釣行記 月 日
拘ってはダメ! 2月 27日 日曜日 長潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀田辺 磯間金谷 晴 後 曇 カゴ釣り 16.9度


 前回、またしてもアレをやらかしてしまった。

 釣果が約束された“金谷”で、今年2度目のアレである。

 これはけっこう精神的にもダメージが来ているので、来週は何とか釣果を出したいものだ。




 ところが、次の平日の休日は出勤になってしまった。

 これじゃあ、次の釣行まで1週間以上空くことになる。

 とてもそんなに待てないので、今回はその手前の日曜日に釣行する事にする。




 当日、いつものように仕事明けに南下。

 今日はのんびり走らず、現地には05時40分ころ到着。

 身支度を済ませ荷物を渡船に積み込み、後ろに移動してビックリ。


  あれェ〜、久しぶりィ〜!(⌒驚⌒)/


 そこに乗船していたのは、いつも当HPにコメントを頂いている、凄腕の釣師“肴釣師”さんだった。

 肴釣師さんも今回“金谷”へ行くつもりだったらしいが、今日の水温を見て“塔島”に変更するとの事。

 ワテも一緒に、沖磯の“塔島”にしようかと一瞬迷ってしまった。

 ・・・が、リベンジは早いトコしたいと、最初の考え通り“金谷”に行く事にする。

 また、肴釣師さんも今日の釣果を見て、昼から“金谷”に磯変わりしてくるとの事。

 昼から一緒に釣る事を楽しみにして、それまでエエ釣果が出るようこちらも頑張ろう。




 06時になったら出船。

 まず、ワテの希望磯“金谷”に到着。

 肴釣師さんとはしばしお別れして、“金谷”に降りた。

 先客が既に4名おり、マイポイントは紀州釣師が座っている。

 他のエエ場所も、カゴ師が座っていた。


  マジっすかァ〜っ!?(◎驚◎;//


 さすが日曜日!

 2番船で来てエエ場所にはいろうなんて、けっこう甘かった!

 今日の空いている場所は、南東向きしか空いていない。

 仕方がないので、なるべく大好きな釣座近くに座る事にする。




 

 仕掛けの準備が終わると、周りが明るくなっていた。

 ウキもはっきりと見える明るさなので、さっそく実釣を開始する。

 期待を込めて、本日の第1投目! 

 ウキが馴染み軽くマキエを振り出し、竿掛けに竿を置いておく。

 しばらくすると、ウキがスーっと沈んだ。


  エッ!?いきなりっ!!(◎驚◎;/


  きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 竿を取り大きく合わすと、エエ重量感が乗った!

 竿先には頭を振る動きが伝わってくる。

 前回はストーカーさんに何度も騙されたので、ここはあまり期待しないで寄せる。

 なんなく磯際まで寄せると、ここでやっと抵抗しだした。

 この引きはストーカーさんかなと思った矢先、思いっきり竿先が跳ね上がった!

 ここまで寄せておいて姿見ずとは・・・

 ストーカーさんでも姿だけは確認しておきたかった。




 

 魚さんとのやり取りの間に、朝日が昇っていた。

 朝のゴールデンタイム、エエ時間帯なので集中的に投げ返す。

 すると、2投後にウキがスパッと入った。

 ・・・が、手の平以下のチャリンコ。

 そして数投後、またウキがスーっと入った。

 アワセを入れると、またエエ重量感が乗った!

 竿先には頭を振る動きが伝わってくる。

 期待半分で慎重に寄せると、やはりストーカーさんでした。

 

 良型の魚さんとの練習にはエエが、本命の方が早いトコ来てほしい。

 ・・・とゆう事で、仕掛けを放り込んでおき、祈願を込めてここで恒例行事をばする。

 


  プシュっとな (⌒嬉⌒)/


 しかし、この後もストーカーさんに付きまとわれる事に。










 ストーカーさんが来なくなったら、しばらくはエサ盗りさえ居ない海になった。

 そんな時1隻のボートが近づいてきて、磯近くにアンカーを下ろした。

 何をするのかと思ったら、海に入ったではないか!


  なっ、何すんの〜っ!!(◎驚◎;/


 

 ワテのポイント近くを泳ぎ、何度も潜って何かを採取されていた。

 漁師(?)やから何も言えないが・・・

 何も近くでせんでもエエのに・・・





 





 昼になり、肴釣師さんが磯変わりしてきた。

 “塔島”では魚さんが釣れたらしく、スカリには良型の魚さんが入っていた。

 こんなことなら“金谷”に拘らず、一緒に“塔島”に行けば良かったかな。




 取りあえず肴釣師さんはワテの左に座り、一緒に釣り始められた。

 ・・・が、相変わらずエサ盗りが居ない。

 たま〜にエサが取られるが、単発なので投げた時に落ちたとも考えられる。




 14時

 今回もここまで本命が釣れていない。

 このまま粘っても釣れなさそうなので、ここで上がろうかと思案する。

 肴釣師さんは最後までやっていくと言うので、ワテも悩んだが最後まで粘ることにした。




 南寄りの風が時折強く吹いて、仕掛けが飛びにくくなった。

 ここは気分転換を兼ねて、風を背に出来る東向きの釣座の移動する。

 すると、底は磯場なのかオセンさんやガッちゃんが掛かってきた。

 タナを上げていくと、今度はコッパちゃんも来てくれた。

 

 ここは魚さんが活性がヨク、少し期待できそうだ。

 ・・・と思った矢先、大バックラッシュを起こしてしまった。

 スプール内はグジャグジャに道糸が絡まり、解くことがまったく出来ない。

 どうにか解こうとしたがまったくダメなので、なくなく道糸を切る事に。

 あまりにの道糸切断に、スプール内の道糸は半分くらいになってしまった。

 残り時間は約1時間ほど。

 仕掛けを作りなおそうかと思ったが、あまりにも時間が短すぎるのでここで納竿とする。





 

 のんびりと竿を片付け、バッカンやバケツを干しておく。

 そして時間がくるまで、しばし肴釣師さんと少し雑談・密談して過ごす。




 またまた、アレをやってしまった。

 今年の“金谷”はけっこうムラが激しすぎ、食いの悪い日が多い。

 次回来るとしたら、沖磯も考えておかないといけないかも。



 肴釣師さん、本日はお疲れさまでした。

 機会がありましたら、また一緒に遊んでやって下さい。




 釣果 あっきませんっ!!

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