釣行記 月 日
外れ 後 当り 5月 12日 水曜日 大潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀田辺 磯間金谷 カゴ釣り 19.7度


 世間のGWが、やっとの事終わってくれた。

 こちらは、行楽地へ向かう車の渋滞を避ける為、連休を分散・ズラしてて取った。

 その第1弾として、前回釣友S氏が参戦出来なかった潮岬のハゲ太郎釣りを計画。




 しかし、どうゆう訳か今年は連休を取ると、天候不良になり中止になってばっかり。

 今回も前日まで天気予報と睨めっこしたが、西高東低の気圧配置は避けられない。

 南紀は北西の風5〜8m・波高3m、これではとてもじゃないが無理!




 しかァ〜っしっ!

 それでも釣りの虫が疼き治まらない。

 そこで、そんな予報でも何とか釣りが出来る所を探してみた。

 マイHGの沖一は、そこそこ魚さんは上がっているが、波止先端から風が回り込んで投げるのが辛そう。

 最近はHG化しつつある金谷は、後ろからの風だから投げるのは苦にならない。

 しかも、最近は良型のマルアジが好調に釣れている。


  おお〜っ!S氏のリベンジに持って来いの釣れ具合だ(⌒笑⌒)ノ_彡☆バンバン!


 さっそく連絡を取り合い、早めに就寝。




 02時15分、目覚まし時計に起こされて出発。

 S氏を迎えに行き、現地には04時30分に到着。

 しかし、天気予報では風が強いはずだが、ここは無風ではないか・・・


  あれ?何で?(


 沖のほうの波も穏やかで、全然大外れではないかっ!

 潮岬までもうひとっ走りしようか考えたが、今からは面倒くさかったのでヤメ〜っ!




 05時、船頭に軽く挨拶をし出港してもらう。

 渡船は快速に飛ばし、アっとゆうまに金谷に到着!

 先客(常連)が居たが、いつもの釣座が空いていたので、S氏と並んでそこを陣取る。

 

 見て!この穏やかな海。


  今日も天気予報に騙されたっ!!(((\怒/)))




 さっそく仕掛けを組み、実釣を開始する。

 かるく第1投。

 仕掛けが馴染み、竿掛けに竿を置く。

 そしてクーラーに腰を下ろしウキに目をやると、スーっと沈んでいった!


  ウソッ、マジでェ〜っ!!(◎驚◎;/


 いきなりのアタリを合わすと、大きく竿が曲がったっ!

 しかし、重量感はあるがヒキが無い。


  これって、もしや・・・(


 足もとへ寄せても、なかなか弱らない。

 正体は分かったので、雑にあしらって海面に浮かす。

 すると予想通り、特大のストーカーさんでしゅた。

 1投目からこれだと、この先どれくらい釣らなくちゃいけないのだろう・・・




 しばらくはエサ盗りの動きに合わせて、タナを上下させて次のアタリを待つ。

 そして約30分後、次のアタリが・・・


  きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 大きく合わすと、竿が曲がったっ!

 道糸をゆっくりと巻き取っていると、途中で力強い引きをする。

 磯際まで寄せると、今度は青物特有の横走りを始めた。

 慎重に抜き上げると、今日の本命マルアジくんをゲット!

 

 群れが回遊してきたのか、S氏や先客(常連)もゲット!

 S氏は、早々に前回のリベンジが出来た。




 こちらも次を狙うべく、仕掛けを投げ返す。

 すると、今度はグレ蔵くん(尾長・口太)の食いがたち始めた。

  

 この2匹だけキープして、コッパくんはリリースする。

 S氏にタナを教えると、2匹追加していた。




 グレ蔵くん(尾長・口太)の食いが一段落すると、今度はまたマルアジくんが遊んでくれる。

 同型を2匹追加したあと、本日最長寸(35cm)をゲッチュッ!!

 


  この先、どれくらい釣れるのだろう・・・(⌒汗⌒;


 ・・・などと思ったら、アタリがピタッと止まった。


  何でェ〜・・・(◎嘘◎;


 いつも欲をかくと、何故かアタリが遠のく。

 かかなければエエのに、ア〜ホ〜なワテ・・・(T悲T)



 08時ころ少し風が吹き始めたが、気にするほどではない。

 波がざわつき始めたからか、エサ盗りが次第に幅を利かせ、浅ダナまで浮いてきてた。

 下層はフグ次くんがおり、上層では小サバくんが邪魔をする。

 次回からは、小サバくん対策が必要である。




 しばらくそんなエサ盗りと戯れていたら、昼前になると突然姿を消した。


  これは?・・・(?何?)


 もしかしたらエエ魚さんが回遊してきたと思い、一気にタナを3ヒロ下げてみる。

 すると、回答一発っ!!

 ウキが、ゆっくりと沈んだ!


  きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


 大合わせを入れると、竿先にはエエ重量感が乗った!

 しかし、ヒキが無い。


  ・・・、またストーカーさん?(?何?)


 竿先を叩かないので、チヌさんじゃなさそうだ。

 それでも正体が分からないので、慎重にゆっくりと寄せる。


  これって、やっぱストーカーさんだよなァ〜・・・(T悲T)


 磯際まで寄せると、やっと竿先を叩き始めた。


  エッ?(?何?)


 すると、ゆっくりと魚さんが浮上。

 姿を確認すると、ストーカーさんがチヌさんに化けてくれた。

 そしてS氏の差し出すタモに誘導し、無事にゲッチュッ!!

 

 まだ抱卵しているのか、ベッピンなチヌさんだ。




 今、チヌさんが群れで回遊していると思い、S氏にタナを深くするように指示する。

 すると、少し間を置いて30cm弱の小ダイさんをゲットされた。




 こちらも負けじと次を狙うが、風の方が一段と強くなってきた。

 仕掛けを投げようにも、なかなか後ろへ振りかぶれない。

 波の飛沫も次第に飛んでくるようになり、徐々に上着が濡れ始める。


  ウウっ・・・、天気予報が当たった(≧嫌≦;


 我慢して続けるも、魚さんは居ないのかサシエは無傷で帰ってくる。

 近投、遠投して探っても、何処に投げても同じである。

 しばらくは色々と試すも、状況は変わらない。

 もうこれ以上続けても釣れそうに無いので、今回は14時をもって終了する。




 一応天気予報は当たったが、午前中は何とか楽しめた。

 美味しそうな本命マルアジさんも手に入れたし、今日もエエ1日になった。


 

 釣果 チヌ 42cm 1匹、マルアジ 30〜35cm 4匹、グレ 25・26cm 2匹

inserted by FC2 system