釣行記 | 月 日 | 潮 | |
我慢できない | 2月 23日 火曜日 | 長潮 | |
場所 | 天候 | 釣り方 | 水温 |
南紀田辺 磯間金谷 | 曇 時々 雨 | カゴ釣り | 17.9度 |
あけましておめでとうございます。(遅いっ!) 昨年末に左足首を捻挫し、腫れて痛みがなかなか治りませんでした。 現在は普通に歩く事は出来ますが、左足に体重が乗っかったりすると痛みが走ったりします。 お付き合いしている方が楽しく釣行している間も、悪化させてはいけないのでジッと我慢の子でした。 でも、我慢にも限界です。 釣りに行きたい病がMAXに達しました。 このままでは、精神衛生上ヨクありません。 まだ痛みが残っていますが、急遽釣行する事にします。 しかし、今年は水温が低いせいか、中紀ではエエ釣果が聞こえてきません。 南紀だとそこそこ釣果が出ているようで、足場のエエ田辺の磯に出撃することにしました。 当日、いつものように仕事明けに南下。 エサを調達して現地に着いたのは、出船約20分前でした。 今日の天気予報は傘マークがあったので、レインウェアを着込みます。 支度をしていると渡船が帰ってきたので、荷物を積み込み次第もう一度出船してもらいます。 今回の目的磯は、のんびりと釣りたいので湾内の金谷にします。 先客がいましたが、湾外向きでフカセ釣りをされておられます。 こちらはカゴ釣りなので、湾内向きに陣取ります。 準備が出来たら、今年の初釣りを開始! 初めはエサ盗りのタナを探します。 そしてエサ盗りが現れたら、タナを上げていきます。 すると7ヒロで、スポッとウキが入りました。 きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/ すかさずアワセを入れ釣り上げると、可愛いチャリンコでした。 手の平以下なので、親御さんを呼んでくるようリリースします。 その後はフグ次くんの猛攻が始まり、タナをどんどとん上げていきます。 すると今度は4ヒロで、また綺麗なウキ入れがありました。 きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/ ヒキを楽しみながら上げると、手のひら大の小ダイくんでした。 親御さんの前に、お兄さんが来てくれました。 さあこれからと投げ返すサイクルが早まりますが、エサ盗りの猛攻が止まりません。 さらに浅ダナまで浮いてきて、悪戯を続けます。 今日は食いだすとしたら、このエサ盗りが姿を消した後だろう。 それまではマキエを切らさないよう、しつこく投げ返します。 なかなかアタリが出ない中、とうとう雨が降ってきました。 釣れていれば気にしないのですが、次第にうっとうしくなってきます。 何も釣れない中、約3時間ほど経過。 あんだけうるさかったエサ盗りが、姿を消しました。 ここはチャァ〜ンスッ! タナをどんどん下げていき、9ヒロで久しぶりにウキが入りました。 きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/ これも先ほどと同じく、手のひら大の小ダイくんでした。 続けてアタリがあり、もう一つ追加。 この後は、またエサ盗りが姿を現しました。 タナもまた少しずつ上げていきます。 何も釣れない中、約1時間経過。 ボケ〜っと海を眺めていたら、いつのまにかウキの姿が見受けられません。 はて?いずこ? キョロ(。 。ヘ) ( ・ ・ )? ( 。 。)ゝキョロ すると道糸が走り、竿先をひったくられます。 きっ、来たァ―――――――っ!! (⌒嬉⌒)/ 大きくアワセを入れると、エエ重量感が竿先に乗りました。 今度は親御さんのようです。 ここでバラしては元も子もないので、ドラグを少し緩めます。 ヒキを楽しみながらゆっくりと寄せくると、水底に魚影が現れました。 まだ良型を釣っていないので、ここから更にハラハラドキドキです。 ウキが見え、カゴが見え、そして・・・ マダイさんが浮上〜! と思いきや、メタボなチヌさんでしたァ〜。 でも、大事にタモで掬い上げ、フィニッシュッ!! 磯に上げると、エエ白子が入っているのか放精が止まりません。 よっぽど、ナニを我慢していたンだろう・・・ 写真もそこそこに、これからと次を狙います。 しかし・・・、後が続きません。 エサ盗りが姿を消して助かるのですが、本命も食ってきません。 次の回遊を信じて何度も投げ返しますが、エサはそのまんま東です。 次第にヤル気度は低下していきます。 チヌさん以降、魚さんが居ないのか、まったくエサが盗られません。 そんな状況なので、こちらのヤル気度もとうとう0になってしまいました。 14時、沖磯組みの沖上がり時に納竿。 初釣りだったので、今日はこれで満足とします。 帰ってから分かったのですか、前日より水温が約2度ほど上昇していました。 この為、魚たちは食い気が落ちたのかも・・・ ここはこれからが本番なので、今後に期待しよう。 釣果 小ダイ 25〜28cm 3匹、チヌ 45cm 1匹 |