釣行記 月 日
シマアジ釣りたァ〜いっ! 11月 08日 月曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀田辺 磯間大グソ 晴 後 雨 カゴ釣り 23.7度


 前回、シマアジさんを狙いたかったが、釣人が多すぎて断念。

 その時は狙いの磯に釣人が多く降りて、そこそこ数を上げていた。

 そして、その日以降も安定して数釣れている。

 そんな情報を毎日確認していたら、


  次の休日こそは釣りたァ〜いっ!(≧釣≦;/


 ・・・とゆう気持ちになった。

 しかし、ワテは混雑嫌いな性格なので、釣人が多ければ湾内磯に変更とする。

 ・・・とゆう事で、また磯間へ釣行する事にした。

 ただし、早く行っても暗くてハリも結べない(汗)ので、今回は2番船で渡る事にする。




  当日、05時40分ころ現地に到着。

 そこで港に止めてある車の数を見ると、


  ウソ・・・(・嘘・;


 なんと6台しか無いでわないか!


  エッ、エッ、エェェェ〜ッ、(◎驚◎;/


  もっ、もしかしてェ〜っ!(⌒嬉⌒)/


 今日は午後から北西の風が強くなるとの予報だった。

 恐らく釣り辛くなるだろう思い、最初から諦めているのか・・・


  でも待て、この車の釣人全員シマアジさん狙いだったら・・・(≧悩≦;/




  渡船はまだ渡しているのか、港には停泊していない。

 取り合えず支度をして待っていると、50分ころに帰ってきた。

 さっそく船頭に挨拶して、シマアジさんが狙える磯が空いているか聞くと、


  “五郎”に一人渡したが、“大グソ”なら空いているよ!(船頭)


  マジですかァ〜?(⌒ヨ⌒)/


  昨日は少し上がってたし、行くかァ〜?(船頭)


  ハイ、ヨロシク〜ッ!(⌒ヨ⌒)/


 と返事して、06時に再度出船してもらった。




  1年ぶりの沖磯へ。

 ここの沖磯は全体的に低い磯が多い。

 なので、渡してもらうとかじゃなく、磯に着けてもらったら飛び降りるである。

 “大グソ”も例外じゃなく、船先のタイヤに足を掛けて飛び降りた。

 現在の水位は膝下まであり、荷物は一つ一つ水没していないところまで運ぶ。

 これがまた、波に足をとられて簡単にはいかないので重労働である。

 時々波が来てバランスを崩し、コケそうになったりする。

 とりあえず荷物を釣座まで運んだら、少し休憩を入れる。




  本日の釣座

 

 昨年は隣の“二のクソ”に渡ったので、ポイントの感じは掴めている。

 ここは左沖と右半分は沈み根があるのだ。

 なので、白浜を代表する円月島を背に、灯台方向に投げなければない。

  

 本日はシマアジさん狙いなので、ハリスは1ヒロと短くする。

 そして、シマアジさんは口が弱いので、スッぽ抜けないようハリはチヌの4号とする。




  準備が出来たら、さっそく実釣を開始する。

 すると、第1投目からウキがスパッと沈んだ!


  来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 糸フケを取り思いっきり合わすが、竿先には重量感が感じられない。

 でも、申し訳ない程度に何かが付いている感じがする。

 釣り上げてみると、手の平以下の三ちゃんが釣れていた。

 

 朝一からエサ盗りのお出ましである。




  タナを少し上げて投げ返す。

 すると、またウキがスパッと沈んだ!


  来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 もう一度糸フケを取り思いっきり合わすが、竿先には重量感が感じられない。

 でも、また申し訳ない程度に何かが付いている。

 釣り上げてみると、今度は手の平以下の町長魚が釣れていた。

 

 まだ、エサ盗りのタナなのか、更に上げてみる。

 ・・・が、この後はエサ盗り達の養殖場となり、いくら投げ返してもアタリ無くエサが盗られる。

 タナを0(ゼロ)にしても同様である。

 たまにアタリがあったとしたら、上記の三ちゃんや町長魚さんである。


  シマアジさんは何処におるるンやァ〜っ!?(≧泣≦;/


 

 そんな時間帯に後ろを振り向くと、円月島の背後から朝日が昇ってきた。

 あまりにもエサ盗りが激しいので、とりあえずいつもの恒例行事をば。

 

  プシュっとな(⌒嬉⌒)/




 ちょっと一服後再開しても、相変わらずエアサ盗りが激しい。

 仕掛けが着水して、エサが10秒と持たないのだ。

 そんな釣りが09時ころまで続くのであった。




  シマアジさんがなかなか釣れない。


  やっぱ“金谷”にしておいた方がヨカッタたかなァ〜?(―悩―;


 ・・・と思うようになった頃、ウキがスパッとじゃなくて、斜めに走るように入った!


  来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 糸フケを取り思いっきり合わすが、竿先には重量感が感じられない。

 今回は素バリであった。


  さっきのアタリは何だったんだろう?(・何・;


 ・・・と、もう一度同じところに投げ返す。

 するとスグにアタリがあり、またウキが斜めに走るように入った!


  来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 道糸を回収して思いっきり合わすが、竿先には重量感が感じられない。

 今回もまた素バリであった。


  一体なんやネン!?(◎焦◎;/


 エサ盗り達のアタリとは全然違う。

 今度アタリがあったら、アワセを入れるタイミングをずらしてみる。

 そして、もう一度同じところに投げ返してみる。

 するとまたウキが斜めに走るように入った!

 ここはスグにアワセを入れないで少し放置する。

 すると、道糸がサーッと走った!

 竿先まで走ってからアワセを入れると、今度は大きく曲がりエエ重量感が乗った!


   来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


  コレコレ、これは間違いなくシマアジさんに違いない!(⌒嬉⌒)/


 口切れしないよう、慎重にゆっくりと道糸を巻き取る。

 磯際まで寄せると、ギラッとした魚体を確認。

 本命のシマアジさんだ!

 さらにここから慎重に、ゆっくりと浮上さす。

 そして、波に乗せて磯の上へ引き上げる。


  ヤッホォ〜イッ!!(⌒嬉⌒)/


 これで昨年のリベンジが、ついに叶ったっ!!

 

 イケメンのシマアジさん登場!




  写真もそこそこに、群れがどこかに行ってしまう前に釣りに戻る。

 ・・・が、そんな心配は要らなかった。

 この後は毎投アタリがあり、シマアジさんが入れ食いになる。

 しかし、口が弱いため慎重になりすぎてか、手前のハエ根に張り付かれてバラシが続出。

 ならば、ハエ根に張り付かれないよう高速で巻くと、口切れでバラシてしまう。

 ハエ根をかわしてうまい事取り込めたのは、アタリの半分くらいしかない。

 どうもとゆうか、やっぱシマアジさんを釣るのは難しい。

 それでも約1時間半で、釣果は二桁になった。

 本日最長寸の32cm。

 

 さらに大物かと思ったらダブルだったり。

 

 お土産にグレ蔵くんも遊んでくれた。

 




  10時30分ころ

 予報より早く北西の風が正面から吹き出した。

 始めは苦にならなかったが、次第に強くなって仕掛けが飛ばなくなった。

 またポイントは波立ち、雨も降り出してアタリも遠くなった。

 それでもポツポツと食ってくれて、バラシながらも1時間ほどで2匹追加出来た。




  12時の見回りまで、あと約30分。

 撒き餌の量はまだ大丈夫だが、だんだんと釣り辛い状況になってきた。

 数的には十分釣ってリベンジも出来ているので、今回はこの辺で気分ヨク納竿とする。




  今日の天気予報では昼から北西風が吹くとの事だったが、予定よりも早く吹き出した。

 でもその前にシマアジさんが数釣れて、なんとか楽しめた。

 また機会があったら、今度は最終までゆっくりと楽しみたいナ!

 

 釣果 シマアジ 25〜32cm 12匹、グレ 26cm 1匹

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