釣行記 月 日
恐かったァ〜っ!! 6月 13日 月曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀白浜 市江ブジマ 曇 時々 晴 カゴ釣り 22.6度


  麦わらイサギさん釣りたァ〜いっ!!≧叫≦)//



  抱卵したイサギさん食べたァ〜いっ!!≧叫≦)//



 とゆうことで、今回はイサギさんの夜釣りを計画。






 しかしっ!!

 釣行2日前から梅雨前線が活発になり、前日まで南紀は大雨になった。

 ワテが住んでいる大阪も、土砂降りに見舞われ超〜不安!

 ・・・だったが、前夜にはなんとか上がってくれた。





 中紀では、まだ夜釣りでイサギさんは上がったとゆう情報は聞こえない。

 南紀は二桁釣果はザラで、多い人は20〜30匹も上げている。

 とゆうことで、今年もまた笠甫に決定!




 ところが、昼前に現地に電話すると、うねりが高く渡船は出せないとの事。


  マジでェ〜っ!?≧嘘≦)//


 おそらく南紀一帯は同様で、今回は諦めるしかないのか・・・

 それでも、ダメ元で隣の市江の渡船店にも電話してみた。

 すると、出せますよ〜と返事が返ってきた。

 これぞ渡りに船!

 さっそく本日伺います伝え、夜釣りの荷物を積み込み出発。

 途中、エサと食料を調達。

 少し休憩後、南紀の海岸線を走ってビックリ!


  なんじゃこりゃあァ〜っ!!(◎驚◎)//


 少しは予想していたが、富田川からの雨水で海を薄茶色に変色。

 それが、遥か沖合いまで広がっていた。


  マジかよォ〜・・・(◎驚◎)/


  こんな水潮じゃ釣りにならへんやんかァ〜っ!!≧嫌≦)//


 せっかくエサを買ったので、とりあえず現地まで走る。




 

 現地に到着したら、さっそく外海を覗いて見る。

 すると、うねりは多少あるものの、海の色は普段と変わらない。

 あの薄茶色の水潮は、沖合いを漂っている。

 これなら釣りは可能だ!

 さっそく渡船店へ顔を出し、初めてなのでヨロシクと伝える。

 そして支度をして、出船時間までのんびりする。




 15時50分出船。

 港を出ると、うねりが見た目以上に高い。

 船頭は沖磯は無理と判断し、スグ右手の市江崎の地磯“ブジマ”に上げてもらう。

 船頭の話では、ここも最近イサギさんが好調に釣れているとの事。

 そんな話を聞いたら、


  今日は期待してエエですかァ〜っ!(⌒嬉⌒)/





 現在は満潮前で、先端は波が這い上がってくる。

 

 まだここは危険なので、一つ奥の湾口向きに構える。

 

 また同礁したフカセ師達は、船着場に構えられた。

 




 16時10分

 仕掛けの準備が出来たら、まずはお土産釣りから開始。

 潮の流れは、外海へ向けて程よく流れている。

 タナは、エサ盗りの活性を探りながら調節していく。

 すると、それまで無反応だったウキが、いきなりスパッと入った!


  きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 さっそく良型のグレさんが遊んでくれた。

  

 これでアレが無くなったので、気分が楽になった。

 また、それまで動きまくっていたので、喉もカラカラになっていた。

 とゆうことで、いつものやっちゃいます。

 


  プシュっとな(⌒嬉⌒)/




 この後は、コッパやエサ盗り達が活発に食ってくる。

 前日までの雨の影響は無さそうだ。

 しかし、キープサイズが来ない。

 そして時間も流れ、陽も傾いてきた。

 

 残り時間は僅かだが、タナを頻繁に調節し続ける。

 すると、暗くなる前にもう1匹追加する事が出来た。

 

 この1匹で、お土産釣りの部を終了。

 辺りが暗くなる前に、仕掛けを夜釣り用に変更する。




 19時すぎ

 電気ウキに明かりを灯し、イサギさん釣りを開始。

 しかし、それまであった潮の流れは、反対に湾内方向に流れ出した。

 するとエサ盗りの反応も無くなり、エサもそのまんま帰ってくる。

 また、うねりも高くなり、時々磯を乗り越えてくる。


 ズドドドドドド〜〜ンっ!!


 ズッザッパァ〜〜〜ンっ!!


 ザザザザザザ〜〜っ!!


 足元を2回洗われ、バッカンも流されかけた。

 さすがに少し身の危険を感じ、うしろの高場に移動。






 22時30分

 フカセ師達は半夜釣りだったので納竿。

 さっそく彼らが居たところに、もう一度移動する。

 ここは幾分かうねりはマシのようだ。

 しかし、潮は止まってしまっている。

 仕方が無いのでこの間に夜食を取り、潮が動き出すのを待つ。




 23時30分

 以前、潮が流れない。

 もしかしたらっ!?

 潮が湾内方向に流れた時、水潮でも入ってきたのだろうか?


 ズドドドドドド〜〜ンっ!!


 ズッザッパァ〜〜〜ンっ!!


ザザザザザザ〜〜っ!!


 うねりがさらに高くなり、船着場も洗ってきた。

 足を広げて流されないよう踏ん張る。


  こっ、こっわァ〜っ!!(≧恐≦)//


 もう釣りどころではない。

 あまりにのうねりに、戦意消失。

 この後は納竿して、荷物を高場に移して朝まで横になる。


 ズドドドドドド〜〜ンっ!!


 ズッザッパァ〜〜〜ンっ!!


 ザザザザザザ〜〜っ!!

  

 横になったはエエが、いつ波が乗り越えてくるかと思うと、不安で寝れない。


   早く朝になってくれェ〜っ!!(≧叫≦)//









 05時

 やっと渡船が迎えに来てくれ、生きて帰ることが出来た。


  たっ、助かったァ〜っ!!(⌒嬉⌒;/






 昨夜はイサギさんを釣る事が出来なかった。

 でも、ここの若船頭はとても親切で、また行きたいと思ってしまう。

 出来れば、今度は他の沖磯に上がりたい。

 しかし、うねりがある時は強行せず延期しよう。

 

 釣果 グレ 30〜34cm 2匹

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