釣行記 月 日
通わんと当たらない! 4月 5日 火曜日 大潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀田辺 磯間塔島 カゴ釣り 16.9度


 ここ最近、休日になると日本上空は高気圧に覆われ、エエ天気になってくれる。

 そんな今回の休日も、上々の天気なるとの予報。

 なので、この間釣行したばかりだが、もう一度釣りに行くことにした。


  次の休みが天気悪いと後悔するもんネ!⌒笑⌒;/






 当日

 釣行場所を悩みながら車を走らせた。

 前回エエ思いをした磯間でグレ蔵さん狙いにしようか・・・

 それとも、みなべの鹿島でアイゴさんの数狙いにしようか・・・

 難しい二択(?)に悩みながら着いたところは、いつもの磯間漁港だった。

 グレ蔵さんはもうスグ産卵期に入り釣りづらくなるので、狙える内に狙っておかないと!

 また、エエ型のハゲ太郎くんも来てくれる事を願う。






 今日はエエ天気やのに、釣人の車の数が少ない。


  これならのんびりと楽しめそうだ ⌒楽⌒)/


 支度をしていると渡船が戻ってきたので、船頭に挨拶をして荷物を積み込んでおく。

 また、空いている磯を聞くと、いつもの“塔島”が空いているとの事。

 他の磯に挑戦しようかと思ったが、今回も“塔島”でお願いした。




 06時

 釣人3名を乗せて出船。

 まず湾内磯に釣人2名を降ろし、最後に沖磯の“塔島”に渡してもらう。

 今日は大潮で水位は高いが、微風なので何とかなりそうだ。




 06時半

 

 仕掛けが出来たら、さっそく実釣を開始!

 まずエサ盗りの活性を探っていると、2投目で早くもアタリが出た!


  きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 しかし、大きく合わせるが軽い。

 でも、何か付いている。

 ・・・で、上げてみるとハゲ太郎くんだった。

 

 早くもアレを回避する事が出来た。




 

 この後は満潮が重なり、釣座周りが水没。

 そのお陰か、エサ盗りが活発にサシエサを盗ってくれる。

 タナを頻繁に調整して、あっちこっち投げ分けて探ってみる。



 すると、突然スパッとウキが沈んだ!


  きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 今度のも軽いが、さっきのハゲ太郎くんとはあきらかに引きが違う。

 一定の速度で巻いてくると、小ぶりのグレ蔵さんが浮上。

 30cm弱だが、早くも2大本命をゲットする事が出来た!

 

 この後は続けて来ないかと、投げ返すサイクルが早くなる。

 しかし、サシエサが盗られるだけで、本命のアタリは来なかった。





 少し遅れたが、祝杯を兼ねた恒例行事をする。

 


  プシュっとな (⌒嬉⌒)/


 ひゃっこいジューチュで喉を潤し、この後の爆釣を期待する。




 ところが、今回はエサ盗りが活発過ぎて、なかなかサシエサが残らない。

 タナを頻繁に調節するのだが、浅いタナで大中小のサン公が掛かってくる。

 


  めっちゃ多すぎィ〜っ!!≧嫌≦;/


 良型だけ水溜りに生かしておいて、中小は全てリリース。






 10時ころ

 ここまで穏やかな天気だったが、向かいから風(北西風)が吹き始めた。

 しかも、だんだんと強くなり、遠投しづらくなった。

 

 投げづらいなら、“カナトコ”との水道部でチヌさん狙いに切り替えようかと悩む。

 ・・・が、これだけ荒れるとグレ蔵さんは警戒心を解いて食ってくれると、エエ方向に考え続行する。

 しかし、なかなか本命からのアタリが来ない。


  どぼちて・・・≦;






 11時過ぎ

 遠投出来ないなら、左の磯際狙いに切り替える。

 何投か繰り返していると、ウキが斜めにススーっと入った!

 同時に竿先が強烈に引っ手繰られたっ!!


  きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 合わせを入れる前に竿は大きく曲がり、エエ重量感が乗ったっ!!

 ゆっくりと寄せにかかるが、引きからしてどうもグレ蔵さんっぽくない。

 磯際に張り付かれないよう慎重に、かつ大胆に寄せる。

 足元まで寄せると、今度は青物特有の走りを見せる。

 手前の根に擦らないよう少しずつ浮かせると、白っぽい魚体が見えた。

 ヒラを返す時、腹側をギラッとさせる。


  もしかしたらハマチさんが来てくれたのか?◎何◎;//


 ハリス1.75号を使用しているので、あまり無理は出来ない。

 ゆっくりとゆっくりと浮かせると、魚さんの正体が判明!

 なんと!

 今掛かっている魚さんは、巷で高級魚と言われているシマアジさんじゃあ〜りませんか!

 しかもサイズが良く、目測40〜50cm!

 そんな魚さんの正体が分かると、次第に体が固くなっていく。


  落ち着けェ〜、落ち着けェ〜! ≧焦≦;/


 ハリスが細いので、切れれないか心配だ。

 また、ハリはグレの5号を使用しているので、ハリ外れしないかとも心配する。

 ここで時間をかけていたら、ハリ穴が大きくなりバラす危険もある。

 なので、ハリスの強度を信じて大胆に浮かす。

 暴れる子を宥めながらタモを伸ばし、一発で掬って無事ゲットォ〜ッ!!


  っしゃァ〜〜〜っっっ!!(≧嬉≦)//


 

 まさかこの時期に、こんなエエ魚さんが来てくれるなんて夢にも思わなかった。

 昨年のシマアジさんが居残り、成長したヤツなのだろうか?

 ともかく50cmは無かったが、40cmは確実にオーバーしてそうだ。


 この1匹で、生かしておいたサン公は全てリリース。




 12時

 もうグレ蔵さんが釣れなくても、このシマアジさん1匹で満足。


  もう帰ってもエエかな?⌒汗⌒;ゞ


 でも、コマセがまだ残っているので、もう少し釣りを楽しむ。

 そして、もう1匹来ないかと続けていると、渋々とゆっくりウキが沈んでいく。

 何かいなァ〜?と合わせてみると、1匹目より少し大きいハゲ太郎くんだった。

 

 お腹がパンパンに膨れていて美味しそうだ。


 また、この後も中小のサン公が掛かる。

 ・・・が、本命のアタリは遠い。




 14時

 

 残りのコマセは数投分しか残ってなく、1時間も持たないだろう。

 すでに気分もヨク、帰ってからの料理に頭が行っている。

 ・・・とゆう事で、本日の釣行はここで納竿とする。






 今日は宝くじで大当たりしたかのような、まさかまさかのエエ思いをした。

 釣りも通い続けないと、エエ高級魚に当たらないとゆう事ですネ。

 また、グレ蔵さんは産卵に入ったのか、小ンまいのしか来なかった。

 それとも水温が少し低下したから、口を使わなかっただけなのかも・・・


 ・・・とゆう事で、次回はハゲ太郎くんか、タイさんチヌさんを狙ってみよう!

 

 釣果 シマアジ 41cm 1匹、グレ 28cm 1匹、カワハギ 22〜25cm 2匹

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