釣行記 月 日
予定外のお土産 6月 9日 木曜日 小潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀田辺 磯間金谷 晴 時々 曇 カゴ釣り 22.4度


 梅雨入り後、休みのたびに雨の日が続いた。

 我慢すること約2週間、今回は天気がよさそうだ。

 さっそく何処に行こうかと計画を練るが、中南紀は既にお子ちゃまパラダイスと化している。

 本命は厳しくても、何とかお土産は持ち帰りたい。

 また、夜には用事があるので、あまり遠出は出来ない。

 そんな条件下でのんびりと楽しめるところは、この時期は磯間の“金谷”しかないだろう。

 数日前にもマダイさんが数匹上がっていたので、こちらも少し期待する。






 当日、仕事が終わり次第南下。

 エサと食料を仕入れ、現地には06時半ころ到着。

 既にお天道様は、高々と頭の上にある。

 もたもたしていられないので、さっさと着替え荷物を渡船に積み込む。

 

 そして船頭が出てきたら、他の釣師と一緒に出船してもらう。




 “金谷”に到着すると、先客が2名いた。

 でも、ワテのお気に入りPが空いていたので、さっそくそこに入らせてもらう。

 今のところ風も無く、本日は釣りやすそうだ。

 




 07時15分

 本日の実釣を開始!

 初めはエサ盗りのタナを探る。

 上層は小チャバ、下層は普通のエサ盗りがびっしり居る。


  やっぱ、厳しそう〜・・・ ≧厳≦;/


 そんな中、先客の人がポツポツと良型のマルアジさんを上げていく。

 そんなのを見せられると、手返しが早くなっていく。

 しかし・・・、海の中はエサ盗りだらけで、エサが残って来ない。


  タナが分からへ〜んっ!!!≧嫌≦)//


 だんだんとイライラしていき、天気が良いのも手伝って暑くなってきた。

 仕方が無い!

 こうゆう時は、いつものやつで頭と体を冷やそう。

 


  プシュっとな(⌒嬉⌒)/


 ちべたいカルピスソーダで喉を潤し、ついでに朝食も取る。




 しばらくPを休ませた後、再度一からタナを探っていく。

 すると、一瞬ウキが入ったが、すぐ浮いてきた。

 確認の為上げてみると、ハリにチャリンコがついている。

 これは手の平以下なのでリリース。

 そしてこの後は時合いに突入し、まずはチャリンコばかり続く。

 そんな中、ギリましな20cmを1匹キープ

 

 チャリンコの時合いが終わると、タナを少しずつ上げていく。

 すると、目の覚めるような高速のウキ入れがあった!

 スパッ!!


  きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 大きく合わすと、エエ重量感が乗った!

 竿先は叩かないので、良型グレさんかもしれない。

 やっと来たチャンス、ここは慎重にゆっくりと寄せる。

 磯際まで寄せると、今度は横ッ走りを始めた。


  あれ!?ちゃうのっ!?


 ここで、掛かっている魚さんは青物系と確信。

 初めは良型のマルアジさんやろうと思っていたが、浮かしてビックリドッキリ!!


  これって、トツカさんやんっ!!◎驚◎;/


 これは逃がしてはならぬと、慎重にタモで掬いゲット〜っ!!

 

 40cm近い魚体に、顔の筋肉は引き締まらない。


  デヘデヘ ⌒嬉⌒;ゞ


 隣の先客も、立て続けにトツカさんを上げている。

 今がトツカさんの時合いかと、写真もそこそこに仕掛けを投げる。

 ・・・が、コッパちゃんが入れ食い状態に変わる。

 

 ウキが立つと同時に、毎回スパッと沈めてくれる。

 もう少しサイズが良ければキープするのだが、小さすぎるので全部リリース。

 コッパの時合いが終わると、次は良型のマルアジさん登場!

 


  またエエ食材が手に入った!⌒嬉⌒)/


 そしてこの後は時合いが終了し、また小チャバ天国と化す。

 何度投げ返しても、着水と同時に小チャバが掛かってくる。

 今同じこと繰り返しても、焼け石に水。

 ならば、今度は昼食を取って釣場を休ませる。






 昼を回ると、また隣の先客にトツカさんが来た!

 この群れを逃してはならぬと、手返しを早くする。

 また、小ダイさんにマルアジさんも上げている。

 ・・・が、こちらにはアタリが来ない。


  何でェ〜・・・??(T寂T)


 いくら投げ返しても、アタってくれない。




 そして14時

 これ以上続けると用事に遅れる。

 なので、少し後ろ髪を引かれるが、このへんで終了する。




 

 今日はあまり釣れなかったが、予想外のお土産にニンマリ。

 出来ればもう少し欲しかったが、この時期としては上出来。

 しかし、小チャバの勢力が凄かった。

 次回からは、夜釣りにシフトせな厳しいかもしれない。 


 

 釣果 トツカ 37cm 1匹、マルアジ 30cm 1匹、小ダイ 20cm 1匹

inserted by FC2 system