釣行記 月 日
磯に咲いた桜 4月 8日 木曜日 小潮
場所 天候 釣り方 水温
南紀田辺 磯間金谷 カゴ釣り 17.1度


 前回の釣行で、まさかのアレをやってしまった。

  全ての釣人が嫌うアレである。

 このままでは精神衛生上ヨクない。

 今月中にも、早々にリベンジをしたいっ!




  ・・・っちゅう事で、天気予報の天気図を見ると、

 なんと、次の休みの日は絶好の釣り日和ではないかっ!

 しかも、水温は前回より2℃前後も上昇して安定いる。

 さっそく洗ったばかりの道具を、もう一度車に積み直す。




  当日、仕事明けに高速にて南下。

 途中、低速車(法定速度以下)につかまり、ちんたらと進むことに。

 エサを調達して現地に着いた時は、既に2番船が出船した後だった。


   マジかよォ〜・・・(T悲T)


  もし目的の磯が釣人で満杯になっていたらどないしよォ〜(―悩―;


 ・・・などと心配していても仕方がないので、ゆっくりと支度をする。

 そして渡船が帰ってきて、船頭に挨拶をすると、


   もう一人くるから、チョット待ってくれ(船頭)


   ふァ〜い(−ヨ−)


   そうそう、今日も金谷空いてるぞっ(船頭)


   ホンマですか〜(⌒ヨ⌒)/


 ・・・とゆう事で安心して、しばらく待つことに。


  07時前、もう一人の釣人がやってきたので、早速出船してもらう。

 途中の磯でその釣人を下ろし、最後に目的地の磯で下ろしてもらう。

 しばらくカゴで釣れていないからか、釣人の姿は誰一人いない。

 今日も貸切である!

 今日もまた、いつもの場所に座る。

 

 そして準備が出来次第、07時20分に実釣を開始!




  初めは、前回同様エサ盗りの反応が無い。

  エサが盗られるまで、少しずつタナを下げていく。

 すると、タナを底付近にまで下げた時、海面を漂っていたウキがスッと沈んだ!


   きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


  かるくアワセると、コンコンとアタマを振る引きが伝わってくる。

 引きを楽しみながら上げると、30cm弱の小ダイさんを難なくゲット!

 

 釣り開始20分で、早々にこの間のリベンジは出来た。


   うっほほォ〜いっ(⌒嬉⌒)/


  その後もポツポツとアタリがあり、小ダイさんを追加する。

   

 手のひら以下はリリースし、ハリを飲み込んで失血したのはキープする。




  途中、約1時間ほど中弛みがあり、アタリが途絶えた。

 しばらくは、ウンともスンともいわない。

 この間に軽く朝食を取ろうと、クーラーからおにぎりを取り出す。

 そして食べる前にウキに一度目を戻すと、水面に漂っていたはずのウキの姿が無い。


   はて?いずこ? キョロ(。 。ヘ) ( ・ ・ )? ( 。 。)ゝキョロ


  ウキを探していると、弛んでいた道糸がスーっと走った。


   きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/


  大慌てで竿を立て、アワセを入れる。

 先ほどまでの小ダイさんとは違い、エエ重量感がある。

 ここはドラグを緩め、慎重に対応する。

 また、ゆっくりと引きも楽しむ。

 時々道糸を引き出れながらも、時間をかけ磯際まで寄せてくる。

 すると、水底から良型のチヌさんが浮上。

 水面で少し抵抗したが、タモで掬うと大人しくなってくれた。

 居付きで黒々したメタボなチヌさんをゲ〜ット!。

 

  写真もそこそこに、仕掛けを投げ返し朝食を取る。

  おにぎりをひとかじりしてウキに目を戻すと、またウキの姿が見当たらない。


   またァ〜? キョロ(。 。ヘ) ( ・ ・ )? ( 。 。)ゝキョロ


  竿を大きく立て、アワセを入れる。

 すると、さっきのチヌさんより重量感があり、力強い魚が掛かったっ!!

 リールから道糸がどんどん引き出される。

 もしかして、年無しさんか大型マダイさんが掛かったのか・・・

 なかなか道糸の出が止まらない!

 こうなったら時間をかけて、慎重に対応する。

 ・・・がっ、無常にも竿先は天を仰いだ。


   ウソ・・・(◎嘘◎;


  仕掛けを回収すると、チモトでプッツリ。


   食事してる場合とちゃうがなっ(―汗―;


  もう一度、アタリがあった付近に仕掛けを投入。

 しかし、バラしたばかりだからか、なかなかウキが沈まない。

 もしかして、恥かしがり屋なのかな。

 ならば、余所見して食べかけのおにぎりを頬張る。

 そして再度ウキに戻すと、またウキの姿が無くなっていた。


   ホンマかよォ〜っ(⌒嘘⌒;


  竿を大きく立て、アワセを入れる。

 すると、1匹目のチヌさんと同じくらいの魚が掛かった。

 先ほどバラしたので、再度慎重に寄せる。

 そして水底から浮上した魚は、1匹目より少し小さいチヌさんだった。

 これもタモで掬い、難なくゲット。

 

  チヌさんが団体で回遊してきているのだろうか・・・

 ここぞとばかりに投げ返すが、気合いを入れ替えるとスカされる。




 この後は、またアタリの無い時間が流れる。

 どうもバイオリズムが合っていないようだ。

 その証拠に、たまにアタリがあっても、ハリ外れのバラしが多発する。

 また、素バリを引くパターンも・・・




  それでもコツコツと、30cm前後のマダイさんの数を伸ばしていく。

 そんなこんなで、昼までにはマダイさんの数は二桁になっていた。

 本日の30cmオーバーのマダイさんは、この2匹。

   

 前回の釣行時とは、アタリの数はエライ違いである。

 また、今日はコマセの量が少なくなるのが早い。

 このままでは、13時までに無くなってしまいそうだ。




  しかし、昼からは少しアタリが遠のいた。

 それでも13時前にアタリが戻り、連続で小ダイさんをゲットしたからか、

 13時過ぎにコマセが底を尽き終了〜!




  今回は水温が上昇して安定したからか、今日は楽しく遊べた。

 おかげで、早々に前回のリベンジ出来たっ!

 また、おりしも桜の季節、釣果にパッと桜鯛が咲いちゃった (⌒笑⌒)/

 

 釣果 マダイ 21〜32cm 13匹、チヌ 41・45cm 2匹

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