釣行記 月 日
3度目の正直 1月 4日 火曜日 大潮
場所 天候 釣り方 水温
中紀神谷 小浦沖一文字 カゴ釣り 14.0度


 あけましておめでとうございます。

 今年も、文章力皆無な釣行記に付き合っちゃって下さい。




 今年最初の休日。

 この日は用事があったのだが、無くなったので初釣りに行く事にした。

 その日の天気は北西の風がだんだんと強くなり、次第に波も高くなってくるらしい。

 なので、磯では危険かもしれないので、いつものHGである沖一へ釣行する。




 当日、いつものように仕事が終わったら南下。

 食料とエサを仕入れ、現地には05時半ころ到着。

 駐車場には車は5〜6台止まっている。


  この寒空の下、みんな気合入れて渡ってンのやなァ〜!(−呆−;


 ・・・と思っていたら、若船頭が到着した。

 新年の挨拶をして尋ねてみると、本日の1番船はまだ出ていなかった。

 しかも、ほとんどの人は磯に行かれるようで、沖一へは他一組だけだった。

 急いで支度をして荷物を積んだら、沖一へ向けて出船。




 沖一に近づくと、案の定1級Pにはヘッドライトがちらほら見える。

 こんな時間に来てエエ場所に入れる訳が無い。

 でも、上陸して偵察に行くと、ケーソン1個分空いていた。


  嘘っ!!(◎驚◎;//


 驚きながらも、さっそくエエ場所を確保させてもらった。

 やっぱ天気が悪いからか、暗い内から渡っている釣人は少ない。

 あとは準備して明るくなるのを待つだけ。




 07時前

 

 ウキがはっきりと見えるような明るさになったので、今年の実釣を開始する。

 風・波は左からそこそこあるが、ウキはそれに負けずに上っている。


  これは期待してエエですかァ〜っ!!(⌒笑⌒)/


 しかし、どうゆう訳かアタリが来ない。

 他の釣人も同様である。

 あのうるさかった小アジも、たまァ〜に釣れるだけ。

 普通のエサ盗りは、底の方でちょろちょろしている。

 前回より底潮の水温が下がったので、グレさんは凍えているのだろうか。

 あらゆる引き出しを出して駆使するも、なかなかアタってくれない。





















 10時ころ

 1級Pの外れでグレさんが上がった。

 それを機に、その周りでポツポツながら上がる。

 ただし、1級Pは沈黙している。

 こうゆう波のある日は、もう少し内側エエのだろうか。




 11時ころ

 少しでも波静かな隣のケーソン前に投げていたところ、ウキがゆっくりと斜めに入っていった。

 このアタリはもしやと思い、すばやく道糸を回収して大きく合わせる。

 すると、竿は大きく曲がりエエ重量感が乗った!


  来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 前回バラした魚さんよりも力強いヒキで、時々ドラグが滑る。

 今日(今年)初めての獲物なので、ゆっくりと慎重に対応する。

 波止際まで寄せると、何を思ったのか波止に沿って泳ぎだした。

 まだ魚さんに余力が残っていたようで、またドラグが滑リ出した。

 これ以上道糸を出されたら、また回収するのに時間がかかる。

 なので横移動して追撃をする。

 すると、ケーソン1個分泳いだら動きが止まった。

 なので、素早く道糸を巻き始める。

 ・・・が、根に入ったのか、途中から巻けなくなった。


  嘘ォ〜っ!!(≧悔≦;


 いくらあおっても、ウンともスンとも動かない。

 ・・・とゆう事でしばらく放置してみる。








 少しすると、魚さんが動き出した。


  でっ、出たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 素早く根から離すように道糸を回収すると、竿先が天を仰いだ。


  嘘っ!!(◎嘘◎;




  ここまで・・・・・・・・・、マジかよォ〜っ!!(≧悔≦;//


 やっとの事で釣り上げられると思った矢先のバラし。

 一気に天国から地獄へ突き落とされた感じだ。

 しばらく呆然とたたずむも、仕掛けを回収する。

 恐らく根に入られた時に、ハリスにキズがついたのだろう。

 ・・・と思って点検すると、ハリスは無傷でハリが折れていた。

 ハリス1.75号が切れずに、グレバリ7号が折れていたのだ。


  こんな時に折れるかァ〜っ!!(T悲T;


 新年早々の大バラシ、体の震えが止まらない。

 でも、周りではポツポツと上がっているので、こちらも急いで仕掛けを作りなおす。




 しばらく小アジと戯れた後、またエエ魚さんっぽいウキ入れがあった。

 素早く大きく合わせると、竿先にエエ重量感が乗ったっ!!


  来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 今度のもエエ魚さんっぽく、力強い引きをする。

 またバラさないように、先ほどよりは更に慎重に対応する。

 ・・・が、いともあっさり竿先が天を仰いだ。


  またかよォ〜っ!!!(≧悔≦;///


 仕掛けを回収すると、ハリス・ハリは無傷で付いていた。

 口掛かりが浅かったのか、今回のはハリ外れのバラしだった。

 新年早々の連続バラシ!




 本日は北西風が強く寒いのだが、このバラシのお陰で体がほっかほかになった。

 今年の干支のうさぎが飛ぶくらい風が強くなってきているが、ヘタレなワテでも今は全然平気だ!




 12時ころ

 満潮前で、少し潮が緩みだした。

 この時合いを逃すともう釣れないと思い、アタリがあったところにひたすら投げ返す。

 すると、ウキが沈んだと同時に道糸が走り、竿先が引っ手繰られた。


  来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 これまたエエ重量感が竿先に乗った!

 この魚さんもまた力強い引きをする。

 3度目の正直、更にゆっくりと慎重に対応する。

 引きなんて味合えず、ハラハラドキドキと波止際まで寄せる。

 寄せてからも強い締め込みがあり、あまり道糸を出さずに竿の弾力で対応。

 後はゆっくりと、ゆっくりと間合いを詰めてゆく。

 ウキが見え・・・、

 カゴが見え・・・、

 そして・・・、

 そして・・・、

 そして、待望のグレさんが浮上!

 後はタモで掬うのだが、ここでアクシデントが発生!

 タモの柄が伸びないのだ。


  こんな時に限って、何てようォ〜っ!!(◎嘘◎;//


 タモの枠を何度か下へ蹴って蹴って蹴りまくると、やっと伸ばすことが出来た。

 そしてグレさんを掬い、やっとの事で今年の初獲物をゲットする事が出来た。


  やっと・・・、つっ、釣れたァ〜っ!!(⌒疲⌒;/

 

 さっそく手尺で計ると、今年初のグレさんは軽く40cmは超えていた。

 死んでしまわない内にスカリに入れ、あとは納竿時間までゆっくりとしてもらう。

 そして、ここで恒例行事をしていなかったの気づき、祝杯・お神酒を兼ねてプシュっとする。

 


  プシュっとな(⌒嬉⌒)/


 海の神さんに感謝!










 この後は潮が止まり、動き出すと下り潮になった。

 次第に流れも速くなり、だんだんと釣り辛くなっていく。

 あまり流しまくっていると、隣の釣人の投入に迷惑かかる。

 また、北西風が更に強くなり、寒く鼻水タラタラ状態になってきた。

 バラシてかっかしてた時とエライ違いである。

 時間にして13時半。

 まだエサは大丈夫だが、初獲物が手に入った余裕からか、寒い事もあるのでここで納竿とする。




 最後に、メジャー充て写真を撮っていた時、隣の釣人から声を掛けられた。

 その釣人はHPを見てくれていたらしく、最後に少しお話させていただいた。

 このHPを続けて、更に釣人の繋がりが出来れば、また楽しい釣行も増えていくだろう。

 またお見かけしたらお声を掛けて下さい。

 その時は、早いうちからおしゃべりしながら楽しい釣りをしましょう。

 

 釣果 グレ 42cm 1匹

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