釣行記 月 日
秋の便りが届きました! 8月 23日 木曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀串本 出雲コレバイ カゴ釣り ―度


 毎日毎日暑い日が続いていたが、朝晩は凌ぎやすくなってきた今日この頃・・・

 それまで暑さで身体が少しダウンしていたが、体調の方もマシになってきた。

 そんな中、今月唯一の連休が来たので、釣友S氏と久しぶりに出撃する事にした。




 すると、釣行予定をたてたからか、台風が2つも発生してしまった。


  マジでェ〜っ!? (◎嘘◎;//


 S氏と予定をたてると、何故か天候・海況が悪くなる事が多い。

 この分じゃ、今回も沖磯はうねりでムリだろう。

 ならば、こんな時でも渡れるところは、マイHG“沖一”くらいしかないだろう。

 しかし、ここんところ水温が高く、めぼしい釣果が聞かれない。

 はたして、エエ魚さんが釣れるだろうか・・?

 とりあえず“沖一”の準備をして、早いトコ就寝する。









 00時に目覚しが鳴り起床。

 着替えて、忘れ物がないかチェック。

 OK!

 デジカメの電池もチェック!

 OK!

 作動テスト!

 すると、スイッチをオンにしても作動しない。

 電池が切れているのかと思い交換するも、全然作動してくれない。


  うっそォ〜んっ!! (T悲T;


 長年海辺で使ってきたからか、この暑さに参ったのか、すでに息絶えていた。

 これから釣りに行くのに・・・


  ショックゥ〜っ!! (≧嫌≦;/


 仕方が無いので、今回は携帯で撮る事にする。




 また、出発前に最後の情報収集する。

 今年の冬にお世話になった、出雲の小川渡船さんのHPを見ると・・・

 南紀はうねりが高いが、明日も出船しますの文字が目に入った!


  ホンマにっ!? (◎嘘◎;/


 もしかして、このうねりの中渡れる磯があるのか?

 S氏と相談の末、今回はダメ元で南紀は串本まで行ってみることにする。











 04時

 現地に到着すると、波の音が大きい。

 うねりが高く、磯に這い上がっているのだろう。


  これはとてもじゃないが、ムリかもしれない! (≧嫌≦;/


 また、雨雲がかかっているのか、時々カミナリが光っている。


  こっちには流れてくるなヨ! (≧恐≦;/












 05時過ぎ

 

 今回、こんな海況の悪い日に集まった釣人は総勢5名。

 人の事は言えないが・・・


  みんなモノ好きやなァ〜! (⌒汗⌒;ゞ


 そして・・・

 空が明るくなり、周りの景色が分かるようになってから出船。





 港から出ると、うねりが高くどんぶらこっこと進む。

 予想通り、沖磯はうねりが高くアウト!

 しかしながら、湾口奥の磯なら何とか可能みたいだ。  






 そして今回渡してもらった所は、以前に渡してもらった事がある“コレバイ”。

 昨年の春にマダイ釣りで上がり、なんとかアレしなくて済んだ所だ。

 ここは足元から深く(約10m)、カゴ釣り向きの磯といえる。

 また、うねりは磯上近くまで上がってくるが、これくらいなら何とか出来そうだ。

 

 沖側の双子は、時折白波が磯を越えている。










 05時半

 

 仕掛けの準備が出来たら、さっそく湾口向きに構えて実釣を開始!

 

 S氏は裏の水道部で、ハゲ太郎くん釣りを開始する。





 始めはエサ盗りの活性を探り、タナを調節していく。

 潮の流れは、現在下り潮が流れており、少し速くウキの浮力が追いつかない!

 ならば、今年開眼した沈め探り釣りカゴバージョンで探っていく。

 すると・・・



  グイィィィ〜ッ!!



 いきなり竿先が引っ手繰られたっ!!


  きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 エエ引きを楽しんで上げると、まずまずのサイズのゴマサバさんが登場!

 

 つづいて、コツコツと小さなアタリを掛け合わしてみると・・・

 これは嬉しいシマアジくんが遊んでくれました!

 

 そして、連続で2匹追加!

 サイズも、少しずつアップしていく!




 しかしっ!!

 その後も入れ食いが続くが、バラシやハリ外れを連発!

 中には、30cmを越えていそうなサイズのシマアジさんも混じっていた。




 それでもポツポツと追加し、潮止まりまでに10匹ほど釣る事が出来た。

 あまりにも小さい(手のひらサイズの)ヤツはリリースする。








 そして、潮が反対の上り潮が流れだすと・・・

 それまで連発していたシマアジくんのアタリは、サッパリと途絶えてしまった。

 それでも・・・

 

 時々ウキを沈めて楽しませてくれたのは、サイズが微妙なツバスくん!









 そして、また下り潮に変わると、シマアジくんが遊んでくれる。

 今度は、潮はそんなに速くないので、ウキを沈めてくれるが・・・

 ハリ掛かりが悪いのか、ウデが悪いのか(恐らくこちら)良くバラス。


  ウウウ・・・(T悲T;











 そして、また上り潮に変わった時・・・

 ウキが勢い良く入った!


  きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 すると、今日一の手応えのする魚さんが掛かった!

 時々、道糸が引き出される。

 竿先は叩かなく、底へ底へ潜ろうとする。

 この魚さんは一体・・・

 間違っても、サン公じゃなさそうだ。

 ともかくエエ型の魚さんなので、ゆっくりと浮かす。




 そして・・・


 ウキ止めが見え・・・


 ウキとカゴが見え・・・


 すると!

 ここで、魚さんが反転急潜行!

 また道糸が引き出され・・・



  フッ!!



 突然、竿先が天を仰いだ。


  マジでっ!! (◎嘘◎;


 仕掛けを回収すると、チモトから切れており、ハリスもザラザラ。

 恐らく足元にある沈み根に擦れたのであろう。

 バラシてしまったのは仕方が無い!

 新しく仕掛けを作り、残り時間を楽しむ事にする。

 

 そして・・・

 最後の1時間に、ツバスくんとシマアジさんの一荷を楽しみ終了。

 今回はマキエを使いきり、丁度エエタイミングで終れた。










 終ってみれば・・・

 

 ごらんの通りの釣果でした。(小川渡船さんのHPより抜粋)

 本日は“沖一”だったら、釣果が出ないかなと思われたが・・・

 今回、中紀で9〜10月ころに釣れる魚さん達を、このクソ暑い8月に楽しめた。

 南紀は串本まで走ったお陰で、二人共エエ釣果を出せた。

 行き当たりばったりだったが、エエお土産になった。

 そして、最後にお互い釣果を少し交換して、食卓が賑やかに!


  一足早い秋の便りが届いた釣行でした。


 

 釣果 シマアジ 23〜28cm 12匹、ツバス 37〜39cm 3匹、ゴマサバ 36cm 1匹、小ダイ 23cm 1匹

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