釣行記 月 日
また痛いなァ〜っ! 7月 19日 月曜日 中潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀白浜 笠甫シオカケ カゴ釣り −度


 今年も、長い長〜い長ァ〜い梅雨が明けたっ!

 それまでは梅雨前線が長いこと居座り、波が高く渡船も港に避難させていたとの事。

 おかげで5月末日に笠甫に行って以来、なかなかもう一度釣行出来ていなかった。

 そして太平洋高気圧も大きく張り出してきたので、早速笠甫夜通し釣行計画立てる。

 釣友S氏に連絡すると、二つ返事でOK〜!

 しかし、今回は仕事明けが08時なので、渋滞を予想して帰りがけに拾ってそのまま南下することにする。






 前日、16時に起きて出社。

 13時間の仕事をこなし、08時過ぎに退社する。

 そしてS氏を拾って高速で南下するが、連休末日やからか車は混んでいない。

 おかげでスイスイと走り、食料とエサと調達しても、現地に早く着いてしまった。

 まあ、コレはこれでエエとして、少し仮眠取ることにする。


  おやすみなさい・・・(* ̄眠 ̄*)







 ガバッ!!


  しまったァ〜っ、ケミホタル買うの忘れたっ(◎汗◎;/


 急いで買いに戻る。


  ほんま物忘れが多なった・・・(−悲−;







 買って戻ってくると、出船30分前になっていた。

 これじゃあ仮眠をもう一度とれないので、ゆっくりと支度をすることにする。

 支度が出来たら渡船に荷物を積み込んで、後は船頭が来るのを待つだけ。






 ここの船頭はのんびりしていて、予定時刻になってもなかなか来ない。

 その間、炎天下の下で汁だく汗を流しながら待つ。






 待つこと約20分、やっと到着されたので、早速出船してもらう。

 




 今日は太平洋上に熱帯低気圧があり、沖磯はうねりに依り洗濯機状態との事。

 時折、うねりが沖磯を乗り越えてくるのが見える。

 これじゃあとてもムリなので、今回は昨年上がったシオカケの上げてもらう。

 エエ情報としては、昨日上がった人はイサギさんが大漁だったらしい。






 渡礁すると、各々釣座につき仕掛けをこしらえる。

 

 炎天下の中動いたので、早くも心臓バクバク状態に。


  暑磯゛〜っ(≧暑≦;/


 ・・・とゆう事で、これを落ち着かせるためには、やっぱアレでしょう。





  プシュっとな(⌒嬉⌒)/


 


  プハァ〜っ(⌒幸⌒)/




  磯の上で飲むジュースはまた美味いっ(⌒幸⌒)/






 少しは落ち着いたので、暗くなるまではグレ蔵くんでも狙うことにする。

 しかし、表層までエサ盗りが湧いており、とてもじゃないがエサが数秒と持たない。

 やるだけエサやコマセ、体力を浪費するだけだ。

 なので、しばらく休憩することに。

 






 18時くらいになると、陽が後ろの山に隠れ凌ぎやすくなった。

 このころからグレ蔵くんが掛かりだしたが、全てコッパちゃんばっか。

 今回は良型サイズを拾えなかった。




 19時くらいになると辺りも暗くなったので、ウキにケミホタルを装着。

 さあ、夜釣の開始だっ!!






 しかし、昼間っからのエサ盗りがまだ健在で、なかなか釣りにならず。

 かげで、タナが全然定まらない。

 また、沖から泡やゴミが浮いたどぶ潮が流れてきて、道糸にゴミが絡みだした。

 そんなゴミを落とそうと道糸を振った時、仕掛けにゴツゴツとして何かに引っ張られた。

 糸フケを取り道糸を巻き取ると、塩焼きサイズの小イサギさんが付いていた。

 どうやら道糸を振った事が誘いになり、食べ残ったエサに飛びついたのだろう。

 

 仕掛けを投げ直し、小さかったが一応写真を撮る。

 そして振り返ると、海面を漂っているはずのウキが見当たらない。


  もしかして・・・、アタリ〜(?何?)


 大きく竿を立てると、エエ重量感が伝わってきた。

 ヒキも力強く、結構楽しませてくれる。

 このころになると潮が磯に這い上がって来ていたので、波に乗せてズリ上げる。

 そしてライトオンすると、目が点に・・・


  ウソ・・・( ・ 嘘 ・ )


 釣れた魚は、約40cmのサン公。

 せっかくエエ魚さんが来たと思ったのに、ドッと疲れた。

 とりあえず、S氏のクーラーに進呈。

 この後、サン公が暴れたからか、しばらくはエサ盗り天国に。






 本日の満潮は、23時半過ぎくらい。

 その約1時間前に小イサギさんを釣った後、また力強いヒキをする魚さんを掛けた!

 今度は先ほどのサン公と違うヒキをする魚さんのようだ。

 ゆっくりと慎重に寄せ、先ほどと同じように波に乗せてズリ上げる。

 そしてライトオンすると、また目が点に・・・


  ウソ・・・( ・ 嘘 ・ )


 釣れた魚は、約40cmのイスズミさん。

 今度こそエエ魚さんが来たと思ったのに、またドッと疲れた。

 とりあえず、これもS氏のクーラーに進呈。

 この後、イスズミさんが暴れたからか、またしばらくエサ盗り天国に。






 満潮前、次のアタリが来た!

 海面を漂っていたウキが一気に消しこみ、竿先を引っ手繰られた。


  きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 元気なヒキの後、静かに寄って来る。

 これは本命のイサギさんに違いない。

 ドサッ!!

 

 30cm弱だが、少しサイズアップした。

 さあこれから入れ食いかと思われたが、これも単発だった。






 00時を回ると、疲れからか眠たくなってきた。

 前日の夕方からほとんど寝ていないので、ここらで仮眠することにする。


  おやすみなさい・・・(* ̄眠 ̄*)






  ZZZZZZ・・・・・・(*U熟U*)




























  イテテテテッ・・・(≧痛≦;


 ずっと立って釣りをしていたからか、足がこむら返りした。

 また変な寝方をしていたのか、腰が痛い。




 あまりの痛さに目が覚めてしまったので、また釣りに戻る。






 あいかわらずエサ盗りは健在だ!

 いいかげん夜更かしせんと、早よ寝て欲しいもんだ。

 そんな中、何度も投げ返す。

 すると、突然イヤな音がした。



 ガシャッ!!



 恐る恐る竿先を見ると・・・




 竿先が折れてトップガイドが・・・




 無いっ!






  ウソ・・・( ・ 嘘 ・ )






  この間2番を直したばかりやのに・・・(T悲T)






  またかようォ〜・・・(≧嫌≦;




 また痛い出費になりそうだ・・・

 とりあえず仕掛けを回収しようとすると、何か魚さんらしいものが掛かっている。

 抜き上げると、イサギさんが付いていた。

 何度も竿を折るからか、釣りの神様が慰めに掛けてくれたのかも・・・

 この後、予備の竿で続行!






 明け方前までに小イサギさんを追加。

 そして05時前、ラスト1投にまたエエ魚さんが掛かった!

 今回の魚さんは、エライ暴力的なヒキをする。

 リールからは、道糸が時々引き出される。


  最後の最後で、期待してエエですかァ〜 (⌒嬉⌒)/


 磯際に寄ってきても、なかなか弱らない。

 慎重にゆっくりと浮かすと、目が点に・・・


  ウソ・・・( ・ 嘘 ・ )


 掛かっている魚さんは、約60cmほどのボラさんだった。


  こんなとこまでストーカーするかァ〜っ(≧嫌≦;/


 とりあえず釣り上げ、またまたS氏のクーラーに進呈する。






 今回はあまりにのエサ盗りの多さに参った。

 昼も夜も表層までエサ盗りが湧き、ほんまタナ合わせが出来なかった。

 ここもまた、早々にリベンジせなアカンようだ。

 

 釣果 イサギ 18〜28cm 5匹

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