釣行記 月 日
沖一で夢の競演! 9月 5日 日曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
中紀神谷 小浦沖一文字 カゴ釣り 28.6度


 今月は連休が3回も取れたので、その第1弾として笠甫の夜釣りを計画。

 しかし、台風やら熱帯低気圧のお陰で、南紀の磯は大きなうねりで渡礁は不可。

 残念やが、今回は夜釣りを諦めることに。


  ショボン・・・ (T悲T)





 いやいや、諦めるにはチト早い。

 あそこがありましたがなっ!!


  ワテのHG、ザ・沖一が!(⌒笑⌒)/


 あそこなら、少々のうねりも問題なく釣りが出来る。

 しかも、先週のリベンジも出来るとゆうものだ。

 また日曜の沖一とゆうことは、あの釣師も渡っているハズ。

 4月に出来なかった、夢の競演も出来るかも。

 さっそく釣友S氏と連絡を取り合い、昼過ぎに南下する。





 現地には、15時前に到着。

 若船頭に連絡し、到着までに荷物を渡船に積み込んでおく。

 そして到着したら、さっそく出船してもらう。

 いざっ!沖一へっ!!

 





 沖一に渡ると、まず外側イサギPを目指す。

 Pにはあの釣師のクーラーや仕掛けが置かれているが・・・

 姿は見受けられない。

 さて、何処におるねんと、「今日も沖一に半夜ですか?」とメールを飛ばす。

 すると、「もう上がってますよ〜」と返事が返ってきた。

 外側は他に誰も居ないので内側を覗く。


  はて?いずこ? キョロ(。 。ヘ) ( ・ ・ )? ( 。 。)ゝキョロ


 あっ、おりました。

 早速挨拶します。


  沖一の半夜釣り、羨ましいなァ〜 (⌒笑⌒)/


 すると、その釣師は予想通りビックリしてくれた。

 (脅かしてスミマセンでした m(_謝_)m )

 その釣師とは、今年に入って何回かお会いした”肴釣師”さん。

 今度竿を並べて釣りましょうと言い続けたが、今まで夢の競演が叶わなかった。

 ・・・とゆうか、

 ワテが風が強いだの寒いだのと、ヘタレな事ばかり言って、どうもスミマセンでした。

 しかし、今日は天気はエエから問題無いので、時間内は楽しくやりましょう!

 ちなみにS氏は、明るいうちは内側でグレ蔵くんを狙うとの事。





 夜まで時間がたっぷりあるので、ゆっくりと準備をする。

 そして準備が整ったら、恒例行事をやります。

 


  プシュっとな (⌒嬉⌒)/


 9月に入ってもまだ残暑厳しいので、冷たい麦ジュースが美味いっ!!





 喉が潤ったら、少し時間つぶしの釣りでもします。

 しかし、予想通りのチャリンコ5連荘に、早々に竿を置く事に。

 それでも時間はまだまだあるので、肴さんと何度も談笑や密談(?)をする。





 夕暮れ前、S氏が沖側に上がってきて、ワテの右側に入られた。

 内側もチャリンコばかりで、グレ蔵くんの姿は見れなかったとの事。





 

 さあ、これからがエエ時合い。

 3人並んで、肴さんとの夢の競演を開始。

 ・・・と、その前に腹ごしらえを。

 暑いと食欲は低いので、喉越しがエエざるそば頂く。


  ズズズッ・・・、もぐもぐ・・・、むしゃむしゃ・・・


 そんなざるそばを美味しく頂いている時に、


  来ましたよぉ〜(肴)


 ・・・と、肴さんは早々と良型のイサギさんを釣り上げられた。

 こうしちゃおれんと、残りのそばをかき込み竿を掴む。



 イサギさんのタナを探りつつ、ウキ下を下げていく。

 数投後、誘いをかけたとたんウキが海中に!


  きっ、来たァ―――――――っ!!  (⌒嬉⌒)/


 同時に竿先が引っ手繰られたので、大きく合わすっ!

 すると、イサギさんらしいヒキと重量感が竿に乗った!

 本日最初の獲物だけに、ゆっくりとヒキを楽しみながら寄せる。

 ・・・がっ、途中で重量感が消える。


  へっ ( ・ 嘘 ・ ;/


 残念ながら、ハリ外れをしてしまった。

 良型っぽいヒキだったが、慎重になりすぎたのか・・・

 バラしてしまったのは仕方がないので、気を取り直して続行。



 数投後、また誘いをかけたとたんウキが海中に!


  きっ、来たァ―――――――っ!!  (⌒嬉⌒)/


 素早く糸フケを取り、大きく合わすっ!

 すると、イサギさんらしいヒキと重量感が竿先に乗った!

 今度はバラさないよう、慎重に寄せる。

 そして、ハリスを緩めないよう竿先を下げ、ゆっくりと抜き上げる。

 ドサッ!

 

 約35cmのイサギさんに、顔の筋肉が緩む。


  でへでへ (⌒嬉⌒;/


 写真もそこそこに、アタリがあったところにもう一度遠投する。

 すると、スグにアタリが来てもう1匹追加。

 

 まさに時合い。

 肴さんも順調に数を伸ばしている。


  やるなァ〜 ( ¬ ¬ )チラ


 しかし、S氏はまだのようで、今のタナを教えて上げる。

 すると、すぐアタリがあったが、ハリス切れをされたとの事。

 何かエエ獲物が掛かったのか・・・

 こちらも更に数を伸ばそうとしたが、この後は潮が緩み、そして止まってしまった。

 せっかくの夕まずめのエエ時合いやのに、これではイサギさんも口を使ってくれない。

 写真なんかを撮らずに手返し良く投げ返していたら、もう1〜2匹は釣れていたかも・・・

 この潮止まりは、22時くらいまで続く。

 しかし、肴さんは半夜釣行なので、21時にはお別れになった。


  お先に失礼します(肴)


  お疲れさまでした、気をつけて帰って下さい(ヨ)





 止まっていた潮が動き出すと、魚さんも正直で口を使い出した。

 エサ取りの動きに合わせて、ウキ下も調節していく。

 また、横風が一段と強く吹き始め、仕掛けが遠投出来ず風下のS氏の前に流される。

 それでも、何とか自分の前に仕掛けが来るよう風上から投げ返す。



 そんな時、海面を漂っていたウキがいきなり消しこみ、海中にケミが滲んでいく。


  きっ、来たァ―――――――っ!!  (⌒嬉⌒)/


 今度もエエ重量感が竿先に乗り、イサギさんをもう1匹追加する。

 

 本日2回目の時合いが来たかと思われたが、これは単発であった。

 この後はエサ盗りが浅ダナまで浮いてきて、エサが持たなくなった。

 そしてエサ盗りの悪事が終わると、24時前にはまた潮が止まってしまった。

 どのタナに合わせても、エサがそのまんま残ってくる。

 エサ盗り達は就寝されたのか・・・?



 エサが盗られないと余りにも退屈だ。

 おまけに風が更に強くなり、今回も内側に場所移動を考える。

 そんな時、原因不明の高切れを起こしてしまった。


  何でっ! ( ・ 嘘 ・ ;


 ウキから下は、一式パア〜になった。

 ショックやが、これを機に移動を決断!





 ちょうど日付も変わり、移動したところは内側の風の影響が少ないところ。

 前回も入ったところで、ここなら竿も振りやすい。

 しかし、ここもエサ盗りがおらず、エサが残ってくる。

 潮が流れれば魚さんも口を使うだろうと、この時は楽観視していた。

 でも、潮が流れてもエサはそのまんま。

 こうなるとヤル気も無くなり、竿を置いてS氏と談笑して時間を潰す。

 その時、何気なくウキを見ると海中に滲んでいるではないかっ!


  きっ、来たァ―――――――っ!!  (⌒嬉⌒)/


 慌てて竿を取り大きく合わすと、イサギさんらしい重量感が竿先に乗った!

 なかなかアタリが無いので、慎重に寄せて抜き上げる。

 釣れたのは、本日一のイサギさん。

 

 もう、顔の筋肉は緩みっぱなし!


  ぐへへへへ・・・ (⌒笑⌒;


 今度こそ時合いが来たかと思われたが、この後も相変わらずエサが残ってくる。

 それでも仕掛けを放り込んでおけば、まぐれでも何か掛かると思い続行。

 しかしこの後は、05時過ぎまではエサ盗りすら来なかった。





  今日はこのまま終わるのかなァ〜・・・ (―寂―)


 しかし、朝まずめの最高のゴールデンタイムが到来。

 それまで居なかったエサ盗りが現れたのだ。

 ウキ下を調整しつつ、何度も投げ返す。

 するとタナが合ったのか、誘いを掛けたとたんウキが消しこんだっ!!


  きっ、来たァ―――――――っ!!  (⌒嬉⌒)/


 ゆっくりと慎重に寄せ、最後は抜き上げる。

 

 体高のある良型イサギさんをゲット!

 この後、連続で更にもう1匹追加する。

 

 朝の時合い到来か!?

 ・・・と、思われたがここまで。

 この後は、いくら投げ返してもアタリ無い。

 周りは既に明るくなっている。

 これでは次のアタリは期待薄なので、今回は06時をもって終了〜。


  つっ、疲れたァ〜っ!! (≧疲≦;/


 ちなみにS氏の釣果は、残念ながらタチウオさんのみに終わった。





 今回は潮が余り動かず、数は出なかった。

 しかし、釣れれば良型ばかりで、先週のリベンジが早々に出来た。



 また、短い時間だが肴さんと初めて竿を並べ、楽しい一時を過ごせた。

 機会がありましたら、また一緒に竿を並べましょう!

 

 釣果 イサギ 31〜36cm 6匹

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