海は水潮に! 仕事帰りに大阪湾の色を見て、これはいくらなんでも無理っぽい。 今晩(日曜日)の出撃予定PのE浜は、河口横の遠浅海岸なのでかなり影響があるだろう。 昼まで少し悩むが、これを無理していってもエエ結果が出ないから止めろと、 野生の勘(?)が叫ぶ。 ならば、翌日の朝(月曜日)から“水軒”はどうなのか? 山々に降った雨は時間をかけて流れてくるので、2日目も厳しいかも・・・ その日の釣果をネットで調べても、某公園を除いてあまりエエ釣果がないようだ。 そして夜遅くまで悩むが、今回も残念だがトツカさんは諦めろと、 また野生の勘(?)が叫ぶ。 だからといって、家でゴロゴロするのももったいない! 沖磯に渡れば、水潮の影響も少ないだろう。 天気予報では高気圧に覆われ、風も弱く絶好の釣り日和ではないか! これはもう行くっきゃないでしょう! では、ドコに行こう・・・? 今年の磯間はシマアジさんの数が少ないようで、たまにしか釣れていないようだ。 今回はエエ日和やし、もしかしたら釣れるかもと、 またまた野生の勘(?)が叫ぶ。 まあ、アカンかってもグレさんくらいは釣れるでしょう! 当日 03時に家を出たが、途中で腹の具合がおかしくなり・・・ ○太郎のWCでイスズミてると、1番船に乗り損なってしまった。 くぅ〜っ!!(≧悔≦;/ しゃあないので、ゆっくりと仕度をしてのんびりする。 06時過ぎ 沖から渡船が帰ってきたので、折り返しもう一度出船してもらう。 今日はドコ行く?(船頭) ダメ元で“大グソ”お願い(ヨ) シマアジか、頑張れよ!(船頭) てな感じで、“大グソ”に渡礁! もう既に明るいので、ちゃっちゃと仕掛けを作ります! そして、出来たらモーニングサービスを狙っちゃいます! この見えている岩礁の右に沈み根があるので、その横を狙います! ・・・がっ!! 今日はアタリ無く、モーニングサービスタイムが終了! 朝日が昇ると、エサ盗りがうじゃうじゃと登場! タナを浅くしていくと、半ヒロでアタリが続出! ただし、こんな奴らです。 まずは、小サン公くん! 続いて、小バタレくん! そんでもって、小クチブーくん! また、小ナガくんも! こんなのが入れ食いで、めっちゃ活性が高過ぎ! 09時半ころ このころになると、アタリが出るのだが素バリを引くようになった。 ならば、道糸が走ってから合わすと・・・ グイィィィ〜〜〜ッ!! 竿先が思いっきり引っ手繰られ、竿先にエエ重量感が乗った! この引きは、恐らくシマアジさんだろう。 時々、強い締め込みを避わし、波打ち際まで寄せると・・・ 大本命のシマアジさんの姿を確認! やっぱ、野生の勘(?)を信じて来て良かった!(⌒嬉⌒)/ ところがっ!! 30cm以上に成長したシマアジさんは、なかなか弱ってくれず・・・ もたもたしている内に、唇が切れたのかバラしてしまう。 何てよう〜っ!!(◎嘘◎;/ せっかく来てくれたのに、何やってんネン!(≧悔≦;/ この後・・・ まだこの周辺に居るかもと期待するも、釣れる事はありませんでした。 チ〜ン!(―人―) 10時過ぎ 満潮から下げ潮になると、エサ盗りの活性が落ちた。 近くに何かエエ魚さんが居るのか? すると、エサ盗りじゃない魚さんが掛かった! 引きを楽しみながら上げると、何とかキープ出来るグレさんでした。 その後はポツポツと同サイズを追加。 ちょっとした時合いの最後は、マシなサイズで33cm! 12時過ぎ 今まで静かだった海面がざわつき始めた。 小魚さん達が大型魚さんに追われているのだろうか? 仕掛けを近くに入れると・・・ ウキの横で細長い魚さんがジャンプ! つづいて、カゴとウキもジャンプ! ピョ〜ンッ!! へっ!?(◎驚◎;/ 普通のアタリはウキが海中に沈むのだが、空中を舞うってどうよっ!? ともかく、掛かっている魚さんの対応をするも・・・ 右へ左へ泳ぎ回り、仕舞いにはハリス切れでサヨ〜ナラ〜! 今のは何やったン!?(◎謎◎;/ ダツさんかオキザヨリさんっぽかったようだが・・・ 釣り上げる事は出来なかったので正体を暴けなかった。 13時過ぎ 残りのマキエも少なく、14時までもちそうにもない。 とりあえず仕掛けを投げておいて、ツケエサもマキエに混ぜていると・・・ いつのまにか、道糸がビンビンに張っていた! 来てるゥ―――――――っ!! (⌒嬉⌒;/ 竿を取り大きく立てると、今日一の重量感が竿先に乗った! 道糸を巻き取ろうにも、引きが強すぎて巻けない! ドラグも緩いのか、少しずつ引き出される。 このままじゃ昨年の二の舞いになるので、ドラグを締めて応戦! すると、道糸が少し巻けるようになった! でも、ヤツはまだ沖の沈み根付近に居るはずだ! 急いで引き剥がさないと、また根に潜られてジ・エンドになってしまう。 なので、思い切って竿を大きく立てると・・・ フッ!! とうとうハリスが切れてしまった。 またかよォ〜っ!!(≧悔≦;/ たまにドッカァ〜ンと対応しきれないエエ魚さんが来るのだから、 ハリスは太くしておかなければと常々思うのだが・・・ したらしたで、他の魚さんの食いが悪くなってしまうし・・・ いつもオミヤ優先でハリスを細くしていて、毎回後悔ばかり(T悲T) そして・・・ 終了間際に30cm弱のグレさんを追加して、14時前に納〜竿〜! 今回は野生の勘(?)が働き、久しぶりのシマアジさん狙いをしたが・・・ 唯一のアタリを掛けたのだが、腕が悪く最後の最後でバラしてしまった。 もう少し余裕があれば、口切れすることなく対応しきれたのに・・・ でも、オミヤは確保出来たし、謎の魚さんともやりあえたし、 バラしはちょっと悔しいが、けっこう楽しかった! やっぱ南紀の沖磯は、夢がいっぱい泳いでいますネ! 釣果 グレ 25〜33cm 5匹 |