釣行記 月 日
帳尻合わせ 11月 04日 木曜日 中大潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀田辺 磯間金谷 カゴ釣り 22.8度


 T14が過ぎ去り、ワテの次の休日はエエ天気になりそうだ。

 とゆう事で、釣行先をどこにしようかと悩む。

 神谷の沖一は伊勢海老漁が解禁になり、しばらくは渡れそうにない。

 そうなると、他の神一やヒラバエに釣人が流れるのは必至。

 ならば串本まで走ろうかと釣友S氏に連絡入れるが、既に他の約束事があって行けないとの事。

 一人じゃ串本は寂しいので、今回はその中間にある田辺に行くことにする。

 前日の釣果では、シマアジさんは数釣れていなかった。

 昨年のリベンジをしたいが、海況が落ち着いていないからだろうか。

 不安を覚えつつ、取り合えず車を走らせる事にした。




  今回は1番船で渡れるので、05時前に到着。

 しかし、今日は釣日和やからか、港には大勢の釣人が押しかけていた。


  ウゲッ!!(◎驚◎;/


 おおよそ、約30人ほど準備して待たれている。

 全員シマアジ狙いじゃないやろうが、狙える磯に上がれるのかと不安が過ぎる。

 乗船名簿に名前を記入している間にも、更に続々と釣人がやって来る。


  どうしよう〜・・・(―悩―;


 船頭も出てきて渡船のエンジンをスタート。

 待たれていた釣人は、乗船を開始する。

 ワテはのんびりしたい性格なので、混雑したした所は嫌なのだ。


  あ〜、ホンマどうしよう〜っ!!(≧悩≦;/


 前日の“金谷”の釣果は、赤・黒・白とそこそこエエ魚さんが釣れていた。

 とゆう事で、沖磯まで行って込み合うより、今回ものんびりと出来る“金谷”に変更する事にした。




 05時過ぎ、東の空に三日月が昇り始めたころに出港する。

 他の湾内磯に釣人を降ろしながら、最後の湾内磯“金谷”で降りる。

 同磯に渡礁したのは、他に常連のカゴ師1名・紀州釣師2名の合計4名

 紀州釣りは手前を釣るので、沖は広い範囲を探れて問題は無い。

 釣座にはワテを中心に、右にカゴ師、左に紀州釣師達が広々と入られた。




 

 釣座を確保しても辺りはまだ暗く、夜明けまでには時間がある。

 ここは急いでも仕方が無いので、のんびりと仕掛けを作る。

 しかし、どうした訳かハリが結べない。

 輪っかに糸が通せないのだ。


  フェエエエエ〜ンッ!。・°°・(≧涙≦;・°°・。


 秋の定期健康診断の時、視力がエライ落ちていた。

 夜勤明けだったので、目が疲れていのだろうと思っていたが・・・

 明るいときは結べたので気にもしなかったが、まさか夜勤明け釣行じゃないのに結べないとは・・・

 一度目医者に行くか、メガネを作り直さなければならないナ。

 その後も、サルカンにもハリスを結ぶのに手間取ってしまった。




 

  そんなこんなで仕掛けが出来た時は、周りが明るくなっていた。

 ウキも見えるような明るさなので、モーニングサービスを期待して実釣を開始!

 しかし、掛かってくるのは前回と同じく小マルアジくんばかり。

 カゴ師や紀州釣師達は、小ダイくんやへダイくんを次々と釣り上げられている。

 タナが違うのか、ウデが悪いのか、ワテの仕掛けは素通りされる。


  何でナン?( ・ 悩 ・ ;


 いろいろと悩むも、モーニングサービスは1時間ほどで終了した。

 




  魚さんは釣れないので、今のうちに儀式だけでもしておこう。

 

  プシュっとな(⌒嬉⌒)/




  休憩しながらカゴ師を見ていると、朝一からタナを調節されていない。

 そのためか、ハゼを釣ったりもしていた。

 ・・・ってゆう事は、底を釣ってる事になる。

 底はエサ盗りだらけなので、ワテは下げる勇気がなかった。




  しかし、これに似た事が一度あった。

 昨年、龍ちゃん達と沖一でイサギ釣りの時だ。

 龍ちゃんがイサギさんを釣った時、タナを聞いたらエサ盗りのタナだった。

 その後、いろいろとタナを変えながらも、イサギさんが釣れたのは聞いたタナであった。




  ここは一度騙されたと思い、タナを底まで下げてみる。

 すると、今まで変化の無かったウキが、スーッと海面から消えた!


  来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 糸フケを取り大きく合わすと、エエ重量感が竿先に乗った!

 しかし、喜びはつかの間。

 スグにフッと軽くなり、竿先から生命反応は消えてしまった。

 痛恨のバラシ!


  ウンギィィィ〜ッ!!(≧嫌≦;/


 仕掛けを回収すると、チモトでぷっつり。

 エエ型のフグ次くんだったのだろうか?

 仕掛けを作り直して(明るいと簡単に結べました)、アタリのあった所に再投入。

 すると、スグにアタリが出た!


  来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 糸フケを取り大きく合わすが、今度は竿に乗らなかった。

 仕掛けを回収すると、ハリスが途中で切れていた。

 切れ口はスパッと切れていたので、間違いなくフグ次くんの仕業だろうと思われる。

 いつまでもこのタナで釣っていると、ハリがいくらあっても足りない。

 ・・・とゆう事で、エサ盗り達の上へタナを変える。




  1時間ほど経過。

 太陽光で水面でギラギラして、ウキが見にくい。

 今日は潮の流れがそこそこあり、潮上に投げてもスグにギラギラした海面で見づらくなる。

 潮下には紀州釣師の仕掛けがあるので、そんなに長いこと流せない。

 そんな釣り辛い状況で、ウキが見づらいでなく、見失ってしまった。

 どうせギラギラしたところにあるだろうと思っていたが、急に何かに竿先を引っ張られた。


  エッ!?(◎驚◎;/


 大きく竿を立てると、エエ重量感がある。


  来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 道糸を巻き取りにかかるが、ただ重いだけで抵抗が無い。

 またストーカーさんかとゆう思いも頭ン中を過ぎる。

 しかし、浮いてきたのはストーカーさんじゃなく、痩せたチヌさんであった。

 健康のためダイエットでもしてたのだろうか、えらいスマートである。

 

 でも、これで今日もアレは無くなった!

 また、この後は干底になりアタリも無く、エサ盗り達も居なくなった。

 この状況ではエサの浪費になるので、こちらは昼食をとりながら休憩する。




  潮が上げ始めたころ、ふたたび釣りに戻る。

  エサ盗り達は、あまり活発に動いていない。

 エサもまるまる残ってくる事が多くなってきた。

 ならば、ここでしばらく底周辺を釣ってみる事にする。




  1時間、2時間と経過。

 魚さんに食い気が無いのか居ないのか、あいかわらずエサが残ってくる。

 手前・沖と投げ分けてみても同様である。

 紀州釣師達は、あまりのアタリの無さに、昼前だが納竿された。




  12時ころ、隣のカゴ師に40cmほどの良型マダイさんが来た。

 やっと魚さんが回遊してきたと思い、竿を握る手に力が入る。

 隣のカゴ師にアタリが来た沖側に、仕掛けを投げてみる。

 すると回答一発、スグにウキがスパッと入った!


  来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 魚さんが小さいのか、小気味エエ引きが伝わってくる。

 釣り上げると、久しぶりのヘダイさんであった。

 

 手の平より大きかったので、取り合えずキープ。

 この後、このヘダイさんが確変を呼んだのか、連続じゃないがアタリが戻って来た。

 30cmチョイのヘダイさん達を皮切りに、小ダイくんを追加。

  

 

  

 サイズは別として、これでタイさんの御三家が赤・黒・白と揃った。




  14時前

 エサがそろそろ切れそうなので、最後の一投しておいて釣果写真を撮る。

 そして魚さん達を片付けている時、何気なしに見たウキがスパッと入った!


  来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 慌てて竿を取って大きく合わし、最後に手の平大のヘダイさんを追加。

 午前中はどうなる事かと思ったが、これで気持ちよく納竿出来る。

 ・・・とゆう事で、終わり良ければ全て良し!

 

 釣果 小ダイ 20cm 1匹、チヌ 42cm 1匹、ヘダイ 21〜33cm 6匹(撮影後1匹追加)

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