釣行記 月 日
ここもエエかも? 3月 28日 月曜日 小潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀田辺 磯間塔島 カゴ釣り 17.7度


 前回は、なんとかアレを脱出出来た。

 しかも連続でアレをやらかし、もう一度やると立ち直れなかっただろう。

 そして今回、前々から行きたいと思っていた春の磯間沖磯釣行を実施!

 今期、某釣師さんはこの磯間沖磯で、数々の実績を残しているので期待は大だ。


  ワクワク ((o(⌒期⌒ o)(o ⌒待⌒)o))ワクワク






 当日、01時半に自宅を出発。

 のんびり下道を走り、現地には04時半に到着。

 磯数が多いからか、すでに20人ほどの釣人が集まっている。

 皆、熱気むんむんで準備をしている。

 こちらは急いでも仕方がないので、マイペースでのんびりと支度を整える。

 そして、船頭が出てきたら、荷物を積み込み04時50分に出船。




 湾内磯に数人の釣人を降ろしたら、次は沖磯を目指す。

 “大ジブ”は他のフカセ釣師が降りたのでパス。

 ならば、隣の“塔島”に変更して、イカ様師さんと渡礁。

 降りる前、船頭助手からここのPを聞いてみた。

 すると、


  某釣師さんは、いつもあそこでやっているヨ(船頭助手)


 と、教えてくれた。

 さっそく荷物を運び、夜が明ける前に準備を整える。




 

 準備が出来たら実釣を開始!

 まずはイサギさん狙いから。

 どこにいるのか分からないので、あっちこっち投げ分けて探る。

 ・・・が、時間が短すぎたからか、アッとゆうまに夜が明けてしまった。

 

 イサギさんタイム終了〜!




 ならば、グレ蔵さん狙いに仕掛けを換える。

 エサ盗りも出てきたので、タナを浅くしていく。

 すると、今日初のアタリがっ!!


  きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 エエ引きを楽しみながら寄せると、時々竿先を叩く。

 魚さんの正体が分かり、雑にあしらって上げると、40cm近いサン公だった。

 

 まだ深いようなので、さらにタナを上げる。

 すると、またスパッとウキが沈んだ!


  きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 今度の魚さんは、竿先を叩かない。

 本命かも知れないので慎重に寄せると、良型のグレ蔵さんが浮上。

 ここは大事にタモで掬い御用!

 

 これも40cm近い、エエ型のグレ蔵さん。

 グレ蔵さん狙いに変更して、約30分でアレを避ける事が出来た。

 さっそく祝杯を兼ねた恒例行事をする。

 


  プシュっとな (⌒嬉⌒)/






 この後、干潮を挟んでの潮変わりに、さらにサン公を追加。

 そして次投で、レギュラーサイズのグレ蔵さんを追加する。

 

 こんなにアタリがあるなら湾内磯に拘らず、早いトコ沖磯に来れば良かった。

 ・・・と思ったら、アタリが遠のいた。

 何処に投げても、エサがまるまる残ってくる。


  おかしい・・・―悩―;


 また、朝は穏やかだった風も正面から吹いてきて投げ辛くなった。

 おまけに仕掛けも風波に押されて、手前に戻ってくる。








 11時ころ

 

 未だエサ盗りも口を使ってくれない。

 そんな中、気になるPに投げてみる。

 仕掛けが馴染み一シャクリすると、いきなり竿先を引っ手繰られた。


  きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 今度の魚さんも竿先を叩かない。

 しかも力が強く、ドラグがヨク滑る。

 良型超かもしれないので、ここは慎重に寄せる。

 ところが、磯際まで寄せたが途中から道糸が巻けなくなった。

 手前に沈み根があるのだろうか、根に張り付かれてしまった。

 しばらく出てくるのを待ってみるが、全然出てこない。

 今が時合いだったら、せっかくのチャンスタイムを逃してしまう。

 なので、ここは引っ張ってみる。

 すると、当然のようにハリスが途中で切れた。

 急いで仕掛けを作り直し、再度アタリがあったところに投げ入れる。

 すると、エサ盗りのアタリが続出。

 タナを上げていくと、とどめはストーカーさんがここまで出張してくれた。







 13時ころ

 

 潮の流れが変わった。

 風波で押し戻されていた仕掛けが、沖へ流れ始めた。

 すると魚さんも正直で、また口を使い出した。

 しかし、ウデが悪いからか、運が無いのか、3連続でチモト切れバラシを繰り返す。

 でも魚さんの活性が上がっているので、まだまだイケそうだ。

 ・・・が、エサ盗りの活性も良かったからか、マキエの量が14時までもたない。

 見回りの渡船も14時ころに来るので、詰め具合を調節して続ける。

 そして最後の一投で、最後のアタリが、


  きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 これも良型っぽい魚さんのような重量感が竿先に乗った!

 もうこれが最後なので、ゆっくりと慎重に寄せる。

 ・・・が、けっこう引きの強い魚さんのようで、なかなか寄ってくれない。

 そんな何度目かの強い締め込みに耐えていると、また×5竿先が天を仰いだ。


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 また×4チモト切れをしていた。

 ハリを少し大きくすれば、飲み込まれなかったのかも・・・

 最後くらいは決めたかったが、バラシたのは仕方がない。

 気分ヨクとはいかないが、今回はここで納竿とする。




 今日は出だしは良かったが、後半はバラシてばっかしだった。

 次回からは、状況に応じて仕掛けも作りなおそう。

 

 釣果 グレ 33・39cm 2匹、サンノジ 38cm 2匹

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