釣行記 月 日
タナが分からない! 12月 19日 日曜日 大潮
場所 天候 釣り方 水温
中紀神谷 小浦沖一文字 カゴ釣り 17.0度


 ここ3週、水軒でグレさんやらサンバくんの数釣りを楽しんだ。

 しかし、この間から季節風が吹き水温が低下して、紀北ではグレさん以外は少し難しいかも。

 でも、中紀は紀北より少し水温が高いので、まだグレさんやイサギさんが数釣れている。

 しかもグレさんの型がヨク30〜40cmくらいまでと、たまに50cm前後も出ている。


  おお〜っ!!(◎驚◎;/


 で、次の休みはまた日曜なので、一度肴さんに連絡を入れてみた。

 すると釣行を予定しているとの事なので、ご一緒させてもらう事にした。




 前日、もう一度連絡を取り合い、釣行場所を二人のHG沖一とする。

 お互い久しく行ってないし、エエ型のグレさんが釣れているので楽しみだ。

 だが、こちらは当日04時まで仕事なので、場所の確保をお願いした。


  すみませェ〜ん、お願いしまァ〜す!(⌒願⌒;/


 また、肴さんは沖一周辺に回遊しているメジロさんも気になっているようだ。




 当日、仕事が終わり次第南下。

 エサと食料を買って現地には05時40分ころ到着。

 しかし、渡船は渡しているのか港には見受けられない。

 ここは急いでも仕方がないので、ゆっくりと支度をする。

 また、他の釣師と情報交換などもすると、小アジが湧いていて難しいとの事。

 それでメジロさんが回遊してきているのと納得する。

 しかし、小アジが湧いているとなると、今日の釣りは苦戦をしいられそうだ。




 しばらくすると渡船が帰ってきたので、船頭に挨拶をして荷物を積み込む。

 そして折り返しもう一度出船してもらう。

 暗い中、沖一へ渡るのは久しぶりだ。




 沖一へ近づくと、1級Pにはヘッドライトが多数光っている。

 さすがメジロさんが釣れているだけあって、ルアーマンの数も多い。

 そこから船着場にかけてはエサ釣師が陣取っている。




 沖一に上陸すると、まず肴さんを探す。

 少し歩いていると波止影からワテを呼ぶ声がした。

 振り向くと暗くて分かりづらかったが、声の主は肴さんだった。


  (⌒肴⌒)/まいど〜っ!!\(⌒ヨ⌒)


 さっそく釣座に案内してもらい、そこに腰を下ろす。


  寒い中(2時間半も)場所取りしてもらい、ありがとう〜っ!(⌒汗⌒;


 さっそく準備をして、明るくなるまで談笑して時間を潰す。




 07時前

 

 辺りが明るくなりウキも見やすくなったので、本日の実釣を開始する。

 風は気にするほど無く、海も凪いでいて釣りやすそうだ。

 すると、第1投目から予定通り小アジが釣れてくる。

 どこに投げても小アジ。

 タナを変えても小アジ。

 ハリにエサを付けなくても小アジ。

 他のエサ盗りが居れば少しは釣りやすいが、これでは全然釣りになりまヘン!

 かし、肴さんはこれを歓迎。

 釣れた小アジを放置して、ノマセ釣りをされている。

 ワテは細ハリスしか用意していなかったので、この釣には参戦出来ない。

 なので、小アジに悩ませられ続ける。





 08時ころ

 何度目かの投げ返しで、肴さんは小アジじゃなくエエ型のグレさんを釣られた。


  そんなの釣られると、少し焦せるじゃないですかァ〜っ!!(◎焦◎;/


 タナを聞いてみると、現在調節しているタナと同じだったのでそのまま続行。

 しかし、いくら投げても小アジ。

 流し方を変えても小アジ。

 ハリにエサを小さくチョンと付けても小アジ。

 仕掛けが馴染めばスグに小アジが掛かるので、全然釣りになれヘン!

 そんな時にウキが入った!

 もう小アジを釣るのも面倒臭くなってきたので、そのまましばらく放置。

 すると、道糸がサーッと走り竿先が引っ手繰られた!

 何事と思いながら、竿を大きく立てる。

 竿先には重量感が乗り、今までの小アジとは全然違う重みだ!


  おお〜ッ!?(◎何◎;/


 これはグレさんだろうと、慎重に道糸を回収する。

 波止際まで寄せると、水底からグレさんの姿が浮上してきた。

 最後は顔を持ち上げ、肴さんが用意してくれているタモに誘導してゲット!

 

 目測30cmチョイのグレさんに、顔の筋肉が緩む。


  デヘデヘ・・・(⌒汗⌒;





 時合い到来かとこの後も投げ続けるが、またまた小アジばかり釣れてくる。

 飽き飽きしていても小アジが必ず釣れてくるので、この機会に恒例行事をば。

 


  プシュっとな(⌒嬉⌒)/


 しばらくグビグビしながら釣場を休ませる。

 

 肴さんもメジロさんが飛びついてこないので暇そうだ。




 09時前

 一服が終わったら再開する。

 が・・・

 どこに投げてもまだ小アジ。

 ハリからエサが落ちていてもしつこく小アジ。

 タナが分からヘン!

 なので、思い切って少し深くしてみる。

 しかし、深くても小アジ。

 またかと、のんびりと道糸を回収し始めると、軽かった重みがいきなりエエ重量感になった。

 メジロさんが食ったにしては引きが弱い。

 何だろうと思いながらゆっくり寄せてくると、水底からグレさんが浮上。

 しかも先ほどのより、少し型がエエ!

 これも肴さんが用意してくれているタモに誘導してゲット!

 

 35cm弱のグレさんに、また顔の筋肉が緩む。


  デヘデヘ・・・(⌒汗⌒;




 今度こそ時合いかと続けるも、この後も小アジ地獄に!

 こいつら以外居れヘンのかと思うくらい、小アジが釣れてくる。

 先ほどタナを深くしたら食ってくれたので、更にもう少し深くしてみる。

 そして道糸を張りながら流していると、ウキが斜めにススーッと入った!


  来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 竿を大きく立てると、先ほどのグレさんより、さらに重量感のある魚が掛かった!

 もしかしたら40cm級のグレさんかと思い、ゆっくりと慎重に寄せる。

 すると、浮いてきたのは30cmほどのレギュラーサイズ。

 こいつヨク引いたなァ〜と思っていると、肴さんが下にも付いていると指摘。

 ヨク見ると、下にもグレさんが掛かっている。

 しかも上バリのグレさんより型がエエ。

 ここは上バリのグレさんはバレてもエエからと持ち上げ、下のグレさんを肴さんにタモで掬ってもらう。

 

 グレさんのダブルに、またまた顔の筋肉が緩む。


  デヘヘデヘへ・・・(⌒汗⌒;


 この後は干潮になり、潮も止まって小アジの食いも一服する。




 12時ころ

 潮が動き出したが、下り潮が流れ始めた。

 すると小アジ達も現金で、また掛かりだす。

 遠中近に投げ分けても小アジ。

 タナを浅く深く変えても小アジ。

 ハリにエサを付けなくても小アジ。

 昼からも全然釣りになりまヘン!

 上から下まで小アジがびっしり居るので、今日のタナが定まらない。

 ってゆうか、小アジしか居れヘンのォ〜って感じだ。


  もう〜イヤッ!!(≧嫌≦;/


 しかし、過去の情報から釣人が帰りだす14時くらいからエエ目をした事が何度もあるので、

 それを期待してひたすら投げ返す。

 ひたすら小アジが釣れてくる。

 ひたすら投げ返す。

 ひたすら小アジが釣れてくる。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




 15時半ころ(早)

 

 投げ分けたり、タナを変えたりするも、昼からは小アジしか来なかった。

 16時には迎えが来る。(あの世からではない!)

 片付けもあるので、ここいらで本日の釣りを終了する。




 今日は小アジばかりで、グレさんのタナが分からなかった。

 釣ったグレさんは全て違うタナで、しかも深いタナで食ってきた。

 もしかしたら、グレさんの活性が低かったのか・・・

 でも、今日もアレしなくてヨカッタ。

 これも肴さんが朝早くから場所を取っといてくれたお陰だ。


  ありがと〜! (⌒謝⌒)/


 また機会があれば遊んでやって下さい。

 

 釣果 グレ 30〜34cm 4匹

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