釣行記 月 日
思い通り色々と 9月 8日 木曜日 若潮
場所 天候 釣り方 水温
中紀由良 神谷ヒラバエ カゴ釣り 27.0度


 前回、釣行したのは盆前。

 盆明け後の休日は仕事の都合上遅上がりが多く、釣行は出来なかった。

 そして月末、早上がりの日はT12の影響でうねりが届き、また釣行出来ない。

 月が替わり9月初旬、のろまのT12のおかげで大雨・大荒れの日が続き、またまた釣行が出来ない。


  せっかくの連休がパァ〜・・・ (T悲T)


 そしてT12が通過した翌日の休日は、河川が増水して海は茶色く濁り、最悪の水潮と判断して中止。

 それから4日後の休日、そろそろ水潮も収まり、魚さん達も腹が空かしてヨク食ってくるだろうと判断。


  今回も荒食いになるだろう・・・ ワクワク ((o(⌒期⌒ o)(o ⌒待⌒)o))ワクワク


 そして今回の釣行場所だが・・・、何処にしようかと迷う。

 今年は田辺や串本釣行が多く、HGにはなかなか行けてない。

 あまり行かないと、船頭に顔を忘れられるかもしれない。

 なので、今回はHG詣をする事にする。

 だが、今年の“沖一”はシイラさんの当たり年。

 仕事明けに行くとPは無いので、今回は神谷崎の先にある“ヒラバエ”にする。

 ここなら本命(イサギさん)に外れても、ハゲ太郎くんは硬いだろう。





  当日

 なんとか05時前に現地に到着。

 車は6台ほど止まっており、数人の釣人が支度をしていた。

 ワテも急いで支度を整えると、ちょうど船頭が降りてきた。

 釣人全員(6名)乗船すると、05時過ぎに出船。

 一路、“ヒラバエ”を目指す。

 隣の釣人と話しすると、昨日は“ヒラバエ”でイサギさんがヨク釣れたらしい。

 普段、いつもは磯へ渡る人は少ないのに、それで今日は多いんやと納得。

 しかし、この人数やとお気に入りPに入れるか心配だ。

 だがその心配は無用で、皆それぞれの好みのPに入る事が出来た。







 

 ワテはいつものPに構える。

 しかし明るくなると、磯周りの海の色は薄く、まだ水潮気味だと分かる。

 これではハゲ太郎くは無理だろうと、今回はイサギさん狙いに専念する。

 なるべく水潮の影響の少ない沖に大遠投して探るも、なかなかアタリが来ない。

 エサ盗り達は居るが、釣り難いとゆうほどでもない。

 そんな中、周りでポツポツとイサギさんが上がり始めた。


  よしよし、これからこれから (⌒笑⌒)/


 しかし、他の釣人はイサギさんを追加していくのに、何故かこちらにはアタリが来ない。


  ティーチ ミー ホワィ? ―疑―;


 気づけば、釣っていないのはワテだけになっていた。

 いつもの事ながら、準備は早いが釣るのは遅いンです。

 周りをヨク見ると、数釣っている人はそれほど遠投していない。

 ならば、こちらも近投に切り替える。

 そしてタナを調節しながら続けていると、いきなりウキが視界から消えた!

 スパッ!!


  きっ、来たァ―――――――っ!!  (⌒嬉⌒)/


 大きく合わせると、竿先に魚さんの重みが乗った!

 今日始めての魚さんなので、引きを楽しみながら寄せる。

 今掛かっている魚さんは、引きからイサギさんと分かる。

 磯際まで寄せゆっくりと抜き上げると、30cm弱のイサギさんをゲット出来た!

 

 あまり大きくはなかったが、一応本命が釣れてホッとする。

 ちゅう事で、ここで祝杯の恒例行事をする。

 


  プシュっとな(⌒嬉⌒)/


  かるく恒例行事をすませると、この後はポツポツながら魚さんのアタリが出だす。

 イサギさんに混じりハゲ太郎くんが釣れたり、

 

 更に今日一(30cm)のイサギさんが釣れ、

 

 ヨク引く魚さんだなと思うと、チャリンコだったり、

 

 更にヨク走り回る魚さんはゴマサバさんだったり、

 

 こんなのが、いろいろ混じって釣れてくる。


  これなら数釣れなくても、魚種豊富に釣れ楽すィ〜っ!! ⌒楽⌒)/




  そんな中、アタリ無く仕掛けを回収している時、突然ハンドルが止まり道糸が巻けなくなった。

 始めは根掛かりしたかなと思ったが、急にドラグが滑り道糸が引き出される。


  何か来たァ―――――――っ!!  (⌒嬉⌒)/


 エサが残っていて、回収時に何か食ったのだろう。

 こいつは大物そうなので、慎重に対応する。

 また、時々強い締め込みをする。


  グレさんか?、それとも・・・ 


 あまり引き出されると根に擦れるので、少しずつ道糸を回収する。

 そんな時、また強い締め込みが襲ったと思ったら、竿先から重量感が消えた。

 ハリスのチモト切れによるバラシ。


  マジかようォ〜・・・(T嘘T;


 正体は分からないが、エエ魚さんだったに違いない。

 そして、このバラシが原因か、アタリが遠のいた。





  しばらくはアタリ無く、時間だけが過ぎていく。

 今夜は用事があるので、12時までしか粘れない。

 しかも、イサギさんはまだ二桁には達していない。

 後1匹で二桁なのだが、潮も早くなり釣り辛い。





  そして11時30分

 後片付けもあるので、これがラス投として投げる。

 ウキが馴染み、コマセをひと振りする。

 すると、数秒後にウキがスパッ!!と入ったっ!!


   きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 大きく合わせると、竿先に魚さんの重みが乗った!

 引きからして、どうもイサギさんっぽくない。

 さっきバラシ時と似たような引きをする。

 でもドラグは滑らないので、今回のは大したことなさそうだ。

  ゆっくりと寄せてくると、磯際に青物系の魚さんが浮上。

 慎重に水面に浮かすと、ハマチさんにしては小さい良型のツバスくんが掛かっていた。

 ここはバラシたら元も子もないので、タモで大事に掬いゲット!

 

 最後の最後で、少し楽しむ事が出来た。

 先ほどバラシた魚さんは、このツバスくんの引きと似ていた。

 もしかしたら、ツバスくんの兄貴でハマチさんか、もしくはシオくんだったのかもしれない。





  今回は台風通過後の荒食いを期待しての釣行だったが、思い通り色々釣れて楽しかった。

 出来ればイサギさんの型モノが欲しかったが、これだけ釣れれば贅沢はゆうまい。

 また、この日は至る所で青物系のボイルが見られた。

 これからは青物のシーズンやし、今年は良さげな感じがする。

 今度機会があれば狙ってみよう。


  ワクワク ((o(⌒期⌒ o)(o ⌒待⌒)o))ワクワク


 

 釣果 イサギ 23〜30cm 9匹、小ダイ 23cm 1匹、ツバス 40cm 1匹
     ゴマサバ 35〜37cm 4匹、カワハギ 20cm 1匹

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