今年は、まだ潮岬でハゲ太郎くん狙いをしていない。 釣友Ｓ氏からも連れて行けと言われていたが、５月になるまで待てと言い続けていた。 昨年のデータに依ると、５月以降に数釣れているからだ。 そして、５月の初日に休みが取れたので、ハゲ太郎釣りを計画する。 しかし、Ｓ氏は何かに中ったのか全身蕁麻疹が出て、今回は残念ながら見送る事に。 お大事に・・・（―人―） 仕方がないので、今回は１人で潮岬まで南下する。 当日、予定外の残業をこなし、40分遅れで出発。 途中でエサと食料を仕入れ、現地には07時20分ころ到着。 さすが世間はＧＷとあって、車の数はハンパじゃない。 空いているところを見つけ、そこに停めておく。 早速船頭に挨拶しに行くと、今日の目的磯には既に人を上げていると告げられる。 エエェ〜、マジでェ〜・・・（Ｔ悲Ｔ） 後30分早ければ上がれたのに（船頭） せっかくここまで来て、目的磯に上がれないのはショックだ。 呆然としていても仕方がないので、今回は他の磯で楽しもうと前向きに考える事にする。 準備が出来次第、他の空いている磯に上げてもらう。 今回上がったのは、フカセ釣りの一級磯裏にあるツナカケとゆう小磯。 少し足場が悪いが、１ヶ所だけ釣りやすいところがある。 今回は、この残り磯で頑張ってみよう。 で、釣りを始める前に、エエ釣果を期待して乾杯！  エサが少し解凍出来たら、実釣を開始する。 初めは足元、そして沖を探るもアタリが無い。 エサがそのまんま残ってくる。 魚がおらへん・・・（Ｔ悲Ｔ） いくら仕掛けを放り込んでも、なんの音沙汰も無い。 約30分ほどすると、やっとアタリが出始めた。 そんなアタリを合わすと、20ｃｍにも満たないメンドリちゃんが釣れた。 それからは、メンドリちゃんが入れ食い（？） あまりにも小さいので、親御さんに出頭するよう言い聞かせリリースする。 しかし、メンドリちゃんは約束を守ってくれなかった。 そんな中、変わったハタ類を釣り上げた。  恐らく幼魚時の保護色と思われるが、タイガース色の縦縞模様をしている。 しかし、これも小さすぎるのでリリース。 そんな苦戦しているところに渡船が近づいてきた。 どうやら今回の目的磯の人が磯変わりするので、拾いに来てくれたのだ。 これぞ渡りに船、ええタイミングで来てくれた。 約１時間頑張ったが、ここにはハゲ太郎くんは居ないと分かった。 やっとのことで、09時に目的磯に上がれた。 しかし、このころから西風が吹き始めた。 天気予報では昼から強くなるので、それまでが勝負と早速実釣を開始する。 初めは魚の居るところを探す。 今日は、どうやら地向きに固まっているようだ。 この向きなら、まだ風の影響はない。 エサ盗りにからかわれながら、ハゲ太郎くんのアタリを待つ。 しばらくすると、竿先が押さえ込まれるアタリが きっ、来たァ―――――――っ！！ (⌒嬉⌒)／ ゆっくりと竿先を上げ、聞き合わせする。 すると竿先が舞い込み、ハゲ太郎くんらしい引きをする魚を掛けたっ！！ 引きを楽しみながら上げると、早速大判サイズ(本日最長寸)が釣れた。  やはり、この磯でないとハゲ太郎くんはいないのか。 写真もそこそこに、次を狙うべく仕掛けを放り込む。 しかし、単独行動だったのか、後が続かない。 アタリの無いまま、１時間ほど経過。 西風はだんだんと強まり、白波が立ち始めた。 当然竿先は揺れて、ハゲ太郎くんのアタリは分からなくなった。 しかし、他の魚は活性を上げてきた。 こんなのや  こんなヤツら   しかも、入れ食いのように釣れてくる。 釣れない時はエサ盗りでも嬉しいが、こうも数釣れるとウンザリしてくる。 そんな彼らの合間を縫って、ポツポツとハゲ太郎くんが掛かり始めた。 しかし、アタリなんて全然分からない。 とにかく風が強いので、竿先を大きく揺らしてくれる。 そんな訳なので、竿先が舞い込んでくれないと何かしら釣れない。 これを12時くらいまで繰り返したが、昼を回るとアタリが遠のいた。 エサ盗りも居ないのか、エサは無傷で残ってくる。 ならば、『果報は食べて待て作戦』に移行する。 昼食を取り、しばらく釣り場を休める。 昼食後、ふたたび実釣を開始。 食い気は戻ったが、竿先は舞い込まない。 どうも小物が湧いているようだ。 潮は満ちに変わってエエのに・・・（Ｔ悲Ｔ） この後も頑張るが、竿先を舞い込むヤツは現れない。 そんな状況なので、昨夕から寝ていないので段々と眠たくなってきた。 このまま続けて海にドボンはイヤなので、迎えが来るまで岩陰に隠れて寝ることにする。 今日は風さえ無ければ、もうチョット数釣れたと思うのだが・・・（言い訳） 今回は色々な要因もあったりしたが、この釣り場はこれからが本番。 次回の釣行に期待して、今日はこれにて終了。  釣果 カワハギ ２２〜２６ｃｍ ４匹 |
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