釣行記 月 日
秋磯開幕! 9月 21日 火曜日 大潮
場所 天候 釣り方 水温
中紀神谷 ヒラバエ 曇 後 晴 胴突き・カゴ釣り 27.0度


 今年は9月に入っても残暑厳しい日が続いたが・・・

 先週に雨があったからか、最近は少し落ち着き秋らしくなってきた。

 そんな暑くもない秋空の下、今回は磯のハゲ太郎くんを狙いに行った。





 当日、残業をこなし04時半に出発。

 途中、釣友S氏を拾い南下。



 ハゲ太郎くんは、朝一のモーニングサービスが肝心なのだ。

 これを逃すと、数釣りは難しい。

 なので、現地には明るくなる前に着きたい。

 ・・・がっ、出発が遅れたからか、着いた時は既に周りが明るくなっていた。

 この明るさなら、もうモーニングサービスが始まっているだろう。

 しかし、渡船は出船しているなか、港には見受けられない。

 なので、慌てても仕方がないので、ゆっくりと支度をする。





 支度を終えるころ、渡船が帰ってきた。

 若船頭に挨拶し、折り返しもう一度出船してもらう。

 今回の目的地は、神谷崎の先にある”ヒラバエ”。

 ここは大潮でも水没しないので、ハゲ太郎釣りが可能なのだ。





 ”ヒラバエ”に着くと、先客が居たがいつものマイポイントを確保。

 丁度満潮を過ぎたところで、まだ足元でもそこそこ水深がある。


  いっそげっ、いっそげっ! (⌒焦⌒;/


 先にサシエサを解凍し、その間に仕掛けを装着。

 準備が出来たら、スグ実釣を開始する。

 第1投目、仕掛けが着底すると、スグに竿先が押さえ込まれる。

 かるく聞き合わせると、グググググッと竿先に乗ったっ!

 引きを楽しみ、幸先ヨクハゲ太郎くんをゲット!

 この後は言わずとも、ハゲ太郎くんのモーニングサービスが始まった。

 しかしどうゆ訳か、今日は型の小さいのが多い。

 何匹かはエエ型が混じったが、真ん中のサイズが来ない。

  

 それでも、朝の2時間ほどで20匹以上釣れた。

 S氏は根掛かりのトラブルが何回かあり、数伸ばせなく苦戦している。



 エエ型はそんなに出なかったが、そこそこ釣れたので満足。

 仕掛けを胴突きからカゴに変更する。

 そして、遅ればせながら恒例行事をば・・・

 

  プシュっとな(⌒嬉⌒)/





 恒例行事が終わると、広い海原に向かって砲撃を開始する。

 初めは、予定通りチャリンコがお出まし。

 エサ盗り(キタマクラ)も現れ、スパッ・スパッっと瞬殺のウキ入れをしてくれる。

 しかも、スパスパッと仕掛けを切ってくれるものだから、ハリもアッとゆう間に1袋無くなった。

 そんな彼らをかわそうと釣っていると、今までと違う魚さんが掛かった。

 釣り上げると、大きくはないが25cmほどの小イサギさん。

 タナがやっと合ったと思ったが、また彼らが勢力を拡大して浅ダナまで浮いてきた。

 隣のカゴ師も同様に苦戦している。

 ここも潮が澄み過ぎて警戒してるから(?)か、なかなか釣れない。



 この機会に、一旦竿を置きS氏の様子を見に行く。

 すると、20cmオーバーのハゲ太郎くんを10匹近く確保しているではないかっ!


  ウゲッ!いつの間に・・・ (◎驚◎;/


 こちらも少しの間ハゲ太郎釣りに戻るが、小ンまいのが数匹のみ。


  やっぱ、”ハゲマスター”には敵わないなァ・・・ (⌒汗⌒;/





 昼前にカゴに戻ると、今度はサバはんが回遊してきた。

 35cmほどのが何回も掛かり、磯際でヨク引いて楽しませてくれる。

 しかし、中途半端な大きさなのでS氏のクーラーへ。



 昼を回るとサバはんも落ち着いてきた。

 そうなると、また彼らが掛かってくるようになった。

 今日は朝一にカゴをしなかったからか、本命(イサギさん)は厳しそう。

 一応、今日の磯上がりを14時と設定して、もう一頑張りする。



 13時半、やっぱアカンみたいで釣れない。

 片付けの時間を含めると、次はラス投と力を込めて投げる。

 ウキが馴染みコマセを振り、仕掛けを流していく。

 ある程度流すと、いきなり視界から消失!


  どうせ、またアイツらやろう・・・  (― ―)


 適当に大きく合わせると、竿先に重量感が乗ったっ!!


  エッ!? (◎驚◎;/


 この重さ・力強い引き、今までの魚さんとは違うっ!!

 横走りしないで底へ底へ引くので、青物とは違うようだ。

 これは慎重に、ゆっくりと寄せることにする。


  ワクワク o(⌒期⌒o)(o⌒待⌒)o


 磯際まで寄せることが出来たが、なかなか浮上してくれない。

 しかし、ゆっくりと道糸と巻き取り間合いを詰める。


  あと、もうチョット・・・ (⌒焦⌒;/


 そして、海中にやっとウキが見えてきた。


  ドキドキ o(⌒緊⌒o)(o⌒張⌒)o


 ウキが海面を切った。

 すると魚さんも最後の抵抗でもう一度潜る。

 そうはさせじと、竿で魚さんの抵抗を溜める

 フッ!


  ・・・・・・・・・・・・ (◎嘘◎;/


 竿先から重量感が消えた。


  マジでェ〜・・・ (T嘘T;


 最後の最後で、ハリ外れのバラシをしてしまった。

 キタマクラのお陰でいつものハリが無くなってしまったので、

 小さめのハリを使用していたのが原因か?

 突然の幕引きに、しばらく呆然とたたずむのであった。



 我に戻ったのは数秒後。

 呆然としていたら迎えの渡船に乗れないので、急いで片付け納竿とする。





 今回のハゲ太郎調査(?)は無事に終了〜!

 型は小さいのが多かったが、数釣りは楽しめた。

 S氏はず〜っと胴突きをしていたからか、いつのまにか数も逆転されていた。

 しかも磯際の胴突きで、美味しいナンヨウカイワリも釣っていた。

 やっぱ秋になり、いろいろ釣れて楽しくなってきた。

 さてさて、来週は9月最後の連休がある。

 次は何処に行こうっかなァ〜。

 

 釣果 カワハギ 12〜23cm 27匹、ガシラ 20cm 1匹

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