釣行記 月 日
渋いネ! 1月 28日 金曜日 長潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀田辺 磯間金谷 晴 時々 曇 カゴ釣り 14.2度


 南紀は串本でバラシまくり釣行が続き、もう一度リベンジしたいと考えていた。

 だが、毎回長距離運転に疲れを感じ、今回はその途中にある田辺は磯間に行く事にした。

 ここは、年明けそうそう釣果的にエエ情報が流れていたからだ。




 でも、ここ1週間ほどで水温が平均16度台から14度台に低下した。

 魚さんの活性も落ちたのか、数は上がらなくなったみたいだ。

 不安を感じたが、数匹くらいなら顔が見れるだろう。

 問題は天候だが、天気図上は西高東低の冬型気圧配置になっていた。

 ・・・が、昼になるにつれて風が少し落ち着くようなので決行する。




 仕事明け、いつものように南下。

 しかし、早く行っても夜も明けてなく寒いだけなので、休憩を入れながらのんびりと走る。




 エサと食料を調達して、現地には06時半ころ到着。

 同じ事を考えている人が多く、後からも続々と集まってきた。

 ゆっくりと支度を整え、荷物を渡船に積んで出発を待つ。




 07時

 全員乗船したので、各磯に向けて出船する。

 まず最初に、ワテが指定した磯に渡してもらった。

 先客が2名居たがフカセ師だったので、カゴ場に問題なく入れた。





 

 仕掛けの準備が出来たら、さっそく実釣を開始する。

 まず初めはエサ盗りのタナを探すが、エサがまるまる残って帰ってくる。

 仕方がないので、底ギリギリを流す。

 また、画像上は凪いでいるように見えるが、小うねりが磯の左右から入ってきている。

 仕掛けが馴染むと、うねりによってウキが見え隠れし、いつアタリが出てもしばらくは分かない。

 そんな状況が半時間ほど続く。




 07時50分

 うねりによって見え隠れしていたウキが、いっこに姿を現さない。

 もしかしてアタリと思い竿を立ててみる。

 すると、小ダイくんっぽい魚さんが掛かっている。

 小気味エエ引きから、掛かっている魚さんは小ダイくんと確信。

 引きを楽しみながら寄せると、想像通り30cm弱だが小ダイくんをゲット。

 


  幸先がエエ〜っ!! (⌒嬉⌒)/ 


 この2投後、20cm強の小ダイくんを追加。


  この調子やったら、今日はどれくらい釣れるやろう・・・  (⌒笑⌒;/


 等といらぬ事を思ってしまい、アタリが遠ざかる。

 こうゆう事を思うと、何故だか魚さんが釣れなくなってしまうのだ。




 仕方がないので、この間に恒例行事を行なっておく。

 


  プシュっとな (⌒嬉⌒)/


 アタリが無いので、少しの間のんびりとする。






 09時過ぎ

 うねりの谷間で見え隠れするウキをボケ〜っと見ていると、何度谷間が来てもウキが姿を現さない。


  これって、もしやァ〜っ!!(◎嬉◎;/


 竿を大きく立てると、エエ重量感が竿先に乗ったっ!!


  来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 引きからして、良型マダイさんかチヌさんと思われる。

 ゆっくりと慎重に、かつ引きを楽しみながら寄せる。

 すると、水底から黒光りする魚さんが浮上してきた。

 ここは大事にタモで掬い、今日最初の良型さんをゲット〜っ!!

 

 40cm強の良型に、ニンマリする。


  デヘデヘ・・・ (⌒嬉⌒;ゞ






 この後、二匹目の何とやらを狙って投げ返す。

 しかし、単独行動をしていたのか、次のアタリが遠い。

 また、エサ盗りの活性は低く、たま〜に下バリだけ盗られる。

 エサ盗りが居ればまた釣れるだろうと、根気ヨク仕掛けを投げ返す。

 そんな時、見回りの我が渡船やプレジャーボートが磯近くを何度も通過。

 この時のエンジン音のせいか、エサ盗り達が驚いて姿を消した。

 それとも、大物の魚さんが回遊してきたのか、エサがまるまる残ってくる。

 ウキは相変わらず、うねりの谷間で見え隠れしている。

 今までの経験上、前者の可能性が大だが・・・






 

 エサが盗られず、アタリが遠い。

 数釣れていないってのは、朝の一時しか釣れないからなのだろうか・・・

 先客のフカセ師も、見ている限り魚さんが釣れていないみたいだ。

 また、沖磯も釣れていないのか、見回りの我が渡船に釣人を乗せて帰っていく。






 12時ころ

 

 昼を回り、さらに風が強くなった。

 またヤ○ーの天気予報に騙されてしまった。

 背後からの風なので問題ないが、湾内のうねりが大きくなってきた。

 エサの方は相変わらず残ってくる。

 魚さんのやる気の無さに、こちらのやる気が低下していく。

 こんな感じの時に余所見していると、いつもなら竿を引っ手繰られるのだが・・・






 今回は異常ありませんでした。






 14時

 その後もエサは盗られず。

 あまりの状況に、ここで降参(納竿)する。





 水温が低下したからか、それとも潮の具合か・・・

 ここも日を改めて、出直してこなきゃいけなくなった。

 

 釣果 チヌ 41cm 1匹、小ダイ 22・27cm 2匹

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