釣行記 | 月 日 | 潮 | |
出会いは偶然に | 4月 4日 日曜日 | 中潮 | |
場所 | 天候 | 釣り方 | 水温 |
南紀田辺 磯間金谷 | 晴 | カゴ釣り | 15.5度 |
今年は、まだ釣友S氏と一緒に釣行が出来ていない。 顔を会わせる度に、いつも連れて行けとせがまれている。 S氏はハゲ太郎くんを釣りに行きたがっているのだが・・・ 昨年のデータからは、釣れることは釣れている。 でも、数釣りはまだ時期早々かと思い・・・ もう少し待てと言い続けて、はや3ヶ月。 それでも何処か釣行したいらしい。 しかし、あまりエエ情報が無い。 したがって、今回はいつもの磯間の磯で手を打ってもらった。 当日、仕事明けにS氏を拾い、高速を利用して南下。 途中、エサを調達して、現地には出船15分前に到着。 急いで支度して荷物を渡船に載せたら、スグ出船してくれた。 まず他の釣人を下ろし、湾内最後の磯に渡礁。 先客が1名いたが、本命釣座が空いていた。 S氏に一番好きな釣座に入ってもらい、ワテはその横に入ることにした。 仕掛けの準備出来次第、実釣を開始! 初めはいつものようにエサ盗りのタナを探す。 ・・・がっ、どのタナにも居ないのか、エサがまるまる残ってくる。 もしかしたら水温の変動で口を使わないのか・・・ そんな中、誘いをかけた時に魚信をキャッチ。 かるく合わせると、小気味エエ引きでチャリンコをゲット。 リリースしようかと思ったが、S氏が欲しいとのことで彼のクーラーへ。 しかし、チャリンコに放流条件に親御さんを呼んで来いとリリースしなかった為か、 この後は果てしなくアタリ(エサはそのまんま東状態)の無い時間が続く。 S氏はとゆうと、アタリが3度あり。 その内の1度目と2度目はバラしたが、3度目の正直で特大のボラさんをゲット。 ボラでもエエ引きを味わえただけでも、うらやましいィ〜っ。 そんな事を思っていると、こちらのウキがゆっくりと沈んでいった。 きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/ 大きくアワせると、エエ重量感が竿先に乗った! 今日はアタリが遠い中でのアタリなので、慎重に対応する。 竿先を叩き、頭を振っている。 どうやら、エエ型のチヌさんが掛かったようだ。 ドラグを少し緩め、ゆっくりと寄せる。 磯際に寄ってきても、なかなか浮いてきてくれない。 まだ余力があるみたいだ。 おかしい・・・(―謎―; チヌさんなら、ここで力尽き浮いてくるはずだが・・・ しばらくは泳がせ疲れさせると、水底から魚さんが浮上。 すると、我が目がテンに・・・ ウソ・・・(・嘘・; 釣れた魚はS氏同様、こちらも特大のボラさんでした。 せっかくのアタリが・・・(T悲T) チヌさんのような引きに騙されてしまった。 また期待していただけに、精神的疲れがドッと出てきた。 そしてこの後も、相変わらずアタリの無い時間を過ごす。 そんな中、先客の釣人がチヌさんとマダイさんをゲット。 魚さんは居ることは分かった。 恐らく底の水温が低下して、口を使わないのかもしれない。 交通事故的なアタリを期待して投げ返すも、いっこうにアタリが無い。 そんな中、龍ちゃんからメールが飛んでくるので、釣りそっちのけで返信を繰り返す。 やり取りの間にウキを確認しても、そのまんま浮いている。 そして、時間は昼を回った。 龍ちゃんとのメールも、退屈なのでまだ続いてる。 特大ボラさん以来、アタリが来ない。 今日はもう来ないのか・・・(―悩―) メールに夢中になっていると、流していたウキがいつの間にか見失った。 はて?いずこ? キョロ(。 。ヘ) ( ・ ・ )? ( 。 。)ゝキョロ とりあえず竿を立てると、竿先に重量感が乗った! 先ほどと同じ引きをするが・・・ また騙されないよう、期待は半分で対応。 そして磯際から浮上してきた魚さんを確認。 やっぱりィ〜(⌒汗⌒; 予想通り、また特大のボラさんでした。 今日は、もう来ないかなァ〜(―悩―; そんな不安な中、龍ちゃんからのメールが続く。 その中には、同日釣行の肴氏がチヌさんとマダイさんをゲットしたらしいと。 エッ、チヌさんとマダイさん(?疑?; 先客の釣人と同じ釣果に、もしかしてェ〜と声をかけてみる。 もしかして、肴さんですか(⌒汗⌒; 先客の釣人は突然声を掛けられ一瞬きょとんとされ、 そうですが・・・( ・肴 ・; こちらの名前を明かすと、水を得た魚のように話しが進んだ。 ネット上では知っていたが、釣場では今まで気が付かずすれ違っていた。 でも偶然的にも1通のメールから、やっとのことで出会えることが出来た。 肴さんは思った以上、きさくで話しやすい人でした。 そしてラスト1時間、お互いの検討を祈ってラストスパートをかける。 ・・・が、何のドラマも無く終了したのであった。 チーン!(―人―) だが、S氏は最後の最後で変わったものを釣り上げた。 仕掛けを底の方に這わせていたらしく、約2cmのアサリがハリ咥えていた。 ウソッ、マジでェ〜っ(◎驚◎;/ 今回の釣行で、一番おいしいところを持っていかれてしまった。 って、ワテは一体何を狙っていたネン? 今回は久々にアレをやってしまい、ホンマに精神的・体力的に疲れた。 でも、今月中にもう一回リベンジに来なければならないな。 また今回は、肴さんとの偶然だがすてきな出会いがあった。 少しの間でしたが、楽しい時間でした。 またどこかでお会いしたら、今度は真横で一緒に竿を並べましょう。 釣果 ないよ! |